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りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

滝見台から美女平まで(キビタキ三昧)後編

2009-05-27 | 立山
午後からは美女平の散策に入りました。


大小2枚の葉の上に白い花のサンカヨウです。


ハウチワカエデやウリハダカエデの花もきれいに咲いていました。

かっての造林小屋あとに風呂釜がありました。


可憐なチゴユリ


花が雪のようなヒロハユキザサ、ヤマトユキザサです。こちらはヤマトでしょうか。


美女平の森は、立山杉の母樹林となっていて、戦前までは一部で植栽が行われていました。
樹齢300年以上の立山杉の巨木に、「森の巨人たち100選」に選定された<仙洞杉>等愛称が付いたものが10本ほどあります。

朽ちた木にコケが生え、そこに杉の種が育ってできた根上がりの杉です。


ケーブル終着駅の美女平駅周辺は、立山杉に混じって、ミズナラ、ホオノキ、トチノキの林になっていて森林浴満喫です。
三鳴鳥の一つコマドリの声も聞きました。キツツキの声も、キビタキの姿も。

最後に、またキビタキの姿です。雌もいました。


雌は昨年、たまたま近くで撮れました。雌は地味な色です。


駅前の広場には、オオヤマザクラの花がまだ残っていました。
朝のバスの中から、ルート沿いで毛づくろいする子供づれのニホンザルの群れを見たのを最初に、たくさんの出会いがあった一日でした。

今日は、写真の整理に追われていました。
コメント (2)
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