今日、アメリカの学校で銃乱射、容疑者は15歳女子なんて見出しがネットのニュースで…
その昔彼の地に住んでいる友人に郊外のバカでっかいホームセンターに連れて行ってもらったことがある。その中に銃器を販売しているコーナーがありレボルバーやオートマチック、ショットガンにアーミー・ライフルなんかが展示してあって、店員に頼めば手に取ることも出来き、彼の地では本当に銃器が身近な存在だと思った。
文化や考え方の異なる彼の地で暮らしていない第三者が銃規制法に関して物申すのは如何なものかと言う考えもあるけれど、やっぱり子供がこの手の事件を起こすとなると既に事を制御出来ない段階に近づいてきて、より声を大にする時がきたのかも知れない。
更に同様のことが起きないよう早くその問題をなんとか解決する手段を見つけて欲しいものだ。
ところで思い起こすは丁度44年前の1980年12月、ジョン・レノンが訳のわからぬ奴から発射された凶弾に倒れた。
かってお互いの曲を歌い合って親交を深めたエルトンがジョンに対しての鎮魂歌とも言えるEmpty Gardenを捧げた。この曲は1982年のアルバム、Jump Up!に収録されていてしっとりとしたバラードに乗せられた歌詞、ジョンがいなくなった世界を優れた庭師がいなくなって荒れ果てた庭(Empty Garden)の情景がなんとも泣ける。
我が家にはシングル盤もあって、日本盤は大ヒットしたBlue Eyes(サイドーA扱い)とのカップリングだった。
(因みにこのシングル盤のレーベルは多分制作サイドのエラーだと思うが、BサイドにあるべきEmpty Gardenがサイドー1、反対にBlue Eyesがサイド−2と記載されている。)
この曲を聴くにあたっては、やっぱり他の曲の印象が混ざり合うLPで聴くよりはシングル盤で聴いた方がより心に響くかもね。