Tと言っても、80年代に人気を博したアメリカの人気アクションTVシリーズ、ジョージ・ペパード主演の特攻野郎Aチームに出てくるコング役を演じたMR.Tのことではない。
ここでのTとは、Tシャツのことを意味していて、ロックのビデオなどを見ると、Tシャツ姿の人を多く見かける。
特に、メタル系のコンサートとかになると、ブラック系のTシャツにジーンズを着用するといういでたちで、盛んに吼えまくっているおとうさん方を見かける。
しかし、平日の夕刻から始まるロック・コンサートとなると、会社から会場に直行しなければならないので、スーツの下にはカッター・シャツにネクタイと、メタルには相応しくない場違いな服装となるが、それは致し方ない。
せめて、Tシャツ軍団に負けないよう、その倍ぐらい会場で吼えまくるしかないのである。
と言うわけで、Tシャツはロック・コンサートとは切り離すことの出来ないアイテムとなっている。
今宵も、暇つぶしにアマゾンを散策していると、ありました!
“トータリー・ストリップド”という1995年ごろのストーンズのヨーロッパ公演を収録したタイトルのアルバムが近日中に発売されるという。
CDの音源2枚にDVDもしくはB-RAYのディスク4枚がつき、さらにTシャツがつく超豪華仕様で各7500セット限定で発売されるではないか! なんとお値段、18144円の26%レスのなんとも中途半端な数字の並ぶ、13493円也!
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さらに付属するTシャツの説明がなんとも強烈。
なんでも、1995年7月のロンドン公演当日も見に限定販売されたTシャツを完全復刻! マニアの中でも幻と称されているTシャツが付属するこの超豪華仕様のパッケージはファンにとってバンドの歴史を語る上で重要な存在となり、Tシャツ自体も希少価値が高いものになると記されている。
ほんまかいな?
アーティストの愛用した楽器や高価な小物なんかを完全復刻する場合、自身でそれを使用したりもしくは自宅に飾ったりする用途などは一応理解出来るのであるが、Tシャツとなると果たしてそのような用途に適しているのであろうか、いまいちはっきりとしない。
自身の使用となると、デザインがダサく着用を躊躇したり、たとえ着たとしても、Tシャツなんて幾度かの洗濯により色があせたり型崩れしたりと長持ちしない。
となると、Tシャツが梱包されているボックスには手を付けずに、何年か後にそれを取り出してニコニコしながら眺めるというのであろうか?
Tシャツが付いてセット価格が1万円以上とするような高額商品が、果たしてファンに快く受け入れられるのであろうか?
やっぱりTシャツは、本体と別売りにして、本当に欲しい人が買うということにしないと、抱き合わせ企画として捉えられかねないと思うのであるが...
と思っていると、この手の企画あるわ、あるわ。
定番中の定番、ビートルズのアビー・ロード
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リマスターのLPが発売される前に、アビー・ロードのLPにTシャツが付いたボックスがアメリカで販売された。発売された当初は値段も安かったので、コレクションのひとつにしようと思わず購入のボタンをポチッと押すところであったが、最後の最後で踏みとどまった。
何しろTシャツのデザインがダサかったのである。THE BEATLES ON APPLEと胸にプリントされたデザインは、なんとなくビートルズ関連商品の即売会で販売員全員が羽織っているTシャツみたいに思え、自身もこれを羽織ると販売員の一人となる錯覚に落ちいる様に感じ、結局購入しなかった。
しかし、これが間違っていた。ビートルズは業界においてまったく別格の存在であって、中古のレコードなどいまだに高額で取引されている。このTシャツ付きのボックス・セットも例外ではなく、あの時底値で拾っておいて、開封せずに今ヤフオクで売れば儲かっていたのではなんて、セコイ考えに走ってしまう。
ビートルズ恐るべしである。
ビートルズの赤盤青盤のTシャツ付きセット
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さすがに、これを着て外に出かけるにはやっぱり勇気がいる。
ビートルズのリマスターCD発売記念のTシャツ付きセット
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これもかなり勇気がいる。
パープルのTシャツ付きセット
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第一期三部作の紙ジャケにTシャツが付いた、限定500セットのもので、お値段なんと破格の12600円也! このセット買った人ていたのかしらん?
レインボーのTシャツ付きセット
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リッチーさん! あなたまでTシャツ商法に走るとは!
クラプトンのTシャツ付きセット
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わしも販売しとるよ。ぜひ買ってくだされ。
クイーンのTシャツ付きセット
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ディープ・パープルが出したような紫色のTシャツ。この色のTシャツを着こなせる人は日本にはいないのでないか?
レフ・デパードのTシャツ付きセット
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レフ・デパードお前もか~! ハイ! 何気にTシャツ作ってみました。
ストーンズのTシャツ付きセット
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ストーンズの場合は仕方がないか。ライブ会場でTシャツ今でも売っているからね。
なんといっても、トレード・マークの舌のイラストはインパクトがある。
博士:わしは、夏になるとTシャツよりは、綿100%の肌着のランニング・シャツにデカパンがいいのう。
助手(久々に登場):それじゃ裸の大将じゃないですか!
