古民家リノベ記録エピソード2
からの続き。
2010年8月ちょうど1年前。
某鎌倉 築50年木造平屋建て
今回、この物件購入にあたり、
リノベーションを施した上で
居住するのが前提となります。
築50年の古民家なので昭和レトロ
好きとはいえ、水回りや壁、
床の断熱材、耐震補強に基礎補強等、
各部手直ししてからでないと
これから安心快適には住めません。
引っ越し移住開始前にこれら
リノベ工事が完了していないと
困るのです。
キッチン床。この床板を外すと
即地面が現れます。
断熱材など一切入ってないので
このままでは冬は底冷えです。
とはいえ、通常は引き渡しが済んでから
工事を始めます。
物件購入し、名義変更後に工事を始める
のが普通です。
ですが今回、無理言って引き渡し前から
着工してリノベ完了後に正式引き渡し&
住宅ローン開始とさせていただきました。
担当不動産屋サンからとあるリフォーム会社を
紹介されました。紹介されたリフォーム会社は
地元業者ではなかったのですがとりあえず、
見積もり打ち合わせを何度か現場で行いました
が思うようにいきません。
夏場の古家現場打ち合わせ、エアコン
有無の問題ではなく、すでに空家なので
電気自体使えませんあ゛づい…
限られた予算内で自分たちの希望する
内容があるのですが折り合いがつかず、
同時期にとある地元業者にも相談、
見積もり依頼しました。ですがこちらも
なかなか まとまらず、日々だけが
過ぎていく、そんな2010年の盛夏8月
でした。
エピソード4へ続く