世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

南国に忘れもの

2013年08月20日 23時09分21秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間4時間。羽田ー台北松山空港のフライト時間より長い。
今、林真理子先生の「女文士」を読んでいるのだが、間違えて「戦争特派員(下)」をカバンに入れてきてしまった。
先日読了したのに。この夏2度目の読み返し。

電話で恋人梶原と喧嘩した奈々子。
居ても立ってもいられず寝巻のまま梶原宅へタクシーを飛ばす。


・・・・・・・・

 寝巻きのままで、男のもとへ急ぐ。まるで物語のようではないか。履いてきたサンダルも買い物用のやつで、おそらくちぐはぐな格好になっているに違いない。
 しかし奈々子はすでに気づいていた。ずっと前から、いつしかこんなふうに男のところへ行く自分を夢みていた。憧れていた。そして、それをさせる男を待っていた。
 梶原のマンションには、エレベーターがない。だから三階まで、奈々子は息せききって上がらなければならなかった。
二階の踊り場には、子どもの三輪車が置いてあった。それをよけようとしたら、階段につまずきそうになって、奈々子は手すりをつかむ。
 男への思いが、めまいのように、からだから脳の裏側へとつらぬく。
「好き、会いたい。好き、会いたい」
 その言葉でリズムをつけ、一段一段駆けあがる。その間、耳が痛くなる一瞬があった。心のしんが、薄荷をくわえたようにすっと冷たくなって、ざわざわと鳥肌が立つ。
 この感触とひきかえに、今まで自分は生きてきたのだと思う。実物に会うよりも、その一分前の方が、遥かに陶酔がある……、これが恋でなくてなんだろうか。

・・・・・・

この部分、何度読んでも好き。脳の中でまるでドラマのように情景が浮かぶ。
そう、殿方とデートする時、会う「一分前」が一番陶酔する。この感覚、非常によく分かる。
そうはいっても寝巻きのまま来られても困るだろうよ、梶原だって。
でも奈々子のこの破天荒なところも魅力の一つ。元気で可愛い。
1989年バブル期の東京。ファッション業界でMDやっている「イケイケ女子」な奈々子。これ、何度読んでも飽きない。
なによりも林先生の文章が私の体に沁みついてしまっているのも一因。


さて、診察。
クマ医師、やはり夏休みはどこかに行ったもよう。
肌が黒いんですけど!!
黒クマみたい。

「最近どうでしたか?」
と訊かれたので旅行に行ったことを話した。
毎年、「どちらに?」と訊かれるのが毎年夏のパターン。
台湾に行ったこと、食事が美味しかったこと、超ウルトラ楽しかったことを話した。
「良かったですね」
とクマ医師。
クマ医師に「先生はどちらへ?」と訊きたかったがやはり今年も訊けなかった。←小心者。
奈々子のように明るい子だったら訊けたのだろうに。でもこの距離感がきっと大切なんだと思う。

仕事については最近落ち着いているので特に悩んでいることはないと伝えた。
パキシルの減薬については今はちょうど生理前だから止めておきましょう、とのこと。
もともと10ミリ/日で量としては少ないので、減薬に不安がらなくていいと言いつつも、クマ医師はけっこう慎重にその期を伺っている。まるでパイロットが徐々に機体を着陸に移行するかのように。

今日はなぜか上手く心を開けなかった私。
クマ医師と目を合わすことができなかった。やましいことは何もないのだが。
じっとこちらを見つめられると逸らしてしまう。恥ずかしいんだもの。

処方変更なし
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール


先週の今頃は台湾での最後の夜だった。
九份に行った後、ホテルで台湾麦酒を飲んで寝る頃。
楽しかったなあ。
心をあの南国に忘れていってしまったのかもしれない。
だから今日の診察では心ここにあらず状態だったのだ、きっと。


