世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

二日酔い明け

2013年09月15日 22時39分55秒 | Weblog
夕方、二日酔いからの脱出。

外は大荒れ。これでは洗濯もできず。

ブログ更新後、ネットを徘徊。

今度スペイン旅行に行く母に何を買ってきてもらおうか。
スペインの陶器が華やかで好きなのだが、料理しないからなあ…。
事実、ドイツに行った時のグラタン皿は一度も使っていない。




香水はどうだろうか。
上野の香水店の店員に
「お客様の雰囲気にぴったりです」
と言われたラルフローレンのロマンス。
ニナリッチのNINAを長年愛用してきたのだが、この香りも好き。
嗅いだ瞬間、ピンときた。


スペイン製の髪留めもいいな。


迷う…。


ネットに飽きたので「症例A」(多島斗志之)を読む。
心療内科通院歴7年の私。
主治医クマ医師が私を診ながらどんなことを思っているのかが気になって買った。
精神科医・榊の内面が奥深く描かれていて面白い。

そう言えば、他の患者さんは心療内科でどんなことを話しているのか、気になる。
たまに診察室から嗚咽や笑い声が聞こえてくるが、私みたいに受験指導を受けた人っているのだろうか。

化粧をして、コンビニで煙草とシチューを購入し、NHKスペシャルを観ながら食した。
嗚呼、日曜日が終わっていく。
でもオール後のこの気だるい感じもけっこう好き。


明日は仕事。
台風の中、出勤。
萎える…。

替えの靴とストッキングを用意して早めに出勤せねば。

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合格祝い

2013年09月15日 16時16分45秒 | Weblog
おはようございます(オカマ声)。
今朝は7時に帰還…新宿でオールだった。

私の秘書検定1級合格のお祝を先輩殿方まーすけ氏とその友達のいっぺい君が企画してくれた。
そこに妹が参加…飲兵衛が4人も揃えばオールになるわな。

18時アルタ前に集合。
物凄い人混みの中、普段の真面目なサラリーマン姿とは全く異なる様子のチョイ悪化したまーすけさんを発見。
「あれ、まーすけさんかな」と思い、何度も確認。やはりそうだった。変化しすぎだろ。でも彼のトレードマークのニコニコ笑顔はそのまま。彼いつもニコニコしているよな。パーツは興福寺の仏頭に似ている。拝みたくなるぐらい。

いっぺい君も登場し、居酒屋へレッツゴー。

いっぺい君とまーすけさんは趣味でやっているフットサルの仲間で以前はよく一緒にキャバクラに通っていたそうだ。
新宿はお手の物。

今日は和風ちっくな居酒屋。
個室で乾杯をしたあと、
「何これ。お通夜ですか?静かなんだけど」
と言いながらBBQ帰りの妹が登場。
しかもBBQの食材の余りが入ったリュックに麦わら帽子、ロングスカートといった姿で登場。

彼女は場を明るくする才能がある。4人とも面識はあるので、すぐに盛り上がった。

屈託がない妹は、まーすけさんやいっぺい君に絡みまくり。無邪気である。
既に酔っ払っているのか、まーすけさんの名前を何度も間違えたりしていた。
「あ、ごめん。また間違えちゃった」
と謝りながら自分の麦わら帽子を皆にかぶせてスマホで激写する妹。
激しい。台風のようだ。

話題は「結婚したいの?」というディープな方向へ。

まーすけさん→したくない。面倒臭い。
今、自分は筋肉作りに夢中で風呂上がりに鏡に映った自分の体を見ている時間が好きなんだ。
愛する人が出来たら出来たで守るけど。どうなんだろ。僕は人を愛したことないからなあ。ニコニコ。
…とのこと。

いっぺい君→家督を継ぐためにしたいけど出会いが無い。

という結果に。

妹は今仕事が楽しくて楽しくてしょうがないようだ。
休日はエステ、合コン、ベイスターズの観戦に忙しい。
子供は好きですぐにでも欲しいけど、まだ予定はないっぽい。

私は言わずもがな非婚主義。
「自立した男女が会いたい時に会う」というのが理想です…と言った時の殿方二人の表情ったら凄い。
分かりやすいほど素直にドン引きしていた。
また「亮子の子供嫌いが壮絶な件」という地味な情報を妹によって披露された。
子供の声を聞いただけで情緒不安定になっちゃうこととか。
やはり殿方、ドン引きしていた。
でも本当の事だから仕方がない。


そして、我々の母ヨーコたんの話題になった。
お茶目で自由で家事ができて器用で料理が上手な母ヨーコたん。
まさに、まーすけさんが追い求める女性像だという結果が導き出された。爆笑。

まーすけさんのお母さんの話題にもなった。
彼のお父さんはギャンブラーで母さんが苦労して一家を支えていた。
彼が二十歳で簿記検定1級に合格した時も、お母さんは借金を返すことに一生懸命で、褒めてくれなかったことなどを話していた。熟年離婚を経て、今はすでに両親は亡くなっている。
「母親には感謝している」
とポツリと言うまーすけさん。30代前半で両親を亡くすってどんな気持ちなんだろう。


「あ、これ合格祝いです」
とまーすけさん。
ワイン!!
まーすけさんといっぺい君は先週、フットサルの合宿で那須に行ったそうだ。
その時にこのワインを買ってきてくれた。


そうこうしている内にまず、いっぺい君がうとうとと。



1時間ほど寝て、起きた。
そして妹がコックリコックリ…。
テーブルで突っ伏し、酒をこぼす体たらく。
続いてまーすけさんも爆睡。

すでに終電はなくなっている。

よって、私は2時間ほどいっぺい君とマジ話をすることになった。
真面目でおおらかできっちりしているいっぺい君。
彼みたいな人を好きになれたら幸せになれるんだろうなあと思った。
彼のお母さんは当時としては珍しく大卒(奨学金で)の研究職だったそうだ。すげー。バリキャリじゃん。
三男坊のいっぺい君はお母さんっ子で甘えん坊だと自覚している。


やっと起きだした妹とまーすけさん。
妹は私の膝枕で半分覚醒し、
「下から見ると亮ちゃんお化けみたい。こえー」
と言って笑う。
「いやだ。芋子さん、恥ずかしいってば」
と嫌がる私を殿方二人がニヤニヤ見ているという居酒屋個室の午前3時。
寝ぼけてて、私の吸い殻の山をポテトフライだと思って食べようとする妹を制止。

てか妹。
酔っ払って寝てしまい、髪が酒で濡れているんだが。かなりしっとりと。

一度清算。
妹が「ユーロだったら持っているよ」と財布の中からユーロの紙幣を出していた。
そう、彼女は来月、母ヨーコたんとスペイン旅行に行く。いいなあ。


場所を移してカラオケ館へ。
いっぺい君のミスチル、相変わらず上手い。
また、ベイスターズファンの妹といっぺい君の「熱き星たちよ」、ワロタ。
まーすけさんはブルーハーツ「人にやさしく」
私は演歌と華原朋美。


吉熊の服を脱がすまーすけさん。
やめてください。




始発が動き出す時間。
外は大雨。
きゃあきゃあ言いながら少し明るくなった新宿を猛ダッシュ。
ずぶ濡れのまま「また飲もう」と言いながら別れた。


12時間耐久飲み会終了。
お疲れさまでした!!

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