世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

スージーズーキャンディー

2012年03月20日 22時34分09秒 | Weblog
後輩男子タイスケくんが愛らしい絵柄のキャンディーをくれた。
妹が所持していたものを「会社にこのキャラクターが好きな人がいるんだ」と言い半ば無理矢理もらってきたらしい。

私も後輩女子Cちゃんもスージーズーが大好き。
二人で大喜びし、一日中、机に飾っておいた。

吉熊上司にも見せた。



可愛いなあ。








御卒園、おめでとうございます。

2012年03月20日 22時09分26秒 | Weblog
吉熊上司のご子息は本日、無事に卒園式を終えたらしい。
卒園証書授与の返事も「はい!」とできたとのこと。偉い。

先日見つけた動画。
父クマが吉熊上司に激似。様子も家族構成も。
今日、卒園したご子息の心情を勝手に妄想し、このアニメを見ていたら、感極まって目から汁が出てしまった。


泣ける歌 『ありがとう』



ついこの前まで赤ちゃんだったのに。
大きくなったねえ!と、クマのお姉さんは感動でいっぱいだ。
これからも、お父さんお母さんの愛情を一心に受けて大きく健やかに成長するのだろうなあ。


って、他の子のことばかりを書くと吉熊が焼餅を焼くのでこの辺で。
(吉熊は嫉妬深い)



「僕は年齢的に小学2年生に相当するんだよねえ?」

…ぎくっ!





社畜の歳時記

2012年03月20日 22時08分46秒 | Weblog
出勤日。
土曜日出勤が少なくなった分、祭日の出勤日が増えた。
どんだけ働かせるのだ、うちの会社は。
これではまるで社畜ではないか。
朝のガラガラの通勤電車に揺られ、ぼんやりそう思う。
株式市場もお休みなのでとても静かに過ぎていった。


今日、ふと思ったこと。それは私みたいな独身には季節の節目がないということである。


自分の仕事的には、
新卒研修→春、
株主総会→梅雨、
歳末商戦→クリスマス
…といった年単位のルーティンがあるが。


たとえばデパートで雛人形フェアがあってもまさに他人事。
たまに雛壇とは別のコーナーで、小粋なミニチュアの夫婦雛が販売されている。
作家ものとかで、小さいのに目を剥く値段とか付けられてるのである。
あれを買うのは一部の生活を楽しむ余裕のある人種だけなんじゃね?と見る度に思う。

「私流に、季節を感じる」
「和と親しむ」
とかいうキャッチコピー。
その横にはカシミアのセーターを着てミニチュア雛を愛でるモデルのカット。

そんな雰囲気、ズボラな私には無縁だと思う。
仕舞うのが面倒くさいので、いつまでもミニチュア雛は飾られ、やがてヤニ埃りを纏ったそれはゴミなんだかなんだか分からない物体になることうけあい。


しかし、全く季節感のない生活も寂しい。
季節を感じたくなったら、自分から好みであり、尚且つ背伸びしない程度の旬を取りにいくようにしている。
花、食べ物、祭り、もっと身近なものでは、空の色、道端の花、など。

生活に潤いのない社畜の身だと思っていたが、よく目を凝らせば、自分の歳時記にも季節があるものだ。



ドキドキドン!一年生

2012年03月19日 23時36分31秒 | Weblog
明日、吉熊上司の息子さんは卒園式を迎えるらしい。
証書の授与で、「名前を呼ばれたら元気よく『ハイ!』と返事をするのでしょうね。可愛いですねー」
なんていう話をした。

てか、自分の卒園式って何したっけ?
たしか、卒園式の練習のとき、祖父が脳梗塞で倒れ、母が迎えに来て早退したこと…ぐらいしか記憶にない。
あと卒園式で合奏をし、ピアニカを弾けないので弾けるふりをして乗りきったこと、ぐらい(この手のイベントは大抵「できるふり」をして乗りきった…)。

