香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

白洲次郎

2009-09-19 20:00:57 | 映画のこと
NHKドラマスペシャル
『白洲次郎』の最終話、見ました
今年の3月くらいに1話、2話を放送してから、
最終3話まで、待っていました~
本当は8月に放送予定だったのだけど、
多分、選挙の関係で、日程がずれたんでしょうね
麻生元首相のおじいさま、吉田茂さんがでているしね
白洲次郎さんに関する本はたくさん出ていますが
私は全然読んでいなくって、このドラマは新鮮でした
白洲次郎さんという人は、
信念と美徳の意識が強くやさしく、
強い人がゆえに、背負う辛さも人並みではなく
人として格好のいい人とは、こういう人なのでしょう
白洲次郎さん役の伊勢谷友介さんも、とても良かった
こんなに白洲次郎に合う人はいないと思っちゃいました
NHK総合テレビで、23日(水)PM10時から最終回放送します
1回、2回の再放送も、21(月)、22(火)PM10時から放送します
永久保存版のため、録画しようっと

今朝、散歩がてら、昨日本屋でみつけていた本を買って朝マックしました

森崎博之さんの『行きつけない隠れ名店』
チームナックスの森崎さんが、北海道ジャランに連載している
同名のコラムをまとめたもの
連載中は、お店の名前やちゃんとした場所は載せていなかったのだけど
本になった今回、ちゃんと店名と場所が乗っています
札幌や旭川、函館、北海道各地のおいしいお店の紹介本です
うちから徒歩圏内のラーメン屋と牛タン屋とパン屋を発見
塩ジンギスカンは、ちょっとジンギスカンに慣れていない人はきついかなとか
ああ、ここの梅干しはおいしいよねとか
読みふけっているうちに、お腹がぐ
ちょっと気になるホットドック専門店とかもあって、
で行ってみようかなぁなんて考えている時間は幸せ

新潮臨時増刊

2009-09-18 19:35:32 | 本のこと
昨日、散歩したときに見つけてびっくり
うちの本当にすぐ近くの住宅街に
とっても広いお花畑があったのです
大きさは、30m×30mくらいあるではないかしら・・・
職業でお花を植えいているのか、趣味なのか
まわりにお店はなくって、1軒屋とアパート1棟だけ
不思議な空間だったし、今まで気付かなかったのも不思議
ちょっと得した気分

昨日、@テルニストのい○ろう氏が久し振りに紹介していた
新潮四月臨時増刊 宮本輝

私も久し振りに開いて見てしまいました
平成11年4月発行ということは10年前
先生、すごく若~い
この頃は、@テのことも知らず、偶然仕事中通った本屋の前で
この雑誌を見つけて、「うきゃ~」と心の中で叫んで
すぐにレジに走った自分を今でも鮮明に思い出しちゃう
い○ろう氏が紹介していたページを読み返しながら
なんでこんな違和感を感じるのかしらと思ったら
「オレの行きつけの店」というページの ”オレ”
輝先生が編集するページと名付けて、他にも
「オレの食い物」、「オレの音曲」、「オレのキネマ」、
「オレの嫌いなもの」、「オレのゴミ」などがあるのだけど
@テにお邪魔するようになって数年たつけど、
先生の小説を読んで、20年以上だけど
先生は ”オレ” とは言わないし、似合わないと思う
なんでこのとき、 ”オレ” だったんだろう 不思議
この中で、嫌いなものって、先生が常々語っていることで
私も思い出しては心に刻まなくてはと自戒すること
 一 非はいつも相手にあるというふうに考えてしまう輩
 一 恩を仇で返す輩
 一 何かにつけて「俺がしてやった」「俺のお陰だ」と言う輩
 一 自分より弱い相手をいじめる輩
 一 自分と肌の合わない人に冷たくする輩
 一 人生の大事を感情で対処する輩
 一 ケチ
などなど、ちょっと抜粋ですが、心に響く嫌なことなのです
私にとって、宮本輝さんの小説に出会えたことは、宝物だなぁ

