- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

四男との小旅行・太宰府天満宮

2023-02-21 | お出かけ
前の記事の続きです。

2/18(金)の夜、博多でもつ鍋を食べ、三男のアパートに泊めてもらいました。

私と四男の布団はないので、寝袋などを持参しました

翌日の土曜日、三男は仕事だったので、私達はアパートから30分ほどの所にある「学問・文化芸術の神様」として有名な太宰府天満宮に参拝しました。

太宰府天満宮は、菅原道真公(天神さま)を御祭神とする全国約1万2000社の総本宮です。

四男は、昨年行ったのであまり乗り気ではなかったのですが、私は、小学校の修学旅行以来47年ぶり?なので、この機会に!と連れて行ってもらいました。



5月から約3年をかけ、124年ぶりに重要文化財「御神殿」の大改修が行われるようです。

改修期間は御本殿前に「仮殿」を建設するので、その工事が今月から開始されていて、正面から御本殿を拝むことができませんでした(残念

参拝するところには、大きな写真パネル(御本殿の)が設置されていました

なので、写真は横から





境内には約200種、約6000本の梅の木が植えられているそうです。

この御本殿に向かって右側に佇んでいるのが、最も有名な飛梅です。

菅原道真公が詠んだ、有名な和歌
「東風ふかば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

「春風が吹いたら、香りを太宰府にいる自分まで送り届けてくれ、梅の花よ。主人である私がいないからといって、春を忘れてはいけないよ。」と、無実の罪で京の都から太宰府に左遷される際に自宅の庭にある梅の木に向かって詠んだ歌です。

残念なことに咲いている梅の木は数えるほどしかなくて、ほとんどの木が蕾でした。







境内は、そんなに広くなかったですね。



境内には大きなクスノキが何本もありました。



樹齢1500年以上の「大樟」と「夫婦樟」は国の天然記念物に指定されています。





御神牛(ごしんぎゅう)



「頭を撫でると賢くなれる」、あるいは、「けがや病気がある場所を撫でると快復する」などと言われる御神牛

しっかり腰と頭を撫でましたよ(笑)

撫でる人が多くて、写真はお尻の方からしか撮れず



太宰府と言えば、”梅が枝餅”



参道には、たくさんの梅が枝餅のお店がありました。

家族のお土産には、老舗の有名店「かさの家」で買いました。

私と四男は、違うお店で焼き立てを買って食べ歩き

皮がパリッと香ばしくて美味しかった~😋💕



苺大福が大好きな四男が見つけた大きな大福

福岡特産の苺あまおう(赤い・丸い・大きい・うまい)の存在感が半端ないです。



スターバックス太宰府天満宮表参道店

伝統的な「木組み構造」を用いた斬新なデザイン設計したのは、隈研吾(くまけんご)氏。

東京丸の内にある「KITTE」の内装デザインや、新しく建て替えられた銀座の「歌舞伎座」など、注目度の高い建築物を多く手がけている、日本を代表する建築家の一人です。

最近では、「新国立競技場」のデザインを手がけています。

コンセプトは、自然の素材による伝統と現代の融合・・・だそうです。

この後、関門海峡を渡って下関市に移動しました。



続く・・・















コメント (4)
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