博士:体がウズウズして、これが踊られずにいられるか!
助手:あぁ〜 これですね。
博士:何十年ぶりに、発掘されたのじゃ〜
助手:1979年に発売されたマイケル・ジャクソンの5作目のソロ・アルバム、Off The Wallですね。
発売当初は全米3位でしたが、それでも通算売る上げ枚数は全世界で2,000万枚以上のモンスター・アルバム….
博士:世界的な売れ行きでは次作のThrillerがすごいことになっておるが、個人的にはこちらがおすすめじゃ。
ディスコ系、バラッド系にしろ自然な感じでスムーズに流れて行き、ライトな雰囲気で心地よいのう。
それに1作目からまでのソロ・アルバムは、モータウン時代に会社の方針に従って制作された少年時代のものじゃから比較にはならんしのう〜
助手:4作目から5年経った21歳の時、レコード会社も変えて製作された青年マイケルのアルバムですから、ワープして別次元の出来ってことですね。
(モータウンからエピックに移籍)
博士:そうじゃ。
後のアルバムは連発でメガヒットさせたものの、作り込み過ぎてイメージが固定化してしまって個人的にはちょいと苦手じゃ〜
助手:ちょうど80年代から始まった、MTVのミュージック・ビデオの弊害ですかね。
博士:そうじゃのう〜
それはともかく、このアルバムを発掘出来てめでたし、めでたしじゃ。
額に入れて飾っておこう。
マイケルのOff The Wall(俗語で一風変わったというような意味)がOn The Wallに!