世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夜桜徘徊

2016年04月02日 23時24分49秒 | Weblog
「あさが来た」を見た後は、脱力感でごろごろしていた。既に「あさが来た」ロス症状が深刻である。来週から始まる「とと姉ちゃん」も楽しみなのであるが。


お花見を計画していたのだが天気がイマイチ。
夜桜にかけようと、夜、いそいそと徘徊。


まずは先日年パスを購入した駒込の六義園へ。
もう駒込駅ホームから大混雑。
駅前の通りには観光バスが列をなしてやってきていた。

そして六義園の入場券を買うために門の前には長い列ができていた。
30分待ちらしい。
先述のように私は年パスを持っていたので待ち時間ゼロ。
ちなみに4回入場すれば元は取れるのでお得である。



門からチラリズムの枝垂桜。


桜の前は沈没間際のタイタニック号のように大混雑。
遠くから眺めるだけにした。


若干散り始めていて葉っぱも生えていたので今夜でさようならかもしれない。
また来年。


山手線で上野へ、日比谷線に乗り換え六本木駅に到着。
あまり来ない界隈なので緊張する。
数年前にテディベアの展示会があったときと麻布十番のタワマンに住んでいる友人主催の合コンぐらいにしか来たことが無い。


屹立する森タワー。


東京タワーが見えるとテンションが高くなる。


六本木ヒルズの毛利庭園の桜が目的。
一度来たかった。










毛利池に反射する桜の美しさにうっとり。
遅い時間だったからだろうか。
六義園のような芋洗い状態ではなかったので、ゆっくりと眺めることができた。



桜と森タワー。
今日の一枚。




けやき坂のほうへ。
都会の桜に健気さを感じてしまうのは私だけだろうか。






地元の駅に戻って餃子を食した。


夜桜徘徊と餃子で満たされた一日だった。

帰りに小雨に降られた。
明日もあまり天気が良くないらしい。
晴れてくれ~!!



すっきりぽんだす。

2016年04月02日 23時03分38秒 | Weblog
NHKの朝ドラ、「あさが来た」が終わってしまった。





「半年間ありがとう」という気持ちでいっぱい。
特に、私には妹がいるので、「姉妹愛あるある」を随所に感じられていた。

その妹とも毎朝LINEで感想を述べ合い、また中学時代の友人あやみちゃんとも毎朝「新次郎、萌え」「声がたまらん」と言い合っていた。会社に着けば、吉熊上司と感想を述べ合い、帰宅すれば母とも感想を述べ合っていた。


玉木宏さん演じる新次郎さん。
ディーン・フジオカをはじめイケメンパラダイス状態の「あさが来た」だったが、新次郎さんの「正統派なんだけど脱力感たっぷり」なイケメンっぷりに朝からニヤニヤして出勤していた。
巾着をプラプラさせながら飄々と生きていた新次郎さん。
バリキャリな妻・あさをそっと支えていた姿が印象的だった。
優しくて道楽者で、んもう、大好きだった。

あさと新次郎は役の設定では11歳差の夫婦だそう。
古典でいう光源氏と紫の上、そして、かつての小室さんと朋ちゃんのような、年上に守られる感じのぬくぬく感が個人的に萌えだった。

新次郎さん、本まで出しているらしい。
びっくりぽん。



今日の最終回。
屋外で女性進出についての勉強会を開催するあさ。
「柔らかい心」について。
(風が強すぎて出演者の髪が乱れていた。後ろの木の揺れっぷりもすごかった)



休憩時間。
とんびが「ひゅ~ひょろろ~」と鳴く。

ふと、あさの目に飛び込んできたのは、丘の上に立っている死んだはずの新次郎。
思わず走り出すあさ。
杖を捨て、小走りになる。

そして歩調は力強くなり、だんだん若返って、あさはかつての姿に。



菜の花畑であさを抱いてクルクル回る新次郎。
メルヘン!!
ちょっとしたバカップル炸裂シーンで浮世離れした演出だったが、とても美しくていい。





「ご苦労さん、今日も頑張ってはりますな」
「へえ、旦那さま」



新次郎さんが出てきた時点で、涙腺大崩壊だった。
というか、ここ最近、新次郎さんの死亡フラグが立ってからは毎朝涙を堪えるのに必死だった。化粧が取れるから。
今日はすっぴんだったので、思う存分になくことができ、すっきりぽん!

そうしている間に、妹やあやみちゃんからLINEが!
あの幻想的なラストはどうなんだ?と。
あさ、ボケた説。
あさ、お迎えが来て死んだ説。
どうなんだろう。



どこからどう見ても非の打ち所が無いあさと新次郎のイケメンカップル。
そして安定感のある脚本で毎朝安心しながら観ることができた。
シンプルで肉厚な作品だった。

AKB48が歌う主題歌「365日の紙飛行機」

「人生は紙飛行機
 願い乗せて飛んで行くよ
 風の中を力の限りただ進むだけ
 その距離を競うよりどう飛んだか どこを飛んだのか
 それが 一番 大切なんだ
 さあ 心のままに」

という歌詞。
胸に迫る。

【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]


うう・・・。
前奏聴いただけで泣ける。


半年間、幸せな気持ちで出勤できた。
いいもん見させてくれた。
ありがとう!!




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