世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

淮南子と夏休み

2016年04月26日 22時13分35秒 | Weblog
初夏を感じさせる季節が到来。
強い日差しに似合う宝石はオリーブグリーンのペリドット。
今日はボダニカル柄のワンピースと合わせてみた。


目を離すと吉熊とナグが・・・!


遠く宇宙のかなたでは、なんとペリドットの雨が降っている。
地球から1,350光年離れているオリオン座のHOPS-68という天体で降っているらしい。
光の速さでも 1,000年以上かかる遙か彼方で、薄緑色の破片が舞っている・・・想像してみるとなんて素敵なのだろうか。


今日は主に支払いの締めをした。
最近、吉熊上司は小保方晴子さんの著書「あの日」を図書館で借りて読んでいる。
3分の2を読破した彼の感想は、
「すげー頭のいい子なんだなーって思う」
とのこと。
「小保方さんだったら、この支払いの締め業務をもっと効率的にやるのでしょうかね」
と私が言い、後輩女子Cちゃん爆笑。


私も図書館で借りてきた星座の本を早く読んで返却しないと。

昨日読んだところによると「宇宙」という言葉は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に登場するらしい。
「往古来今 これ宙という、四方上下 これ宇という」
過去から今までの時の流れを宙といい、四方上下の空間を宇という。

なるほど。奥深い。

と、その続きを読みたかったのだが、今宵は電車が遅延して帰るのがだいぶ遅くなってしまった。

やるべきことが多いのに・・・迷惑。
そのやるべきことのひとつに、今年の夏休みの旅行についての構想練りがある。
予算と日数、やりたいこと、見たいもの。それらを総合的に考える。

大体、お盆の5日間しか休めないってどうなんだろう(ご丁寧に日にち指定)・・・。
昔は7日も休めたのに。しかも1便2便があってみんなで順番っこで取っていたのに。
「これじゃ社畜だよね」と、この時期になると、社員同士、自虐的に言いあうのが当社の風物詩である。


うーん。もう少し考えるか・・・。悩みすぎて耳の穴から脳みそが出てきそうだ。

こんなことは淮南子の宇宙論的視点で見てみると、すげーちっぽけなものなんだろうけれども、私の夏休みは一年で一番のわくわくイベントなのである。失敗は許されない。慎重に選ばないと!!



お昼は日替わり弁当。
肉野菜炒めで、がっつりと。