香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ヴァン・ショーをあなたに

2015-03-21 20:56:13 | 本のこと
横浜にいるときに読み終わったのです
近藤史恵さんの
『ヴァン・ショーをあなたに』



下町のフレンチレストラン、ビストロ・バ・マル。
フランスの田舎で修行した変人シェフの三舟さんは、
実は客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵。
田上家のスキレットはなざすぐ錆びる?
ブイヤベース・ファンの女性客の正体は?
ミリアムおばあちゃんが夢のように美味しい
ヴァン・ショーを作らなくなったわけは?
シェフの修行時代も知ることができる魅惑の一冊


近藤史恵さんのシリーズ本
以前読んだ、『タルト・タタンの夢』
すっかりビストロ・バ・マルのファンになって
今回も読み終わって、食べに行きたくなったな
淡々としていて、まっすぐで、爽やかなミステリーなんですよね
旅行のお供にもいい短編ミステリー



木曜日の朝に、7kmほど走ったときも
太ももの後ろが痛くて、ゆっくりだったのだけど
今日、目が覚めたら「走りなさい」と言われているようないい天気
ゆっくりでもいいやと思って、外に走りに出ました
札幌の街の道路はもうほとんど雪は残っていなくて
走りやすい状態だったのだけど
円山公園の大好きな登山口・動物園方面に行ったら突然の雪道
それでも、日差しはすっかり春のようでうれしい
まだ足、少し痛いけど、動かさないと治らないようにも思うので
ゆっくり走る生活をしばらく続けようかな



お友だちからいただいたティースプーン
とぼけた表情がかわいいのさ