そう言えば奈々子と梶原の出会いは冒頭、台北の空港でのトランジェットだった。




アラフォーの星 朋ちゃん

2013年08月19日 20時47分26秒 | Weblog
昨晩の「情熱大陸」は華原朋美の特集。
昨年12月の復帰以降、様々な番組で朋ちゃんの苦悩の日々から脱却までを追う番組が放送されてきた。
その中でも昨日の番組は朋ちゃんのリアルな姿が映し出されていて興味深かった。
昔から吉牛が好きなどの庶民派発言をしていたが、昨日の放送ではスーパーでの買い物をしていた。

かつて公私に渡るパートナーから寵愛を受け、仕事も何もかも与えられていた朋ちゃん…私にとっては羨望だった。
今、一人で努力して仕事をして、スーパーで20%オフのデザートを嬉しそうに籠に入れる朋ちゃん…激しく共感する。

今後も強く輝くアラフォーの星であってほしい。
18歳より彼女のファンである35歳の私はそう願わずにはいられない。

しかし、あまり周囲が追いすぎると、ある日また消えていなくなっちゃいそうな変な不安が湧く。
息を殺して近いたのに、ふっと飛んでいってしまう蝶のよう。
笑顔の裏に脆さと儚さを兼ね備えている朋ちゃん。
そうした人間らしさも彼女の魅力の一つなのだろう。

ずっと朋ちゃんの歌声が聴ければ、もう何も望むものはない。
欲を言えば、愛らしい朋ちゃんスマイルをたまにテレビや雑誌で拝めれば、刺激になるのでありがたい…。




今日は程よく忙しかった。
経費分析、稟議決裁処理。
プチ残業で帰る事が出来た。
外は蒸し暑く、駅まで歩くのに汗がだくだくと流れる。

そう言えば、パートさんが夏風邪をこじらせたらしく、猛烈な勢いで咳をしていた。
マスクしてくれよと思うのだが彼女は今まで一度もマスクをしたことがない。
やべー、ちょっち感染したかも…???
今夜は早く寝た方が良いかもしれない。


夏休みの友

2013年08月19日 19時50分06秒 | Weblog
小学生の時、「夏休みの友」を「こんなの夏休みの友じゃない」と憎んでいた。
8月中旬ごろ。

「あんたら、宿題終わってるんかい?」
と苛立たしげに訊く母ヨーコたん。
彼女はいつも夏、怒りやすくなる。
「早く学校、始まってほしい」
とママ友同士の会話でそう述べていた。
恐らく日中、子供達が家に居るのが耐え難かったのだと思う。うざくて。

夏休みに児童に課せられる宿題はけっこうあった。

絵…海か足尾に行った絵
絵日記…これは自主的にやっていた
算数ドリル…父に客間で怒られながら最後までやり遂げた
漢字ドリル…妹にやらせた
ラジオ体操…朝、友達に会えるのが楽しかった
図工…おばあちゃんの空き箱を利用して水族館をこしらえた。あと貯金箱とか。
読書感想文…これも苦ではなかった。図書館開放日に借りた本を読んで書いた。
植物の観察…適当に絵を書いて誤魔化した


けっこうハードだ。
これを監督する母の苦労も今ならばなんとなくわかる。
そりゃ怒りだすわな。
しかも母ヨーコたんの提案により、自主的に新聞の瓦版を切り取ってノートに貼りつけることもやった(小5、小6)。

夏休みの友はたしか国語や算数などの問題が1冊に収まっていたような気がする。表紙は毎年どっかの小学生のダイナミックな絵だった。
体育のコーナーでは「腕立て伏せ20回」みたいなことが書いてあり、やっていないのだが「やった」と○を記入していた。



大人の夏の友といえば。
ビール、一人旅、夏まつり。
大人になるのも悪くはない。


2013年、まだ何かやり残してはいないだろうか。
…自問。





溶けていく夏

2013年08月18日 22時28分12秒 | Weblog
一日だけの休み。
どっぷり睡眠を取った。起きたら14時半。
セブンイレブンのマンゴープリンを食し、ぼんやり。


