私がラジオなんかで洋楽が少しばかり耳に入り始めた頃と言えば、50年代や60年代前半の頃のポップやロックン・ロールなるミュージックはオールディーズと呼ばれていて、また60年代の末あたりから70年代の初め頃のロックをニュー・ロックなどと呼んでいた。
ニュー・ロックなるものが最先端の音楽だと思っていた中坊時代は、50年代のオールディーズなんて、文字通りアレンジなんて古臭くってちょっと勘弁って思っていた。
それも今は昔、かってニュー・ロックと呼ばれたロックは、今やオールディーズもしくはクラッシック・ロックに分類されるようなり、50年代、60年代そして70年代をひと括りでオールディーズと呼ばれるようになったのだが、それによってちょっと複雑な気持ちかといえばそうでもない。
老化現象で脳内の筋肉が緩み、間口が広がったのかオールディーズのポップスはもとより、50年代の古いジャズなんかも聴くようになったし、少しだけではあるがクラッシック系のレコードなんかも持っている。
しかしあまり間口を広げすぎて、もしそれらの音楽にどっぷり嵌ってしまうと、レコードやCDの収集癖に火がつき、無駄遣いに繋がるので此処はぐっとこらえなければ...
幸いなことに今住んでいるアパートには、iTune がダウンロードされているPCと PCスピーカーのみで、大した再生環境ではないので、レコードやCDを新たに買って聴くような欲求は特に湧き上がってこない。
以前、哀しみのハード・ディスクなる記事をアップし、日本より持ち込んだハード・ディスクに入ったMP3音源のファイル・フォーマットが違ってウィンドウ版のiTuneに取り込むことに失敗したのだが、先日帰国した際アップルとウィンドウ共通のフォーマット、FATで様々な曲を別のハード・ディスクに取り込み、今回それを持参した。
喜びのハード・ディスク、シー・ゲート社の120GB、かなり年季が入っている。
それには、洋楽も含まれているが、60年代のフォーク系の歌謡曲なんかも取り込んでみた。
1966年、ブロード・サイド・フォーによる“星に祈りを”とか“若者たち”
1968年にはフォーク・クルセダーズの“悲しくてやりきれない”やズー・ニー・ブーの“白いさんご礁”
1969年、中山千夏の“あなたの心に”と五つの赤い風船の“遠い世界に”
1971年、上条恒彦と六文銭の“出発の歌”
1972年のガロの“学生街の喫茶店”とか五輪真弓の“少女”
などなど千曲以上、ツタヤで借りたCDや手持ちのCDを昔iTuneにMP3で録音したものを今回持ってきた。
海外で日本のオールディーズを鑑賞してみると、小学校の頃テレビなんかでよく聴いた関係で、その当時の洋楽なんかより結構記憶に残っていて、より懐かしさを感じる。
海外に出かけるときは、是非スマホに日本のオールディーズはいかかが?
日本が恋しくなるかも。
ニュー・ロックなるものが最先端の音楽だと思っていた中坊時代は、50年代のオールディーズなんて、文字通りアレンジなんて古臭くってちょっと勘弁って思っていた。
それも今は昔、かってニュー・ロックと呼ばれたロックは、今やオールディーズもしくはクラッシック・ロックに分類されるようなり、50年代、60年代そして70年代をひと括りでオールディーズと呼ばれるようになったのだが、それによってちょっと複雑な気持ちかといえばそうでもない。
老化現象で脳内の筋肉が緩み、間口が広がったのかオールディーズのポップスはもとより、50年代の古いジャズなんかも聴くようになったし、少しだけではあるがクラッシック系のレコードなんかも持っている。
しかしあまり間口を広げすぎて、もしそれらの音楽にどっぷり嵌ってしまうと、レコードやCDの収集癖に火がつき、無駄遣いに繋がるので此処はぐっとこらえなければ...
幸いなことに今住んでいるアパートには、iTune がダウンロードされているPCと PCスピーカーのみで、大した再生環境ではないので、レコードやCDを新たに買って聴くような欲求は特に湧き上がってこない。
以前、哀しみのハード・ディスクなる記事をアップし、日本より持ち込んだハード・ディスクに入ったMP3音源のファイル・フォーマットが違ってウィンドウ版のiTuneに取り込むことに失敗したのだが、先日帰国した際アップルとウィンドウ共通のフォーマット、FATで様々な曲を別のハード・ディスクに取り込み、今回それを持参した。
喜びのハード・ディスク、シー・ゲート社の120GB、かなり年季が入っている。
それには、洋楽も含まれているが、60年代のフォーク系の歌謡曲なんかも取り込んでみた。
1966年、ブロード・サイド・フォーによる“星に祈りを”とか“若者たち”
1968年にはフォーク・クルセダーズの“悲しくてやりきれない”やズー・ニー・ブーの“白いさんご礁”
1969年、中山千夏の“あなたの心に”と五つの赤い風船の“遠い世界に”
1971年、上条恒彦と六文銭の“出発の歌”
1972年のガロの“学生街の喫茶店”とか五輪真弓の“少女”
などなど千曲以上、ツタヤで借りたCDや手持ちのCDを昔iTuneにMP3で録音したものを今回持ってきた。
海外で日本のオールディーズを鑑賞してみると、小学校の頃テレビなんかでよく聴いた関係で、その当時の洋楽なんかより結構記憶に残っていて、より懐かしさを感じる。
海外に出かけるときは、是非スマホに日本のオールディーズはいかかが?
日本が恋しくなるかも。