CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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ウエスト・コースト・サウンドにロンドン仕込みのビートルズふりかけをまぶしてみると

2024年11月20日 | West Coast Rock

バンド自身でプロデュースされた1973年のアメリカの3枚目のアルバム、Hat Trickの売り上げが思った様に伸びす、翌年の4枚目のHolidayではジョージ・マーチンにプロデュースを依頼しロンドンでレコーディングされた。

出来上がったアルバムは、ビートルズの香り溢れるなんとも上品なアルバムに仕上がり、アルバムは全米3位、シングル・カットされたTin ManとLonly Peopleはそれぞれ4位と5位と大成功を納めた。

ちなみにジョージ・マーチンがプロデュースした主なミュージシャンと言えば、ビートルズやそのメンバーの作品を除くと主なところではアメリカ、ジェフ・ベックやチープ・トリックなどそれほど多くない。60年代にビートルズと共に築き上げた功績があまりにも偉大過ぎて、仕事を依頼しにくかったのかな….

ダメもとだったかは定かではないが、思い切って大物プロデューサーに仕事を依頼したアメリカの作戦勝ち。

アメリカの3人のメンバーに加えてドラムス担当のサポート・メンバーのラリー・ウィルコックスがジャケに初登場。



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