昨晩、深夜に見たNHK「28歳になりました」
面白かった。

日本各地の子どもたち13人を7歳の時から7年ごとに取材し、彼らの成長と社会の変化を追う番組。今回はその長期シリーズの第4弾。21年前、どの子も無邪気な表情を浮かべていた7歳当時の子どもたちは、今では28歳だ。
7歳のとき「大きくなったらお米をいっぱい作る」と言っていた宮城の米農家の長男・健太さんは、「農業は報われない」と工場勤務へ転身。沖縄の麻希さんはシングルマザーに。中国残留孤児3世の良男さんは、両親らが中国に帰国する中、ひとり日本に残り大学夜間部で学んだ後、うどんチェーン店の幹部候補生として奮闘中。
地道に懸命に生きる13人の若者たちの姿を、本人の肉声でつづり、ヒューマンなタッチで日本社会の変化を描きだす。

人生の定点観測。
中でも
・帰国子女→都立高校から現役東大合格→自動車メーカー勤務
・お稽古事で忙しい小学生→JALの客室乗務員
この二人の女子が印象的だった。


28歳だと私の7つ下か。


私の「35歳になりました」

7歳
目立たない子。将来の夢は、たしかお花屋さん。図工が得意だった。

14歳
塾に通う。
学校の英語教師に恋をして偏差値を20上げた。
帰宅部だったので学校と塾が全世界だった。

21歳
上京、就職。ストレスで片方のまつ毛が抜け落ちた。奇特な仕事環境に毎日泣いていた。
毎月同期会で飲みまくっていた。

28歳
クマを愛でる日々。ブログを書く。…今とあまり変わらないかも。

35歳
秘書検定の勉強、仕事、なんだか毎日忙しい。マンション欲しいなあ。←今ここ。

これじゃ番組にならないではないか。
で、ちなみに42歳は…マンション買ってて、係長になってて、相変わらずクマを愛でていたい。



夕方から池袋を徘徊。
まずは書店。

林真理子先生の「野心のすすめ」、売れまくっているらしい。
新作「正妻」が気になった。上下巻。



渡辺淳一の「愛ふたたび」も気になる。



この表紙は私が好きな画家・速水御舟の「炎舞」



次は何の資格・検定をやろうかと思いながらぶらつく。


洋服店では既に秋物が売られていた。
靴屋でも秋物。
夏物はどこでも半額ぐらいになっていた。
そう言えば日も短くなったような気がする。

嗚呼、夏が溶けていく。
ソフトクリームの頂が熱気で形を崩していくような、そんな感じだ。






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SWEET 35 BLUES

2013年08月17日 20時12分42秒 | Weblog
土曜出勤日。たまにある。
株式市場も休みだし、業者からは勿論電話なんてかかってこない。
でも暇ではなく、それなりにやることがある。

昨日、吉熊上司に差し上げたマンゴープリン(台湾土産)。
吉熊上司の息子さん(小学2年生)は「美味しい」と、15分ぐらいじっくり時間を掛けて召しあがったそうだ。
なんとも愛らしい。
喜んでいただき、謝謝。


帰宅後、ポストを覗き、びっくり。
マイミクであり、大学時代からの友達ハナ殿から誕生日プレゼントをいただいた!
私は立春生まれなのだが、夏に祝われると、なんか得した気分になる。
ありがとう、ハナ殿。

クマさんの小銭入れ。
これは使い勝手がイイ。
アクセ入れや薬入れに使用させていただこうと思う。
可愛くて全俺が泣いた。



ハナ殿との思い出は語り尽くせない。
大学一年生のとき、同じゼミになったハナ殿。
最初の出会いは、入学式のあとのゼミ合宿。
バスから降りた私に、
「あの、ストッキング伝線していますよ」
と声を掛けたのがハナ殿だったわけ。

彼女の育った仙台の言葉「いずい」を教えてくれたのも記憶に新しい。
頭が良くて聖母のように優しくて美しいハナ殿。
らびゅ~。

あの頃、よく飲んだ。
ハナ殿の下宿先、居酒屋などで。
そのあとはカラオケ。
小室ファミリーの曲が全盛期。


「SWEET 19 BLUES」とか歌った。
今、35歳なわけだけど、働いているけど、基本的にはハートはあの頃のまま。

『SWEET 35 BLUES』である。





社会復帰

2013年08月16日 23時21分49秒 | Weblog
夏休みもあっという間に終わってしまった。
今日から仕事。

無事に社会復帰できるのか不安だったが、始業から本当に忙しかった。
普段の3倍ぐらい頑張ったかも。捗った!

