今日もやりきった感満載。
帰りに餃子を食べた。
今週二度目。
餃子は私の大好物で、365日、毎日餃子でも良いと思える。

4月から心療内科のあとに行く薬局が21時半で閉店してしまう。
・・・まあ、深夜1時まで開いていた薬局も尋常でないのだが。
処方箋をポストに入れておくと、薬を用意しておいてくれる。
今日は退社後に薬局に寄り、薬を取りに行った。
「おくすり手帳」持参で(この4月からこれを持っていかないと薬代が高くなる)。
薬剤師さんに
「昨日も診察が終わったのが遅かったのですか?」
と訊かれた。
「いや。23時ぐらいだったので早いほうでしたよ」
と答えた。
「23時で早いほうっていうのもおかしい話ですよね」
という薬剤師さんの話で、それもそうだと思った。
段々麻痺してる・・・!
あの心療内科に通い始めたとき、待ち時間は1時間ぐらいだった。
それが21時になり、22時になり、日付変更線を超える時刻に診察されるって・・・。
人気があるので仕方が無いのだけれども。
さて、忘れないうちに読書録。
昨日待合室で読了した「ビューティーキャンプ」(林真理子)

ミス・ユニバース日本事務局に転職した並河由希。
ボスは、NYの本部から送り込まれたエルザ・コーエン。
彼女の元に選りすぐりの美女12名が集結し、いよいよキャンプ開始。
たった一人が選ばれるまでの運命の2週間。
以前、テレビでエルザのモデルになったであろう女性(イネス・リグロン)を見たことがある。
美女たちに食事や歩き方などの指導を、歯に衣着せぬ物言いで徹底的に行っていた。
内心「何このおばさん」と思っていたのだが、妙にカリスマ性があって惹かれたのを覚えている。
本書はその裏側が描かれていた。
読んだ感触はあっさりしていた。
もっと女同士のギスギスした足の引っ張り合いを想像していたからだ。
ただ、後半、ファイナリストのみんなから可愛がられていた一番年下の桃香が豹変する辺りから一気に面白くなった。
最初、空腹のため、合宿先のホテルを抜け出してコンビニでピーナッツバターが塗られたパンを買い込んでいた桃香。それが、自分の育った環境や今までの駄目人生に終止符を打つべく、マインドを切り替えて伸し上がっていく姿が「これぞ林真理子先生の描く野心だ」と思わせた。
エルザのもとで「指導」を受けていた一人の女の子が、やがて野心を味方にし、豹変。
エルザにも手が届かない世界に足を踏み入れ、エルザに背く瞬間が読んでいてぞくぞくした。
印象に残ったエルザの言葉がある。
ミスユニバース日本大会の前、ファイナリストたちに放った言葉だ。
「美というのは、魅力という宇宙のひとつの星よ。とても大きくて偉大な星だけれどね。その他に知性ややさしさ、それから強い意思、たくさんのもので魅力という宇宙はつくられているのよ。あなたたちは明日、その宇宙ですべての観客を自分のものにしなさい。わかったわね」
あと、昭和43年にミスユニバース日本代表になった飯野矢住代の話がちょろっと出てくる。彼女は世界大会で入賞は出来なかったものの、特別賞 「ミス・コンジェニアリティ」を受賞している。その後、山口洋子が経営していた銀座の高級クラブ「姫」のホステスを始め、職を転々とした。風呂を沸かしていたところ、そのまま居眠りをしている最中に空焚きによる一酸化炭素中毒で21歳で他界。日本代表でこんな死に方をした人がいただなんんて。驚いた。
美ってなんだろう。
魅力ってなんだろう。
そんなことを考えさせてくれる一冊だった。
心療内科の待ち時間は、一番読書に充てている時間である。
有効に使いたい。
「坂の途中の家」(角田光代)の読書録も書きたかったのだが、今日は早めに寝たいのでこの辺で。


帰りに餃子を食べた。
今週二度目。
餃子は私の大好物で、365日、毎日餃子でも良いと思える。

4月から心療内科のあとに行く薬局が21時半で閉店してしまう。
・・・まあ、深夜1時まで開いていた薬局も尋常でないのだが。
処方箋をポストに入れておくと、薬を用意しておいてくれる。
今日は退社後に薬局に寄り、薬を取りに行った。
「おくすり手帳」持参で(この4月からこれを持っていかないと薬代が高くなる)。
薬剤師さんに
「昨日も診察が終わったのが遅かったのですか?」
と訊かれた。
「いや。23時ぐらいだったので早いほうでしたよ」
と答えた。
「23時で早いほうっていうのもおかしい話ですよね」
という薬剤師さんの話で、それもそうだと思った。
段々麻痺してる・・・!
あの心療内科に通い始めたとき、待ち時間は1時間ぐらいだった。
それが21時になり、22時になり、日付変更線を超える時刻に診察されるって・・・。
人気があるので仕方が無いのだけれども。
さて、忘れないうちに読書録。
昨日待合室で読了した「ビューティーキャンプ」(林真理子)

ミス・ユニバース日本事務局に転職した並河由希。
ボスは、NYの本部から送り込まれたエルザ・コーエン。
彼女の元に選りすぐりの美女12名が集結し、いよいよキャンプ開始。
たった一人が選ばれるまでの運命の2週間。
以前、テレビでエルザのモデルになったであろう女性(イネス・リグロン)を見たことがある。
美女たちに食事や歩き方などの指導を、歯に衣着せぬ物言いで徹底的に行っていた。
内心「何このおばさん」と思っていたのだが、妙にカリスマ性があって惹かれたのを覚えている。
本書はその裏側が描かれていた。
読んだ感触はあっさりしていた。
もっと女同士のギスギスした足の引っ張り合いを想像していたからだ。
ただ、後半、ファイナリストのみんなから可愛がられていた一番年下の桃香が豹変する辺りから一気に面白くなった。
最初、空腹のため、合宿先のホテルを抜け出してコンビニでピーナッツバターが塗られたパンを買い込んでいた桃香。それが、自分の育った環境や今までの駄目人生に終止符を打つべく、マインドを切り替えて伸し上がっていく姿が「これぞ林真理子先生の描く野心だ」と思わせた。
エルザのもとで「指導」を受けていた一人の女の子が、やがて野心を味方にし、豹変。
エルザにも手が届かない世界に足を踏み入れ、エルザに背く瞬間が読んでいてぞくぞくした。
印象に残ったエルザの言葉がある。
ミスユニバース日本大会の前、ファイナリストたちに放った言葉だ。
「美というのは、魅力という宇宙のひとつの星よ。とても大きくて偉大な星だけれどね。その他に知性ややさしさ、それから強い意思、たくさんのもので魅力という宇宙はつくられているのよ。あなたたちは明日、その宇宙ですべての観客を自分のものにしなさい。わかったわね」
あと、昭和43年にミスユニバース日本代表になった飯野矢住代の話がちょろっと出てくる。彼女は世界大会で入賞は出来なかったものの、特別賞 「ミス・コンジェニアリティ」を受賞している。その後、山口洋子が経営していた銀座の高級クラブ「姫」のホステスを始め、職を転々とした。風呂を沸かしていたところ、そのまま居眠りをしている最中に空焚きによる一酸化炭素中毒で21歳で他界。日本代表でこんな死に方をした人がいただなんんて。驚いた。
美ってなんだろう。
魅力ってなんだろう。
そんなことを考えさせてくれる一冊だった。
心療内科の待ち時間は、一番読書に充てている時間である。
有効に使いたい。
「坂の途中の家」(角田光代)の読書録も書きたかったのだが、今日は早めに寝たいのでこの辺で。


