
というわけでもないのだが、このタイミングでビートルズの初期のライブ音源CDを入手。UNRELEASED MASTERS というタイトルのボックス・セットで LOST DECCA TAPES, LOST STUDIO SESSIONS, ON THE TELLY, ED SULLIVAN &HOLLYWOOD BOWL OUTTAKES の4枚組である。一聴してまずはCDの音質が良い。音圧が高いというのか、迫力あるサウンドである。そして初期ビートルズのライブバンドとしての演奏力がやはりすごい。売れっ子としての勢いも演奏に感じられる。オフィシャルのBBCセッションより良いかもしれないと思ったほどだ。ON THE TELLY では Yesterday をポールが歌っているのだが、バックにストリングスの伴奏が鳴っている。これはいったいどういう仕組みだったのだろうか?
今年は9月にライヴ・ドキュメンタリー映画 EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years が上映されたり、10月にはリンゴ・スターがスティーヴ・ルカサーやトッド・ラングレンを引き連れて来日するらしく、来日50周年記念の年としてビートルズ関係の話題で盛り上がることになりそうだ。