やはり社長が言う通り、リフレッシュは必要なのかもしれない。
仕事をしながら、やっぱり自分はこの仕事が好きなのだと思った。

昼休み。
お土産交換会。当社の風物詩である。
吉熊上司は西伊豆の海で珍しい魚を見たそうだ。
新潟、水上、函館、金沢、みんな思い思いの夏を堪能したっぽい。


吉熊、大喜び。


私が台湾でお土産として買ったのは、高雄でパイナップルケーキ、台北でタケノコクッキーだ。


吉熊上司にはいつもご迷惑を掛けているのでマンゴープリンを別に差し上げた。


体に優しいものばかりを食べていた旅行中が懐かしい。
一番素直だったのは肌である。旅行中は常につるつるもちもちだった。体も疲れにくかったかもしれない。

そんな私に健康診断の案内が届いた。狂おしいほど絶望的に面倒臭い。みんなが受けるから受診希望を申し出たのだが、面倒臭さを考えると非常に萎える。
採血、どうしよう。痛いの怖い。針が怖い。
前回、心療内科で採血したときのように片手で吉熊を握りながら受けようかと思う。


こんなことでいちいち悩む自分を、ああ東京に帰ってきたのだなと思う。
旅行中のたおやかな時間は既に過去のものになっている。
そこに寂しさを感じる時間すらなく、雑多な日常に帰り、紛れ込む。…当たり前のように。


ひたすら日常を生きて、また楽しい旅をしたい。


旅ブログ更新しました

2013年08月16日 00時48分10秒 | Weblog
一日ゆっくりしていた。
写真整理、お土産整理、洗濯など。

自分へのお土産。
普段使いの化粧品など。


ニンニクの味が忘れられず、王将で餃子を買ってきて食した。



そしてブログ更新。
下の方にアップしました。


さて明日から仕事。
頑張ろう!!





台湾旅情~5日目~

2013年08月14日 23時59分09秒 | Weblog
最終日。
バイキング式の朝食。
ドラゴンフルーツ、美味しかった。



まずは故宮博物院
孫文。


展示物は撮影禁止。

画像はお借りしたもの。
白菜も角煮も観た。



角煮、皮の表面にある毛穴まで再現されていた。

メインの白菜・角煮も謝さんのお陰でスムーズに見られた。
あと5分、来るのが遅かったら確実に20分待ちだっただろう。

白菜・角煮より、隣のクマと人がダンスしているやつ(玉人與熊)が印象的だった。
私と吉熊みたい。



ガイドさん・謝さんの流暢な案内で理解が深まった。
人気(ひとけ)が無い作品だが貴重なものを上手くチョイスして色々と丁寧に教えてくれた。
90分話し続けるの、大変だろうなあ。




故宮博物院のあと、「金品茶楼」にて、小籠包の食べ放題。
同じツアー内で食事の時だけ3つに分かれるのだが、私たちのグループはノリが良く、いつも盛り上がっていた。
最終日もテンションが高いまま、けっこうお代わりした。
小籠包、一人30個ぐらい食べたかも。店員さんもどん引き。
ほかにスープやチャーハンも付く。
美味しかった。
楽しかった。





この景色ともお別れか。
寂しいな。


謝さんの締めの挨拶。
「この仕事を始めて31年になります。今回のツアーも無事に終えることができてよかったです」
とのこと。
全員、感謝の拍手。
ベテランガイドさんで仕事ができるなと思った。
数時間に一度、奥さんの話を持ち出していてきっと愛妻家なのだと感じた。
このツアー中、彼の姿を見ると安心できた。謝謝。