卒園ソングの定番といえば、やはり「思い出のアルバム」、「一年生になったら」だろうか。
もしくは「ドキドキドン!一年生」か。



上京し、両親と電化製品を買いにダイエーに行ったとき、館内では「ドキドキの一年生」が爆音でかかっていた。

初めての東京での生活、
初めての社会人生活、
初めての親元を離れる生活…

平気な振りして、でも心細くて、少しでも気を許すと泣いてしまいそうだったあの春。
ドキドキの一年生・22歳。

12年経った今では、東京での生活がようやく自分にとって「日常」になりつつある。
しかし、春が来る度に、ふと、あの涙味の春を思い出してしまう。

今年は新卒研修で、講義をする。
彼らもきっとドキドキの一年生だから大丈夫かな。



立つ鳥跡を濁さず

2012年03月19日 23時04分56秒 | Weblog
母との電話。
将来の私の墓についてを話した。

「亮ちゃんはうちの墓(実家の墓)に入れば?」
と言われた。

「私たち(両親)が生きていれば、なんとかするよ」
とも。


そう、私はあの家の娘なのである。
離れて生活しているので忘れがちだが。

私、34歳。


誰かと結婚する気は更々ない。
いわんや子供をや。
一方で「卵子劣化」など世間が賑わい出すとふと自問してしまうこともあるわけで。

迷いというよりも「親にならないで後悔しないか」「結婚しないで後悔しないか」という確認に近い。


心療内科医・クマ医師の「あなたは、結婚や親になることには向いていません」という、いつかのお墨付きの断言を全面的に信用かつ味方にし、明日も明後日も、東京で一人、逞しく生きるしかないのである。私は。

やがて、そのとき。

立つ鳥跡を濁さず。
…そうできたらいい。


というか、墓まで案じさせる娘でごめん。


朝活

2012年03月19日 07時05分11秒 | Weblog
朝、早くに目覚めてしまい、起きることにした。
濃いめのコーヒーを淹れて、キャラにもなく朝活。
土日にサボった秘書検定の敬語の部分の復習。
中学校時代を思い出す。


目ざましが鳴ったので中断。

ベランダに出ると春の朝が広がっていた。

今日も一日、頑張るぞ!



春の朝ったらこの歌♪

スピッツ / チェリー




本妻に戻る

2012年03月18日 22時46分24秒 | Weblog
最近巻き髪ばかりをしていたせいか、枝毛が増えてしまった。
毛束をピンと伸ばすと、その表面からツンツン出てくるタイプの枝毛である。

基本、私はストレートロングを愛する保守的な人間である。化粧も髪型もコンサバ派。
そして、巻き髪はあくまでも湿度の低い冬季限定、いわば地方妻。
本妻はやはりつるつるのストレートロングなのである。

後藤久美子や「たのしくたのしくやさしくね」を歌っていた華原朋美みたいな髪型が大好き。





時代を遡ると平安貴族だろうか。
待賢門院堀河とかいい。


まあとにかくサラサラしたロングヘアが好きなのである。


私の行きつけの美容室は池袋にある「キャラシャローネ・池袋」だ。
カットやパーマをするとルミシアのトリートメントが格安で受けられキャンペーンがあるという(4/30まで)。
気になっていたので行ってみた。

担当はセッキーさん。上京してきた秋から、私はずっと彼にお世話になっている。私の髪や好みを全てを知っている。確実に綺麗にしてくれる頼もしい方だ。もし彼が遠くに異動したり、病気になったら、私は困ってしまうだろう。
技術だけではなく、彼の優しくて面白い人柄も大好きだ。

遅い時間に行ったので客は私一人。
セッキーさん、一人占め!!
1時間半、とても贅沢な時間を過ごせた。

まず、カット。毛先を整えたあと、表面から湧き出る忌まわしき枝毛をひたすら取り去ってもらう。これをしてもらうだけで表面が艶々になる。あとは毛量調整。

続いてシャンプー。人様にしていただくシャンプーほど幸せを感じられるものはこの世に少ない。あれは至福。セッキーさんの力強いシャンプーは、涎が垂れそうになる。顔にガーゼをかけられていて良かったと度々思う。

