「秒速5センチメートル」は、私の好きな映画の一つ。
この作品によると、桜の花びらが落ちるスピードが秒速5センチメートルらしい。
今日の昼休みも公園で桜と戯れたのだが、鳥が枝を揺らすたびに、また風が吹くたびに、花弁はゆうらりと地面に吸い込まれていく。
思わず
「リアル秒速5センチ!!」
と、独り言を発してしまった。
今年最後かも知れぬ青空と桜のショット。
吉熊、桜の王冠だね。
画像ではよく分からないのだが、舞う花弁。
今年も綺麗な花をありがとう。
「秒速5センチメートル」
新海誠監督の新作が今年の夏に公開されるらしい。
「君の名は。」
「君の名は」で、咄嗟にマチコ巻きを思い出してしまうあたり、自分は昭和の人間なのだなと思う・・・。
今日の夕ご飯は「青の洞窟(ボロネーゼ)」
肉っぷりがクセになる。噛み締めたときの肉汁とハーブが織り成す風味が秀逸。
ちょっとしたレストランに出しても通用するレヴェルである。
昨日の心療内科の待ち時間では「坂の途中の家」(角田光代)をあと40ページを残すのみというところまで読み進めた。
感想は読了後に書くが、これ、重い・・・。実際、軽く胃酸がのどの奥まで戻ってきて、喉がひりひりした。
(嬰児殺しの犯人・水穂、そして主人公・里紗子の)夫のさりげないモラルハラスメントが明瞭に書かれていて、まるで自分もモラルハラスメントを受けている気分になる。
そのあまりの苦痛に、読み進められない。
里沙子の娘・文花がむずがる様子の描写にでさえ子供嫌いの私はイライラしている。そして「やはり自分は育児に向いていない」と再確認した。この波に乗って、「負け犬の遠吠え」の著者・酒井順子の「子の無い人生」を読もうと思っていたのだが、でもまずは先月から気になっていた「ビューティーキャンプ」(林真理子)で美意識を鍛錬しようかと・・・。
昨日も、読書タイムを堪能しながらの5時間待ち。
名前を呼ばれて診察室へ入る。
クマ医師に近況を報告。
そして、またしてもクマ医師に身包みを剥がされ、精神的全裸を露呈。診察時間はまさかの40分。
考え方の矯正というより、どうしたら現状が良くなるのかを二人で考える作業をした。
クマ医師は理系脳なので、私が話したことの、ちょっとの矛盾もついてくる。
「気づき」を気づかせたいのだと思う。今に始まったことではないのだが、やはり彼はこの仕事に対して、情熱を秘めていると思った。
英語の勉強不足が不安だったので国際秘書検定の受験を5月から9月にした。そのことについてもドバイスをもらった。
処方変更なし。
今日はまだ薬局が営業しているというので、いつもの薬局へ。
4月から「おくすり手帳」を持っていかないと高い金額を請求されることを薬剤師さんに説明された。
「おくすり手帳」、いつももらっても結局忘れてしまって、ごみと化すあれか。
持っていないことを言うと、
「気に入ったものをどうぞ」
と差し出されたので、6種類あるうち、可愛らしいものをチョイス。
深夜0時。
薬が入った袋をぐるぐる回しながら家に帰る。
空を見上げると、仄かにオレンジ色に輝く木星はだいぶ西に傾いていて、春の到来を実感する。
読んでいる小説の内容、クマ医師の言葉、おくすり手帳を忘れると薬価が高くなること、木星の移動。
それらが混沌と入り組んで、私の頭をくらくらさせた。
この作品によると、桜の花びらが落ちるスピードが秒速5センチメートルらしい。
今日の昼休みも公園で桜と戯れたのだが、鳥が枝を揺らすたびに、また風が吹くたびに、花弁はゆうらりと地面に吸い込まれていく。
思わず
「リアル秒速5センチ!!」
と、独り言を発してしまった。
今年最後かも知れぬ青空と桜のショット。
吉熊、桜の王冠だね。
画像ではよく分からないのだが、舞う花弁。
今年も綺麗な花をありがとう。
「秒速5センチメートル」
新海誠監督の新作が今年の夏に公開されるらしい。
「君の名は。」
「君の名は」で、咄嗟にマチコ巻きを思い出してしまうあたり、自分は昭和の人間なのだなと思う・・・。
今日の夕ご飯は「青の洞窟(ボロネーゼ)」
肉っぷりがクセになる。噛み締めたときの肉汁とハーブが織り成す風味が秀逸。
ちょっとしたレストランに出しても通用するレヴェルである。
昨日の心療内科の待ち時間では「坂の途中の家」(角田光代)をあと40ページを残すのみというところまで読み進めた。
感想は読了後に書くが、これ、重い・・・。実際、軽く胃酸がのどの奥まで戻ってきて、喉がひりひりした。
(嬰児殺しの犯人・水穂、そして主人公・里紗子の)夫のさりげないモラルハラスメントが明瞭に書かれていて、まるで自分もモラルハラスメントを受けている気分になる。
そのあまりの苦痛に、読み進められない。
里沙子の娘・文花がむずがる様子の描写にでさえ子供嫌いの私はイライラしている。そして「やはり自分は育児に向いていない」と再確認した。この波に乗って、「負け犬の遠吠え」の著者・酒井順子の「子の無い人生」を読もうと思っていたのだが、でもまずは先月から気になっていた「ビューティーキャンプ」(林真理子)で美意識を鍛錬しようかと・・・。
昨日も、読書タイムを堪能しながらの5時間待ち。
名前を呼ばれて診察室へ入る。
クマ医師に近況を報告。
そして、またしてもクマ医師に身包みを剥がされ、精神的全裸を露呈。診察時間はまさかの40分。
考え方の矯正というより、どうしたら現状が良くなるのかを二人で考える作業をした。
クマ医師は理系脳なので、私が話したことの、ちょっとの矛盾もついてくる。
「気づき」を気づかせたいのだと思う。今に始まったことではないのだが、やはり彼はこの仕事に対して、情熱を秘めていると思った。
英語の勉強不足が不安だったので国際秘書検定の受験を5月から9月にした。そのことについてもドバイスをもらった。
処方変更なし。
今日はまだ薬局が営業しているというので、いつもの薬局へ。
4月から「おくすり手帳」を持っていかないと高い金額を請求されることを薬剤師さんに説明された。
「おくすり手帳」、いつももらっても結局忘れてしまって、ごみと化すあれか。
持っていないことを言うと、
「気に入ったものをどうぞ」
と差し出されたので、6種類あるうち、可愛らしいものをチョイス。
深夜0時。
薬が入った袋をぐるぐる回しながら家に帰る。
空を見上げると、仄かにオレンジ色に輝く木星はだいぶ西に傾いていて、春の到来を実感する。
読んでいる小説の内容、クマ医師の言葉、おくすり手帳を忘れると薬価が高くなること、木星の移動。
それらが混沌と入り組んで、私の頭をくらくらさせた。