初日、空港に降り立ち、バスに乗ったあと、彼はこう言った。
「これからこの26人は『一家』です」
と。
オーバーな、思っていたが、最終日…本当に一家になった。


空港で手続き。
いよいよガイドさん・謝森政さんとお別れ。
みんなちょっと泣きそう。


免税店で化粧品をゲットし、飛行機の案内がされるまでソファーで待機。
ツアーの人と話していたら急に感極まって泣けてきた。
私を泣かす土地・台湾。
「こんなに楽しいこと、あまりないので…ううっ」
「また楽しいことあるわよ。大丈夫よ」
と慰められた。



またキティ機に乗るのか。
トイレットペーパー、嘔吐袋までキティなんだぜ。


16時発のエバー航空が豪雨のため、なかなか飛ばず、帰国が遅れた。
雲を突き抜けると青空。


機内食もキティ。


センチメンタルな気分に浸る。



本当に良い旅だった。
台湾の人はみんな優しかった。
どこででも「こんにちは」と笑顔で挨拶してくれた。
台湾の人、料理、景色、植物、みんな大好き。
また行くよ、台湾。

大好きだよ、台湾。

謝謝!!
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ただいま

2013年08月14日 23時47分05秒 | Weblog
フライトが遅延しましたが、無事帰国しました。

てか、台湾、最高!!

予想していた通り、出国前の松山空港で号泣。
同じツアーの人に慰められました。

明日は一日ゆっくり休みつつ、写真やお土産を整理しよう。




台湾旅情~4日目~

2013年08月13日 23時59分04秒 | Weblog
台湾のトイレはトイレットペーパーが流せない。
しかし4日目になると慣れた。
毎朝5時半起き、朝食をがっつり食べることにも慣れた。
朝食にバナナを食べることにも慣れた。


出発寸前。
ホテル前の石像にて。
花嫁の如く。


7時20分出発。


街路樹。


壮大な渓谷美が広がる太魯閣渓谷観光。


時々、ミルキーグリーンの水たまりがあった。


休憩所でマンゴーアイスを食した。美味しい。


見上げたら見たことが無い実がなっていた。



「ここ、足尾?」
と吉熊。
違うよー!



景色が良かった。


土石流で流されたもの。




大理石工場というか宝石販売。
水墨画っぽい石が高額なのだそうだ。


店先にあった布袋さん。
腹の居心地はどうだい?吉熊。




宝石は瑪瑙、翡翠、猫目石、血赤珊瑚が中心に売られていた。
中国人観光客が猛烈な勢いで接客を受けていて驚いた。


飽きたので外で一服。
駐車場の花々。
これはグアムで見たことがある。ブーゲンビリア。


謝さんに教えてもらった鳳凰樹。
台湾旅行で見た中で一番好きになった花。



大理石工場の後は特急列車で台北へ。
日本の新幹線とほぼ同じ。





お弁当。



同じツアーで共に喫煙仲間(同年代)の女性の隣の席になった。
都会のキャリアウーマンって感じの人で話していて勉強になった。
彼女は学生時代に秘書検定準1級を取得したらしい。すげー。
前傾姿勢の話で盛り上がった。
会社での立場や仕事のこと、たくさん話せた。


台北駅到着。



忠烈祠で衛兵さんの行進を見学←この旅で一番感動した。
彼らは身長180センチ以上、頭脳明晰、運動神経抜群、イケメンじゃないとなれないらしい。
一糸乱れぬ行進&動き。誇りがあるから出来るんだろうなあ。すげー。
秘書検定の面接で入室から退室までの流れをなかなか覚えられなかった私はマジで尊敬。