また、毎日の食事を考えるのが面倒になってしまって
だからといって、全然、手の込んだことは毎回していないのですが
今日、作ってみたビーフシチュー

ポイントはハチミツを入れてみたことと、赤ワインを多めに入れたことかな
牛スジ肉、たまねぎ、にんじん、男爵芋、ブロッコリー、しめじと
具沢山で、私としてはおいしく出来ましたん
しばらく、毎晩ビーフシチューだわん

1Q84 BOOK3

2009-09-17 13:13:53 | 本のこと
村上春樹さんの『1Q84』のBOOK3が
来年初夏の出版を目指して、執筆中だそうです
毎日新聞のインタビュー
ご本人がお話されています
首を長~くして、お待ちしています春樹さん


昨日の夜から、午前中にかけて一気に読みました
新津きよみさんの『彼女の命日』
読んだことのない作家さんです
本屋さんで平積みされていた本です
この頃、どうも読書に集中出来ないので
こういう時はミステリーだと思って
さらっと読めそうな本を選んで買ってきました
そして、その通り、さらっと読んでしまいました
突然、強盗に襲われ命を奪われた主人公が
死んでから1年目、2年目、3年目と1年ごとに
全然しらない人の体を借りて、この世に戻って来てしまう
自分の家族や恋人のこと
借りている体の本人のこと
たった半日くらいの生返りの中で
色々なことを感じ、生きてこそと思ってしまう
ちょっと切ないミステリーでした

急な雨

2009-09-16 21:38:50 | なんでもない話
今日は、に乗って、ハローワークへ
なかなか求人が無い・・・
インターネットの就職紹介や、派遣会社など
やれることはやっているし、あせらずに

帰りに紀伊國屋書店によって、2冊の文庫本を買ったら
袋の中に錦繍のパンフレットが入っていて、思わずにっこり
帰り道はポツポツと雨が降って来たので
急いでこいで帰って来てほっと一息ついたら
ザッーと激しい雨が降って来てびっくり
危機一髪

青春夜明け前

2009-09-15 20:58:01 | 本のこと
重松清さんの『青春夜明け前』読みました

重松さんが実際、中学生位のときから高校生の時までの
男子生徒たちの、せきららな青春小説なのです
重松さんと私はほぼ同級生
ひゃっひゃっ、男の子ってこんなこと考えてたんだぁ
なんて笑いながらも、わかるわかるの時代背景
重松さんのこういうジャンルの小説にはずれなし
ほのぼの~、ちょっと切なく、心温まる短編集でした
リリー・フランキーさんも重松さんと同級生で
『東京タワー・・・』を読んだ時も同じように感じたなと思い出しました

今日は、何をしても左首が痛くて、一日中大人しくしていました
サロンパスがこんなに効いていると実感したことはなかったかも

9/14

2009-09-14 20:56:19 | なんでもない話
9月14日といえば、セプテンバー・バレンタインデー
女の人から別れを告げる切ないバレンタイン
確か高校か専門学校の時に流行った曲
佐々木幸男さんのセプテンバー・バレンタイン
(曲名をぽちっとクリックするとYouTubeで曲が聴けますよん)
毎年、この日はこの曲を思い出すなぁ

今日は、午前中しっかり掃除洗濯をしたんだけど
暑かった~ 9月とは思えないほど
そんななかも、やはり散歩に出たんだけど
気の早い紅葉が見えました
まだトマトやひまわりも咲いているのにね

さて、これから向田邦子生誕80年記念番組が始まるよ
向田さんも久世光彦さんも亡くなってしまって寂しいけど
こうやって、また向田作品が放送されるのは素敵だなぁ

興奮・・・

2009-09-13 20:28:23 | なんでもない話
あまりにも集中しての4時間半
あっという間に終了
終了した途端に間違いに気付いて焦って
色々と思い起こし、ミスに気付きまた焦り
試験中の興奮が全然覚めやらず
製図板かついで15分歩いて帰宅
いやいや、何故か小走りになっていたのかも
そんなこんなで、今年の試験は終了
結果は、どうなることやら・・・です