トリートメントを塗ったあとは、ナノスチームを当てて潤いを浸透させる。
暫く放置され、流したあと、肩のマッサージ。また気持ちよくなり絞まりの悪い口許から涎という名の液体が…。
ブロー。少しだけ調整し、終了。
その間、セッキーさんとたくさん話して爆笑した。楽しかった。

髪も元気になった。つるつる~♪



巻き髪も好きだがやはり本妻ストレートロングの居心地の良さは筆舌しがたい。


いつまでロングヘアでいられるのだろう、とたまに思う。雑誌などでは30代のロングはイタイと言われているが、要はその人に似合っているかどうかの問題なのではないだろうか。また、時代の変化で高齢のロングヘアが社会に受け入れられるかもしれない。30年前、当時40代の女性がしていた髪型と、今の40代の女性の髪型が異なるように。

いつまでもロングヘアが似合う女性であり続けることがとりあえずの目標。
なんつったって本妻だから。

そして、明日からまたこの髪を振り乱して働くのである。

頑張ろう~♪

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雨の山種美術館

2012年03月18日 22時45分59秒 | Weblog
恵比寿にある山種美術館が好きだ。
昔は九段にあったがリニューアルに伴い、場所が恵比寿になった。こじんまりとしたお洒落な山種美術館。日本画のコレクションは目を見張るものがある。


今日は25日まで開催されている「和のよそおい」に行ってきた。





小倉遊亀、上村松園、鏑木清方、小林古径などの美人画が一同に介する素敵な催しである。
私はこれが観たかった。

小倉遊亀
「舞う(舞妓)」


「舞う(芸者)」



この舞妓さん、超可愛い。前観たときに一目惚れしてしまった。
この二つの絵は隣接してて、少し離れて観ると姐さん芸者さんが舞妓を受け入れている構図になる。面白い。



小倉遊亀の絵では「浴女」も好き。




美人画で有名な上村松園の絵が本展では充実していた。
人事部の部長も松園の大ファン。
トイレで会うと、いつも上村松園の話をしている。


松園が描く着物の精緻な絵柄はため息もの。
思わず手を伸ばして触れたくなるような質感もたまらない。
そのひんやりとした絹に手を滑らせた時の感覚を想像し、うっとりしてしまう。
松園は描く女性の髪型などにもこだわっていた。
日本髪には様々な種類がある。時代や立場などにより描き分けていたとのこと。




「蛍」


松園の美人画はだいたいが切れ長の目なのだが、この女性は若干大きな目をしている。
寝る前、蚊帳を張りながら舞い込んできた蛍に目を見張っている一瞬。
浴衣の絵柄はユリ。当時流行ったアールデコの要素が取り入れられているらしい。






「庭の雪」


この何とも言えない表情!!
奥ゆかしい完全なる美にため息。





「つれづれ」


髪飾りの絞りの部分が浮き出て見える。
これ、本当に不思議だった。






「牡丹雪」


右側が空いた面白い構図。




「春のよそおひ」


いい匂いが絵の向こうから漂ってきそう。
ひたすらうっとり。




「娘」


針に糸を通す瞬間。
真剣なまなざしの中に何か余裕が感じられる。
糸に唾がついているのかが気になってしまった…。




松園、やっぱ良い!
見てると雑多な日常に汚された魂が清められる気がする。





「伽羅」(鏑木清方)


淡い色彩の中と、女性のしなやかな躯体が見事に合わさった作品。
右側の箱(香道で使うやつ)の絵柄も精緻だった。



「舞妓」(奥村土牛)


着物の絵が凄かった。
着物の生地の重なり具合などリアル。



「吉野太夫」(伊東深水)


世話係の禿からお茶をもらう吉野太夫。
その表情が優しげで「この人、絶対に性格良いよ」と思わせる。
着物の絵柄(辻が花)も細かく、見入ってしまった。





小さな美術館なのだが、お腹いっぱい楽しめた。
小雨の中、恵比寿駅までを歩く。
瞼にはさっきまで見ていた日本画たちの淡い色合いが浮かんでは消え、やがて小雨に消えていった。

