Wikiをチラ見すると、1969年に母体となるバンドが結成され、その後ジューダス・プリーストとバンド名を変更し、1974年マイナー・レーベルからデビュー・アルバム出す。
その後、芸風をハードからへヴィー・メタルに変えてゆき、名声を高め80年代にはバンド名のごとくまさにHMロックの教祖となる。
下積みが長かった分、年季の入ったサウンドはまさにHMロック界の老舗とも言える。
ハードとHMの区別となると色々諸説あるが、ブルースに電気的増幅効果を使って音を重くしたのがハード・ロックであって、HMはその延長としてさらにギターのカッティング数を増やし音と音の隙間を少なくする事で音源の重さを増やすとか、ボーカルのキンキン響くスクリーミングなんてイメージを持っている。
もちろんバラード系の曲もあるがスピード系の曲は具体的にはディープ・パープルのライブ・アルバム、Made In Japanに収録されたHighway Starをギア・アップしたような印象かな?
まあ個人的な思い込みはさておき、本日は彼らの頂点とも言えるアルバム、1982年の8枚目のスタジオ・アルバム、Screaming For Vengeance。
車にCDを積み込んで高速道路のランプ・ウェイ辺りからレッツ、ミュージック スタート。
博士:Electric Eyeを聴きながら加速し本線に合流。さらにRiding On The Windで追越車線に侵入し遅い車を次々と抜き去り、バラッド曲の頃には巡航速度に落ち着くてな走り方して見たいのう〜
助手:博士!それってチート無理筋のお話じゃ… だってホンダの原付じゃ高速走れませんから!
博士:そうじゃった、そうじゃった。しからば、カラオケでジューダスでも。
助手:あぁ〜 博士! 小指をピンと立ててマイク握っちゃ! それに指なしの手袋はめなきゃ。
博士:革のやつがないので、軍手でオケ?
助手:Screaming〜 Ah〜 ♪♪
今から40年ほど前、海外に住んでいたとき買った英盤。あの時ワシも若かった〜