世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

メダル落とし

2024年01月05日 | Weblog
篠山紀信の訃報を朝、知った。
宮沢りえのヌード写真集の広告が新聞に掲載されたのを昨日のことのように思う。
中学2年生のときだった。
上の階の3年生の先輩たちが宮沢りえのヌードのページを紐り括り付けて窓の外から垂らしてきた。
我々のクラスは騒然となった。
当時、思春期真っ最中だった我々。
女子たちは「やだー!」と騒ぎ、男子たちはどう反応しようか迷っている感じがした。

篠山紀信といえばもう一つ。
つくば博の「テーマ館」で見たヌード写真である。
エレクトーンを奏でるワスボットくん(曲目は♪シルクロード)の背後で大きなパネルにヌード画像が代わる代わる投影されていたのである。
偉大なる写真家に失礼かなとは思うのだが、いやらしいとか破廉恥だとかいう前に、なんだかとても薄気味悪く思ってしまい、ちょっとしたトラウマになった。

(篠山紀信写真集 シノラマ [人間]でググると出てくる)


子供時代に知った著名な人が亡くなると、最近なんだかとても寂しくなる。

ゲーセンのメダル落としのメダルよろしく時が経ったら自分も「落とされる」ことを感じるからだろうか。

去年は偶々病気が発見され、九死に一生を得た私だが、あのまま発覚しなかったら今頃、死んでいたかもしれない。
死ななくても辛い治療をせねばならない状況に置かれていたと思うとぞっとする。

メダル落としのメダルは案外、思っていた以上に唐突に、早く、機械に押し出されることもあるのだなと痛感した。


1985年。つくば博。小学2年生だった。
親は私達子供が喜ぶからと、期間中、2度も車で連れて行ってくれた。
テーマ館で無機質な裸像を見て怖くなってしまい、母の手をキュッと握ったあの日の私。
あの日から確実にメダルは皿の縁に近づいている。


今日は「シルクロード」を聴こう。
喜多郎 (シルクロード) 絲綢之路



夕食は王将の250円引きクーポンを使って久々に天津炒飯を食べた。
お腹いっぱい!!




嶽本野ばら友の鯖様から素敵な年賀状が届いた。
すっげー再現力。


ラッキーアイテムは朱肉!!


ありがとう。今年も良い一年になるに違いない。