彼らの背中に滲む汗に感動。


一緒に行進してみた。



忠烈祠 衛兵交代式


衛兵さんは瞬きしかしない。
思いだし笑いとかしないのかな。



謝さんによるお茶の説明。



茶芸店にてお茶セミナー。


免税店でお土産をゲット。
店の前に咲いていた蓮。




台北の街並み。
エネルギッシュ。




九份へ。
高速道路。
台北101が見える。


「千と千尋の神隠し」のモデルになった九份散策。


混んでいた。




坂の様子が尾道に似ていた。
眺めが抜群。



九戸茶語で夕御飯。


蒸しエビ。


喫煙所からの夜景が最高。喫煙者でよかった。



ホテルのランクアップした人を先に送る。
円山大飯店の煌びやかさにため息。


城市商旅宿泊。
洒落たホテルだった。


ウェルカムフルーツとか、人生初。


バスルームも素敵。
将来はこんなバスルームがあるマンションに住みたい。貯蓄だ、貯蓄。


なんつってもここのホテルには喫煙所がある!
しかもリゾートっぽいの。


コンビニへ。
あっちには夜店があるのだが疲れていたので行かなかった。

台湾旅情~3日目~

2013年08月12日 23時59分37秒 | Weblog
一番ハードだった三日目。

朝食モリモリ。


アヒルや鶏の養鶏所。
すげー。
白い粒、みんな鳥だぜ?
ワイルドすぎ。ワロタ。



台東へ。
山道ではカーブが多く、車酔いしそうだった。
酔い止めを飲んだ。

ドライブイン。
釈迦頭は売り切れ(次の観光客用に隠された)。


トイレのティッシュ販売機は故障中。
レトロ。



田舎料理を食する。


ニッコウキスゲのスープ(右)、不思議な味だった。





三仙台







ひたすらバスは走る。


キリスト教の墓地。


八仙洞
入り口では波の音が聞こえないのに、洞窟の中に入ると波の音が聞こえる。不思議現象。



ワンちゃん。



洞窟内から外を見ると台湾の形になる…のだそうだ。








花蓮へ。

アミ族民族舞踊鑑賞。
金髪のイケメンダンサーに胸キュン。






最後、元気いっぱい挙手して皆の前で踊った。
難しかったが笑顔で乗り切った。


400元で写真を購入。
ガイド本には断ってもいいと書かれてあったが記念だし、よく写っていたし、購入。


イケメンパラダイス。



花蓮統帥大飯店に宿泊。
ここで夕御飯。
美味しかった。
ポタージュスープ。


白身魚。
分けられていなかったので店員さんに分けてくださいと申し出た。


この旅で一番印象に残った味・酢豚。






ホテルの前の人形。
花嫁を背負う花婿のようす。


部屋のようす。


4階にアミューズメントコーナーがあり、ネットを無料で使用できた。


台湾なう。その2!

2013年08月12日 21時14分57秒 | Weblog
台湾なう。その2!

民族舞踊を鑑賞したのだが、最後、みんなの前に出て地元民とダンスを踊った。
国際的な恥をかいた。
でも良い思い出。

毎日健康的な料理をきちんと食べているので、肌がきれいになった。うはうはである。

明日は一番楽しみにしていた九份へ☆


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台湾旅情~2日目~

2013年08月11日 23時59分24秒 | Weblog
7時20分ホテルを出発。
民芸品店へ。
黒檀の家具やらを見る。
私は隣の民芸品店で小物入れを購入。
おばあちゃんが手作りをしているらしい。


バスの中で謝さんがバナナを切って配ってくれた。
皮ごと食べられるらしい。食べてみたが皮も渋さが無く甘かった。




台湾が誇る名勝・日月潭へ。


壮大な景色。
深呼吸。
一週間前はちょうど秘書検定一級の面接試験だった。
あれから一週間後に自分がここに居ることがにわかに信じがたい。


日月潭の前で煮玉子買うと良いよ、と謝さんにアドバイスされた。
ここのおばあちゃんが作るものじゃないと、不味いのだと謝さん。
これが美味しかった。濃い卵の味がした。
1個10元。




文武廟見学。
受験の申込書の写しをコピーして供えるらしい。(同じ名前の人が多いから)
同じツアーの人が
「個人情報保護とか大丈夫なんですか」
と謝さんに訊ねて、一同、爆笑。







