世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

早く来てくれ、お正月

2009年12月21日 22時48分01秒 | Weblog
隣の席の後輩女子Cちゃんとお雑煮の話になった。
過酷なクリスマスウィークをすっ飛ばし、「もうさ、早く正月にならないかな」という互いの願望が、我々に雑煮を語らせたのだろう。
私もCちゃんも同じ栃木県出身なのに、雑煮に入れる具などが微妙に違っていて驚いた。
関西は白味噌を使うだとか新潟ではイクラをトッピング、富山では鰤が入っているとかはよく聞くけれど。
栃木県内で差異があるだなんて思わなかった。

ちなみにうちの実家の雑煮には「なると」が入っている。
見た感じ、けんちん汁に餅となるとを悪戯心で入れてみた!というシュールな様相を呈している。Cちゃんの実家にはなるとは入れず、葱を入れるんだとさ。

んでもって、母ヨーコたんが嫁いでくる前は、雑煮ったら、だしを利かせたシンプルなものだったとのこと。とても上品な味だったそうな。
私が毎年食している雑煮を母は「あれは雑煮じゃない。ママ、あれ、嫌い」と言っていた(その一言で、彼女の嫁としての苦悩を察知してしまった)。

あれは雑煮じゃないんだ…。
32年間信じていたものが崩壊したというかなんというか。

では私が毎年食しているものは一体何だろう…。
やはり、餅となると入りけんちん汁なのだろうか。


雑煮もいいけれど、焼き餅も美味しい。
醤油と七味と海苔!
Cちゃん宅はきな粉をまぶすらしい。
私の友達の家では、納豆&大根おろしをトッピングするという話を聞いたことがある。

正月って、その家々特有の空気や仕来たりや味があることを改めて感じた。
おもしろい。

それにしても、早くお正月にならないかな。

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クマハンターとしての矜持

2009年12月21日 22時25分42秒 | Weblog
帰りに寄った雑貨店で可愛いクマを捕獲した。
どうやら指人形らしい。
THEクマという雰囲気が気に入ってしまった。

「うちの子になるかい?」
と、「ハチ公物語」の仲代達矢のように訊ねてみたら、
「うん」
と言うので、購入した。

こう見えても私はクマをあまり衝動買いしない。
衝動買いは、今年の夏、松山城の下にある土産屋で和服を着た「花子」を購入したぐらいだ。
普段は今日のように声無き会話をクマと交わし、交渉成立によって代金と交換して連れて帰ってくる。

クマを捨てることはこの先の私の人生では有り得ない。
ずっと我が家で暮らしてもらうクマたち。
死ぬまで彼らの面倒を見なければならないという責任が私にはある。

さて。
ニューフェイスクマのお名前を考えましょう。

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