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Together Forever

2012年03月18日 22時45分18秒 | Weblog
たしか「ミスターモーニング」を歌ったときだから、あれは高校1年生のとき。
放課後、クラスでの練習で使ったシンセサイザー。
電源を入れ、起動するとき、軽快な音楽が数秒間、鳴った。
「何の曲なんだろう」
ネットなんてなかった時代だったので曲名を調べる術もなく。
ずっとずっと気になっていた。
数年前、「DISCO FINE」というディスコの曲を詰め合わせたCDの視聴をしていたとき、ようやくその曲の名前を知った。


Rick Astley "Together Forever"

当然CDを買い、何度も何度も聴いた。
昔、片想いで終了した恋が再燃するかの如く。
しかし毎日聴いていたのでさすがに飽きた。
で、最近また聴いたら中毒に。

この曲の魅力って何なんだろう。
Bメロからサビに続くわくわく感、そしてサビ自体の爽快感にあるのだろうか。
歌っているリック・アストリーさんは歳を重ねてもイケメン。
Rick Astley "Together Forever" Live + Music Video 2010 #Audio Re-tracked#





日本人の女の子が歌っているバージョンも発見。
声が高いせいか耳に残る。かわいい。
Together Forever SYANIS [Live] (高画質)



何度聴き飽きてもきっとまた何度も聴き続けるのだろう、この曲。

歌詞内の「you」は相棒・吉熊に脳内変換。
一緒に、いつまでも。

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この世のハルがきた

2012年03月17日 23時54分46秒 | Weblog
一日ゆっくりのんびりとした。
マイスリー×2で10時間フルで寝るとこんなにも体が楽になるとは。
嗚呼、すっきりした。
寝溜めは効果がないとよく言われるが、私に限ってはあると思う。
厳密に言えば、「溜める」のではなく、平日の不足分を「埋める」という感じ。
兎に角よく寝た。

12時に宅急便が届く予定なので昼前には起きた。

宅急便は通販で一目惚れをした春物のスーツだ。


今月末、私は新卒数十人の前でする講義を依頼された。
普段から着ているスーツでも良いのだが、気合いを入れる為に奮発気味に購入したのである。
紺の襟なしジャケットと水玉のスカート。
スカートと同じ生地のお腹のリボンもイカすぜ!

これにあのピンヒールを合わせてみちゃったり、なんかして。うふ。



テーマは「この世のハルがきた」



新しい洋服を前に、もう既に講義を成功させたかのような錯覚に浸る。
学生が参考書を買って頭が良くなったと錯覚するアレと同じである。
来週は講義の内容を頭に入れないとだな。頑張ろう♪


夕方までウダウダと過ごし、夜は駅前を徘徊。本を片手にダバダ~♪
夕御飯はカマンベールチーズ&コーンドビーフ。おいちー(←はだしのゲンふうに)。



今日は一日雨だった(っぽい)。

明日はお出掛けしましょ。

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エーリスウエノが教えてくれたこと

2012年03月16日 23時14分31秒 | Weblog
昔。まだ幼き頃。
両親と、今の実家の近くの借家に住んでいた。

借家のすぐ南側には木製の電信柱があり、道を挟んだ西側は一面広い空き地だった。
借家は3部屋あった。茶の間、寝室、レコードと勉強机がある北側の父の部屋。
遊び場は専ら縁側と南側の駐車場。
蟻の軌跡を追ったり、親が誂えたブランコで狂ったように遊んだ。
隣の家のあけちゃんというお姉さんに遊んでもらったことも覚えている。
「こえだちゃんの木のおうち」を与えておけば私は2時間ぐらい黙々と一人で遊んだらしい。

