デビューといっても60年代は既にセッション・ミュージシャンとして数多くの有名ミュージシャンのアルバムに参加していたし、またマーク・ベノとのデュオという形ではあったが1968年にアルバムを出している。
今回は彼のソロ・デビュー と言うことで、1971年にセルフ・タイトルのアルバムを紹介したい。
南部のルーツ・ミュージックをごちゃ混ぜにしたロック仕立ての楽曲で構成されたこのアルバムは中々聴き応えのある名盤となっている。
このアルバムの参加ミュージシャン達を見ればよく分かる。デビュー・アルバムなのによくもこれだけ有名どころを集めたものだと感心する。
しかしながら、玄人好みと言うかこれまた日本のレコード会社の担当者の売れ筋アンテナには引っ掛からず、本邦初見参はなんとまあ彼のサード・アルバム、Carneyが発売された1972年。
ピロピロピロピロピロピロピロピロとお馴染みのピアノのイントロで始まるA Song For you。
(1975年の再発盤)
当時、We are alone now and I’m singin’ this song for you〜♪ って意中の女の子の前で歌うことが出来りゃきっとモテただろうな〜
えっ!冗談は顔だけにしろって?
ガラガラ声で音程外しまくって、ウイ〜 ア〜 アロ〜ン ナウ アンド ディス ソング フォ〜 湯〜 なんて歌えば石が飛んでくるって?
どうもすいません。