さて、明日から心機一転
負けるなメゲルな頑張れ

花の子ぶた

2009-09-12 19:38:28 | なんでもない話
そういえば、母が羽田空港で買って来てくれた
花の子ぶたというお菓子を貰って帰って来たこと
今日まで忘れておりました
母の話では、人気があるみたいで、並んでいる人が
結構いたから、おいしいはずだと・・・・
わかさいものぽさぽさっとした感じの外側に
中は桜あんと抹茶あんが入っていて、桜あんを食べました
微妙~
そして、子ぶたの顔も。微妙~
本当に、これ人気商品なんやろか

あと4個あるんです

今週はずっと曇りであまり天気が良くない予報だったのだけど
昨日、今日と、結構天気が良く、気持ちがよかった
明日の試験が終わったら、早速、本命の試験勉強を始めるぞ
と、ちゃんと自分で決心していたんだけど
今日、9月27日から学校が始まると手紙が来ちゃった
自分でやる言うのはいいけど、人から言われると
テンション下がるわ~
なんて、いわないで、一歩一歩あきらめずにめげずに
笑顔を忘れずに、毎日暮らして行きたいな

電池交換

2009-09-11 21:48:27 | なんでもない話
日曜日の試験には、腕時計が必要
今は、仕事をしていないので、腕時計は
ずっとしていなかったので、久し振りに登場
すると、電池が切れていた~
ジャスコに持って行ったら、国産の時計じゃないと
電池交換をしていないと言われてがっかり
でも、なんと近くのスーパーに1週間限定で入っている
時計屋さんが電池交換630円でやってくれました

この時計、6年前に会社の慰安旅行で行った
イタリア旅行で、一目惚れして一大決心して買ったもの

帰る前の日に、ローマのスペイン広場に行った時
見つけたんだけど、決心がつかずに
帰る日にまた行って、買った時、
みんなお土産を買うのに付いて来てくれたの
写真の人は、ペ・ヨンジュンじゃないよ 日本人だよ

旅行は、ミラノに夜ついて、次の日午前中の観光
ダ・ヴィンチの最後の晩餐を見ることが出来ました

ヴェネチアに向かう途中、
ヴェローナに寄って、コルセオを見て
ロミオとジュリエットの家を見に行き

夜、ヴェネチアの近くのホテルに泊まり、
次の日、ヴェネチアに行きました
サン・マルコ広場なども含めて、とても小さい島だったけど
毎日がカーニバルの様な雰囲気でした

午後からフェレンツェに向い
夜、丘に登り夜景をみたり
次の日はドゥォモに行ったり、ウフィッツィ美術館へ行ったり
お昼はバールでおいしいワインで乾杯
フェレンツェが一番好きだった
そして、最後にローマ・バチカンへ行って来ました
バチカンもローマも、1ヶ月位いたかったなぁ
なんて、暇なもんだから、時計の電池交換で
イタリア旅行を思い起こしたりしていました

あおいくま

2009-09-10 23:30:34 | なんでもない話
結構前に、はなまるカフェにゲストで出ていた
コロッケさんが、自身のお母様に言われていた言葉
わてるな
こるな
ばるな
さるな
けるな
ちょっと今、座右の銘です

昼間、再放送している1回目を偶然見て
全回録画して、夜みているドラマが
NHKの「ディロン~運命の犬」
子供のいない夫婦が、偶然出会う犬ディロン
ディロンが人の心に寄り添って、ただ側にいてくれたり
そっと、人の膝に足をおいたりする姿がいじらしい
そんなディロンと生活を共にすることにより
少しづつ寛大にやさしくなっていったり
素直になったりしていく人たち
介護のことや、人との付き合いや、家族のことや
色々なことを解決するわけではないけど、
前に進む気持ちになる
なんだか、ほんわかするドラマでした
樋口可南子さんが、ディロンの人間のお母さんなんだけど
ディロンと散歩している場面で、
ほぼ日刊イトイ新聞ブイヨンちゃんが出て来て
「あっ、人間のお母さん
他の子とどこ行くの」と
言っているみたいに、振り向いていたのが笑えました