公園の北側にある喫茶店で母とピラフを食べたこと。
白の無地の腹巻きが嫌で着用を拒否したが、母が油性のマジックで名犬ジョリィの絵を描いたら、すんなりと着用したこと。
育てていた大きなひまわりが台風で倒れてしまい、隣人の駐車場に埋めたこと。
ブンブンタイムの絵本、近所に住んでいた体の弱い男の子のこと、中耳炎になったっこと。


最近、しきりにあのときのことを思い出す。



今日はその近くのスーパー「エーリスウエノ」が頭に浮かんできた。

南側に面した入り口を入ると、すぐ右手に洋品などを売る2階へ続く大きな階段があった。
幼心に、今の宝塚の大階段に思えた。
今はもう閉店したあのスーパーを何で今ごろ思い出したのか。不思議である。

今日、母に電話でエーリスウエノの大階段について訊いてみた。

「高砂のエーリスウエノに大きな階段、あったよね?」
「ああ、あったよー」
と。

幼き頃の些細なことを確認できるのって、やはり親しかいない。
確認してどうというわけではないが、確認することによって、なんとも言えない安心感が生まれる。
年齢を重ねるごとに、「あのときのこと」を語れる仲間(共通の話題で語り合うことができる人)は増えていく。
「あのときはああだったよね」という話題がミクロであればあるほど、そして過去であればあるほど、話せる相手の貴重度が増す。

そんなことをエーリスウエノは教えてくれた。
ちなみに、エーリスは「奉仕する」という意味らしい。

エーリスウエノ - Wikipedia


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花金 ひゃっほう~!

2012年03月16日 23時02分28秒 | Weblog
祝!金曜日!やっと週末。今週は体調がイマイチであった。幾分長く感じられた。
月曜日にプール潜り、ひたすら潜りながら前進し、ようやく対岸にタッチできたという清々しい気分でいっぱいだ。
それにしても金曜日が来る度にこんなに幸せな気分に浸れる自分って…。


昼過ぎ、社長に簡易書留を出すように頼まれたので郵便局へ行った。
春の日差しの中を歩き、リフレッシュできた。

朝から吉熊上司が外出だったので、他部署から予算の件を聞かれ、何件か自分で対応。
Excelで来期の枠を作成しながら、後輩女子Cちゃんと
「吉熊さん、早く帰ってこないかな~」
と雛鳥の気分で待った。



「今日は定時で帰ろう」
と思っていたのだが、頼まれごとをされ、1時間残業。
最後の最後でピボットが思わぬ動きを見せ、時間がかかった挙げ句、吉熊上司に助けてもらうという…。
結局何がダメだったのかいまだに分からぬ。
「君ってここ一番っていう時にツイてないよな」
と吉熊上司に言われて凹んだ。

そう。私には「こういう時に限って…」ということが多い。多すぎる。
普段は内勤なのに、震災の日に限って外出。挙げ句、帰宅難民…とか。
そういう星の下に生まれたのだろう、きっと。


今日は図書館が休みなので喫茶店でぼんやり。
夕御飯はジャンバラヤ。
ちゃんと辛かった。
次回は後輩女子Cちゃんも誘って来よう。



これから2日間はぼんやり充電するつもり。
ひゃっほう~!

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イクメン・クマパパ

2012年03月16日 22時49分37秒 | Weblog
通勤中、乳母車を押すスーツ姿のサラリーマンと、毎朝同じ時間、同じ場所ですれ違う。
「最近のお父さんは育児に参加するのね」
と思う。

過去のアルバムを捲ってみたら、父クマパパのイクメン姿を発見。

彼にも、FUNKY MONKEY BABYSの「ヒーロー」みたいな時代があったのだ、きっと。

父クマパパは優しい。

今も老体に鞭打って働いている父クマパパ、私にとってはいつまでもヒーローだ。






ミナクルな木曜日の夜

2012年03月15日 23時39分35秒 | Weblog
残業後は図書館へ。
今日は捗らなかった。

1時間でできること、と単語をひたすら覚えることにしたのだがあまりにも眠くて眠くて。
眠すぎて視線が合わないなんていう経験、久々にした。

秘書検定で覚えるべき単語は実に多い。
苦手というか、今日何度書いても覚えられなかった単語たち。
全世界に晒そう!

