このところ、断捨離ってわけでも無いけれど少しづつではあるが、レコードやCDなどのコレクションから不要と思われる物を処分している。
オークションに出しても売れる気配がなく、送料が本体より高くなるものは一纏めにしてなんちゃらオフに持ち込み、また少しばかりでも価値のつくものはオークションかフリマに出し今月だけで3点お買い上げいただいた。
更に処分していこうと、レコード棚を見ているとピクチャー・レコードが見つかった。
こんなの買ったけ?と過去の記憶をたぐってみるも老化現象進行中のオイラとしては購入の経緯を思い出せない。
それが1978年に出たイエスの通算9枚目のアルバム、Tormatoのピクチャー・ディスク。
オリジナル発売当時はレコードは買っていなくて、遅ればせながら90年代にCDを買って聴いたTormatoの印象としてはパンク・ディスコ・ブームに沸く当時のミュージック・シーンを鑑みてプログレ特有の長尺曲は無くし、少しポップ寄りの聴きやすいだったかな?
ただTormatoツアー終了後、次作のセッションを行った際、上手くいかずにジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退することになる、イエスにとっての区切りのアルバムでもある。
このピクチャー・ディスク、2018年に40周年記念として発売されたもので、そう言えば2017年に40周年記念として出たGoing For The One(究極)のピクチャー・レコードは買った記憶がある。
ただせっかく買ったのにレコード棚に埋もれているようじゃ鑑賞用の役も果たしていないことに… 何年か経ってオークション行きになるのかな。
ほんと無駄なものをその時のノリで買っちゃだめってこと。
これでイエスのファンでござい~と呟いたなら、トマトぶつけられるかもね。
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