寺の修復の寄付金を出すと名前を彫ってもらえるらしい。
謝さんの名前もあった。


それにしても煌びやかだ。
極彩色にうっとり。





日差しは強いのだが、日本のようにじめじめしていない。





お昼は嘉義の噴水鶏肉飯で御飯。
凄い賑わい。


我々は個室で食した。
同じグループの人に台湾ビールをご馳走になった。
鶏肉はあまり好きではないのだがここのは美味しかった。




心療内科っぽい看板を発見。



街路樹。
羊の足跡に似た葉。羊蹄木。




嘉義市内観光、呉鳳廟。






静かな時間が過ぎていく。
南国の風が時々私の前を通過していく。



お花もいっぱい。





トイレの脇の店。
おばさんがタケノコを煮込んでいた。




台南市内観光、赤嵌楼。
ここも良かった。








バスからの眺め。
鶏が丸ごと焼かれて販売されていた。
ワイルド。


高雄の蓮池潭。
スコールが降ってきた。
急に蒸し暑くなってきた。

台湾らしい景色。




龍を触ってから中に入る。


龍から出て虎に出る。
龍の内部。
おどろおどろしい壁面。


内部のらせん階段を登ってみる。
風が気持ちがイイ。


やっほー。




三鳳宮
蒸し暑さとお香の香り、鮮烈な朱色が混じって、雰囲気抜群。
これぞ台湾。


出た、釈迦頭。サンシャイン牧場を思い出す。


今日はお祭りらしく、若者が特設ステージで熱唱していた。
夏フェス!?






海鮮料理。



地元の人。100元均一の飲食店が繁盛しているらしい。美味しそう。



立多商旅というビジネスホテルに宿泊。



入口脇にネットがあったので、フロントに申し出て「使用してもいいですか?」と英語で訊ねたら、パソコンの設定を日本語にしてくれた。なんて優しいんだ。
しかもフロントのお姉さん、超絶美人なんだが。
そうだ、高雄は美人が多いんだっけ。

他国で自分のブログを見ると新たな感動を覚える。


道に面した喫煙所で何度か喫煙。
風呂上がりの一服ができない違和感にはまだ慣れない。
煙をくゆらせていると何人かがガン見してくる。
そう言えば台湾の女性の喫煙者は一度も見なかった。

さて就寝。

台湾なう

2013年08月11日 20時39分30秒 | Weblog
台湾なう!
ホテルのパソコンからブログ更新。
旅行、楽しんでいます☆
景色が綺麗、そして料理が美味しくて感動。

あと三日、エンジョイします。

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台湾旅情~1日目~

2013年08月10日 23時59分40秒 | Weblog
日本脱出。
機内食はこの上なく美味しかった。


わくわく。




到着前、凄く揺れた。一瞬死ぬのかと思った。
酔いそうだったので酔い止めを飲んだ。

台湾到着。

松山空港。


空港に降り立つと、男性ガイドさんがお出迎え。
バスに乗り込んでパンフレットを渡された。
このツアーは地元の旅行会社のガイドさんが着く。
今回のツアーの人数は26人。
家族、夫婦、一人旅の人3人。



一路、台中へ。
作家の向田邦子が事故死した山とか見た。

車中でガイドさんに両替してもらった。
羽田で両替するよりもレートが良かった。

高速道路のドライブイン。
元ではじめてのお買いもの。
ライター。
喫煙所があったので一服。

時間があったので宝覚寺を案内された。
黄色の布袋さん。
カワユス。


大きいな~。


ゾウが、ぬうっと佇んでいた。
びっくりパォーン。




隣の集会所では日本語講習が開催されていた。


バナナとか普通に育っているし、さすが南国。


台湾の狛犬。
お金の匂いが好物らしい。



男性向け整形が人気とのこと。



夕御飯。
フロントにて。


3つの班に割り振られた。
私は第2班。
今後食事をする際にこの9人、同じテーブルで食する。
台湾旅行に来た経緯についてなどを話しながら食事。
何これ、さっそく美味しいんだけど!!




ホテルに移動。
スクーターを使用する人が多い。
親子4人で乗っているなんてザラ。



富王大飯店宿泊。


夜、コンビニへ。
徘徊。
ウキウキ。

吉熊はバタンQ。