アセスメント→評価、査定
アビリティー→能力、技量
インセンティブ→奨励金など、意欲を起こさせる刺激のこと
オーソリティー→権威、権威者、大家
コンセンサス→合意、意見の一致

どうしても覚えられない…。


帰りに駅のトイレで見た光景。
何この氷!?
誰かの悪戯?


「あー、きっと疲れているから幻覚を見たのかもな」
と、とぼとぼと駅前を歩いていたら、SMAPの中居君似の男性に、おかまバーのチラシを配布された。
「おかまバーでぇす!初回の方は2,000円よぉ~。来てね」
と言われた。
どうやら彼はおかまに属する人らしい。
普段は化粧をするらしく、私の顔を見て
「お姉さんに、お化粧方法教えてほしいわ~」
と、気に入られてしまった。

一人ディズニーランド、一人ニューヨーク、一人温泉はできても、一人おかまバーはちょっとできないかも。
でも行ってみたいなあ。


嗚呼、それにしても疲れた。
さすが木曜日。
体力の限界。

あと一日。
あと一日頑張れば、目覚ましをかけない至福の休日を堪能できるのである。

頑張れ、自分。



今週の会社の花。
黄色のカラーは初めて見た。









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組織の中で生きるって…

2012年03月15日 23時32分19秒 | Weblog
日差しは日々強くなり春を思わせるのだが、まだ空気が冷たい。
昨年、電気を絶たれた暗い職場で、凍えそうになりながら仕事をしたことを思い出してしまう。あの時と同じような空気の感じ。
やはり季節は巡ってきたのだなと思う。


一昨日、パートさんが郵便の仕分けを間違えた。
郵便の仕分けは後輩女子Cちゃんの仕事なんだが来週まで彼女は人事部に異動している。
手が空いた人がやるっていう雰囲気になっていたのだが、大概パートさんがやってくれていた。
Excelで作った郵便マニュアルがあり、それに倣えば初心者でもあまり間違えることはない仕事である。
なんだか知らないが彼女はそれを参考にない。勘でやっている。

先述のミスというは私宛の郵便を社長に渡してしまったことである。
月に2回来る業界紙の出版会社からのもので、宛名はたしかに社長だが、これは私を経由しないといけないんである。
それなのに直接社長に渡してしまった。当然社長は「なんで?」と思ったらしい。
クレームが社長→吉熊上司→私に来たので、私がパートさんに言うことになった。
角が立たぬようにメモにしたためて置いておいた。


そしたら、彼女、郵便の仕分けをやってくれなくなってしまった。
…そうすっと、私がやることになるんだが。

はー、もー、こういう人間関係って本当疲れる。
こういうの全部捨てて、南国のハンモックに寝そべりながらトロピカルカクテルをグビグビ飲んで、ぼーっとしたい。




「やってもらうのが当たり前だと思うから腹立つんだよ!甘ったれんじゃない」
とは、母方の祖母が若き母ヨーコたんに言った言葉である。
育児、姑との関係で疲弊し、母ヨーコたんは実母である祖母に愚痴を述べたら上記のように怒られたらしい。

一理ある。数年前には「求めない」という本もバカ売れした。
祖母は小さい頃から苦労続きだったので、人一倍厳しいのかもという憶測からすると当然なのかもしれない。


私もなるべくそのように生きているつもりだ。
期待した分だけ、そうならなかった時の落胆の処理が、とても面倒だからである。
求めない、干渉しない、無関心は、私の生きる基本方針になりつつある。

とはいいつつも、やはり郵便の仕分けやその他諸々を無意識のうちに「やってもらうのが当たり前」だと思っていたのかもしれない。

いやー、やっぱり組織の中で生きるって大変だ。

こんなんだから肩をポキポキしつつ、「ぶぁあ~うめ~」とビールを飲むオヤジにもなるわけだわな。

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