世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

秋晴れ

2013年09月27日 | Weblog
「ああ、こういう空を『雲一つない』と表現するんだなあ」と思った。
少し高めに設置されているトイレの窓の外を背伸びしながら仰ぎ見る、午後。
秋晴れで気持ちが良い天気。幸せ。


空の青みを受けて、オフィスの白い壁が若干光って見える。
窓から吹き込んだ風も心地よく頬を撫でていく。
こういう日のモチベーションは自ずと高くなる。


朝イチで他部署の社員が社長に報告にやってきた。
彼は海外(中東某地)に昨日まで出張していた。
仕入する部署ならばいざ知らず、全く海外とは関係のない部署の社員の海外出張だったものだから、ちょっとした話題になっていた。
紛争の多い地域なので、出発前、皆は彼に会うとニヤニヤしていた。

「帰ってこられるもんなんだな。だからきっと海外で事件に巻き込まれるのって可能性低いんだろうな」
と吉熊上司が、報告の為に役員応接室に入る社長たちを見ながらそう言った。


私も今年は出張で名古屋に行った。
ハードスケジュールだった上、名古屋は33年ぶりだったので、右も左も分からなくて心細かった。
海外だったら尚更。今回出張に行った彼は海外旅行にも久しく行っていない様子だたのできっとドキドキもんだったに違いない。
ついでにパスポートも急遽作ったんだが、その証明写真は、光が彼の後退した前頭葉を光らせていて、「後光が射している」と拝む者が続出したとか。

まあ、帰ってこられて良かった。
そう言えば彼はドラマ「あまちゃん」をこよなく愛している。明日の最終回に間に合って良かった。


そんなこんなで今日は仕事が捗った。
月末の伝票の束と格闘。
今日はよくやった。


帰り路。
実家の母ヨーコたんと電話。
彼女は実家の近くの当社の店舗に寄り、私が手掛けた夏の制服をマジマジと見たらしい。
電話なのに、感想を身を乗り出して聞いてしまう私。
自分の仕事の成果が親の生活圏内にまで届くことの嬉しさったらこの上ない。
故郷に錦を飾れた気分である。


そんな母ヨーコたんは来月、妹とスペインに行く。
マチュピチュやロンドン、チェジュ島などに行っている彼女ならば心配ないが…、いや、やっぱり心配してしまう。

「お土産、何が良い?」
と電話越しで母に聞かれるが、無事に帰宅できればそれでいい。

今週は本当長かった。
前半はパキシルの減薬症状で地獄を見て、後半はその遅れを取り返すのに真剣だった気がする。

しっかり休もう。


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