香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

神戸マラソン2014 その3

2014-11-25 22:56:18 | 旅に出たい
さて、マラソンも終わりました
へろへろで、なんとかホテルにたどり着き
シャワーを浴びて、ひとり祝杯をあげるために
ホテルの近くの居酒屋ぬくぬく屋
走った後は、何もおなかに入らない感じだったけど
もう、おなががすいて、そして何より飲みた~い
その結果、頼みすぎました

 

お店の人のおすすめ、ネギ焼きはすっごい美味しかった
そして、山芋のステーキも
山芋のステーキは自分でも作れそう
2杯ですっかり酔っ払って
全部食べきれずにホテルに戻り
お風呂に入って、ぐだぐだ寝たり起きたり
ああ、疲れた~ 体が痛い~ 明日は動けないよ

一夜明けて24日、あら?体が痛くないわ
ということで、朝ドラを見てチェックアウトして
大阪の街を歩き出しましたです



淀川を渡り20分くらい散歩
遠くに見えるのは梅田スカイビル
梅田まで行って、珈琲飲んでから
地下鉄御堂筋線であべのハルカスに向かいました



あべのハルカスは、うんんん そうですかぁって感じ
展望台に登ろうと思ったのだけど
チケット売り場からして長蛇の列だったのであきらめて
チョロチョロと周りを歩いてみたりして
早めに関西空港へバスで向かいました
関西空港は、連休最終日でまあまあの人だったけど
4階の国際線フロアーの空いているスタバで
ノートを書いたりして、のんびり過ごしちゃった

札幌に戻ってきたら、寒さが身にしみるかな
何て思っていたんだけど
キリッとした寒さが気持ちよくってホッとしたのが本心
忘れられない3日間を過ごすことができて幸せ

神戸マラソン2014 その2

2014-11-25 22:27:10 | 走ること
11月23日、マラソン当日は、
予想最高気温18℃の小春日和
十三から神戸三宮までは、特急で30分弱
三宮に着くと、ランナーだらけです
スタート地点A~DとE~Hで、
集合場所までのルートが分かれていて
荷物預りやスタートまでとてもスムーズ
でも、AスタートのKAGAWAさんの仮装を
見ることが出来ずに残念
同じGスタートのAYUMIさんと待ち合わせ



荷物預り所前の広場
ゆっくりとストレッチ
スタート地点までAYUMIさんと歩きながら
神戸でこうやっておしゃべりしたりして
スタート待つことが出来るなんて思わなかったねと
お互いに話をしながら、すごくリラックス



スタート地点から見上げた空は真っ青
テレビ中継のヘリコプターが飛んでおった



スタート前に、ランナー全員が黄色い手袋をして
感謝の印で空に向けて手を挙げました

9時のスタート時間になって、しばらくたってから
Gスタートの人たちが少しずつ動き始めて
名古屋の時もそうだったけど、どこがスタートだろう?と
キョロキョロして少し早くガーミンをスタートさせちゃった
応援の佐藤江梨子さん、有森裕子さん、きれいだったなぁ

沿道の応援はすごい人たちで
神戸の街をこんな風に走れるなんて
もう2度とないかもしれないと思うと
うれしくてうれしくて
あっという間に10kmくらいになっていた感じ
クォーターマラソンに参加した野口みずきさんが
後ろからみんなに声をかけながら歩道を走ってきて
笑顔がすてきで、かわいい人で、応援うれしかった

海沿いの道に入ってから、
先頭の選手がもう向かいから走ってきてびっくり
2車線を走るので、狭くてピチピチで走りにくかった
走りながら写真を撮ったり、FacebookやTwitterに
記事をあげたりしている人たちが、結構多くて
疲れて歩き出す人も含めて、ぶつかりそうになったり
抜きたいけど抜けなかったりと
13kmから折り返しの17km位まですごく走りにくかった
明石海峡が見えてきて、折り返すと少し人も減って
ここから30kmくらいまでは、また気持ち良く走れました

エイドはバナナの他にパン、羊羹、ちくわ、塩昆布と豊富
水もすごく短い間隔で提供してくれていました
水を取る場所は、事前に決めていたのでそんなに寄り道せず
エイドも持参の栄養補給したので、ちくわとパン
沿道にもチョコやクッキーの差し入れがたくさんで
本当に暖かい大会だなと思いました

最後の高速道路の坂以外、平坦な道だよと聞いていたけど
意外に橋が多くて、上りでは歩いている人が多かったけど
どうもわたしは、上りが嫌いじゃなくって
少し体を前に倒して俯いて、黙々と走って上りきるとうれしい
32km過ぎから、ガタンと足が重くなってきて
1kmごとに確認していたラップが7分を超えてしまうようになってしまった
35km過ぎの、噂の高速道路の坂道はきつかった
長いんだもの、坂が
それでも、遅くても、あきらめずに走り続けて
やっと降りた頃、足が攣ってしまって、
とうとうコースを逸れて足を止めてしまった
エイドや給水では歩きながらだったけど、
止まらずに走り続けていたのにと思うと悔しくて
ちょうど救護場所の近くだったので、
すぐにスタッフの人が寄って声をかけてくれたんだけど
「大丈夫です、走れます」と返事をしてまた走り始めました
そのあとは、なんだかつらくてつらくて
スマイル!、笑っても泣いても一緒、笑って走れ!
そんなプラカードを見ることが多くなって
笑おうと思っても笑えなくって、泣きそうだった
ゴール直前に、有森裕子さんが立っていて
みんなに「おつかれさま~! 頑張ったね~!」と声をかけていてくれていた
ゴールした時は、うれしいというよりはホッとしたかな



ゴール地点の写真はてらけんさんが
テレビの映像から取り出してくれました



ゴール後、ボランティアの高校生たちが
フィニッシャーズタオルをみんなにかけてくれたのです
誇らしい気持ち…かな うれしかったな
そのあと、メダルももらいました
大人になってから始めてもらったメダル





メダルはこんな感じ(帰ってきてから撮りました)



右が参加Tシャツ、左がEXPOで買った記念Tシャツ

走り終わって、更衣室や給食などへの道のりがスムーズ
神戸マラソンは、本当に気持ちのいいマラソン大会
感謝の気持ちでいっぱい
帰り際、ボランティアの方に
「暑くて大変だったでしょう。どこからいらしたの?」
と声をかけられて「札幌です」と答えたら
「遠くからありがとう!また来てね」と言ってくれました
「こちらこそ、ありがとうございます」と笑顔で別れました