香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ちょちょら

2011-04-04 22:26:51 | 本のこと
畠中恵さんの新刊『ちょちょら』

金子(カネ)もなければ、伝手(コネ)もない。
勇気と仲間、それだけで、我が藩を救えるだろうか?

 兄上、なぜ亡くなってしまったのですか? 
 愛しい千穂殿、あなたはいま何処に? 兄の後を受け
 留守居役となった〈平々々凡々々〉な新之介。
 湯水の如く金を使い、他藩や幕府の動向を探る
 のが役目、のはずだった。だが、困窮する弱小
 藩ゆえ、碌な仕事ができそうにない。そこに勃
 発した藩取りつぶしの一大事! どうする、
 新之介? 畠中〈新世界(ニュー・ワールド)〉誕生!

しゃばけの畠中さんお得意の江戸もの
面白いです はい、とても
新潮社で特設HPもあるよ →こちら
あっという間に読んでしまった

土日ととても寒かった札幌
今朝は青空が広がったのだけど、
気温はまだまだ寒かった

少し芽がでた樹の上にも雪の華
でも、昼間には溶けた もうすぐ春