博士:いや、わしとしては昨年3月18日にアップしたピンク・フロイドの緩パンの理論にちなんだ服装と言って欲しいのじゃが~
ここでのTとは、Tシャツのことを意味していて、ロックのビデオなどを見ると、Tシャツ姿の人を多く見かける。
特に、メタル系のコンサートとかになると、ブラック系のTシャツにジーンズを着用するといういでたちで、盛んに吼えまくっているおとうさん方を見かける。
しかし、平日の夕刻から始まるロック・コンサートとなると、会社から会場に直行しなければならないので、スーツの下にはカッター・シャツにネクタイと、メタルには相応しくない場違いな服装となるが、それは致し方ない。
せめて、Tシャツ軍団に負けないよう、その倍ぐらい会場で吼えまくるしかないのである。
と言うわけで、Tシャツはロック・コンサートとは切り離すことの出来ないアイテムとなっている。
今宵も、暇つぶしにアマゾンを散策していると、ありました!
“トータリー・ストリップド”という1995年ごろのストーンズのヨーロッパ公演を収録したタイトルのアルバムが近日中に発売されるという。
CDの音源2枚にDVDもしくはB-RAYのディスク4枚がつき、さらにTシャツがつく超豪華仕様で各7500セット限定で発売されるではないか! なんとお値段、18144円の26%レスのなんとも中途半端な数字の並ぶ、13493円也!
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さらに付属するTシャツの説明がなんとも強烈。
なんでも、1995年7月のロンドン公演当日も見に限定販売されたTシャツを完全復刻! マニアの中でも幻と称されているTシャツが付属するこの超豪華仕様のパッケージはファンにとってバンドの歴史を語る上で重要な存在となり、Tシャツ自体も希少価値が高いものになると記されている。
ほんまかいな?
アーティストの愛用した楽器や高価な小物なんかを完全復刻する場合、自身でそれを使用したりもしくは自宅に飾ったりする用途などは一応理解出来るのであるが、Tシャツとなると果たしてそのような用途に適しているのであろうか、いまいちはっきりとしない。
自身の使用となると、デザインがダサく着用を躊躇したり、たとえ着たとしても、Tシャツなんて幾度かの洗濯により色があせたり型崩れしたりと長持ちしない。
となると、Tシャツが梱包されているボックスには手を付けずに、何年か後にそれを取り出してニコニコしながら眺めるというのであろうか?
Tシャツが付いてセット価格が1万円以上とするような高額商品が、果たしてファンに快く受け入れられるのであろうか?
やっぱりTシャツは、本体と別売りにして、本当に欲しい人が買うということにしないと、抱き合わせ企画として捉えられかねないと思うのであるが...
と思っていると、この手の企画あるわ、あるわ。
定番中の定番、ビートルズのアビー・ロード
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リマスターのLPが発売される前に、アビー・ロードのLPにTシャツが付いたボックスがアメリカで販売された。発売された当初は値段も安かったので、コレクションのひとつにしようと思わず購入のボタンをポチッと押すところであったが、最後の最後で踏みとどまった。
何しろTシャツのデザインがダサかったのである。THE BEATLES ON APPLEと胸にプリントされたデザインは、なんとなくビートルズ関連商品の即売会で販売員全員が羽織っているTシャツみたいに思え、自身もこれを羽織ると販売員の一人となる錯覚に落ちいる様に感じ、結局購入しなかった。
しかし、これが間違っていた。ビートルズは業界においてまったく別格の存在であって、中古のレコードなどいまだに高額で取引されている。このTシャツ付きのボックス・セットも例外ではなく、あの時底値で拾っておいて、開封せずに今ヤフオクで売れば儲かっていたのではなんて、セコイ考えに走ってしまう。
ビートルズ恐るべしである。
ビートルズの赤盤青盤のTシャツ付きセット
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さすがに、これを着て外に出かけるにはやっぱり勇気がいる。
ビートルズのリマスターCD発売記念のTシャツ付きセット
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これもかなり勇気がいる。
パープルのTシャツ付きセット
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第一期三部作の紙ジャケにTシャツが付いた、限定500セットのもので、お値段なんと破格の12600円也! このセット買った人ていたのかしらん?
レインボーのTシャツ付きセット
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リッチーさん! あなたまでTシャツ商法に走るとは!
クラプトンのTシャツ付きセット
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わしも販売しとるよ。ぜひ買ってくだされ。
クイーンのTシャツ付きセット
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ディープ・パープルが出したような紫色のTシャツ。この色のTシャツを着こなせる人は日本にはいないのでないか?
レフ・デパードのTシャツ付きセット
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レフ・デパードお前もか~! ハイ! 何気にTシャツ作ってみました。
ストーンズのTシャツ付きセット
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ストーンズの場合は仕方がないか。ライブ会場でTシャツ今でも売っているからね。
なんといっても、トレード・マークの舌のイラストはインパクトがある。
博士:わしは、夏になるとTシャツよりは、綿100%の肌着のランニング・シャツにデカパンがいいのう。
助手(久々に登場):それじゃ裸の大将じゃないですか!
博士:いや、わしとしては昨年3月18日にアップしたピンク・フロイドの緩パンの理論にちなんだ服装と言って欲しいのじゃが~