世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

水のように

2024年01月16日 | Weblog
昨晩は早めに布団に入ったのだが殆ど眠れなかった。患部が手術直後並みに痛み、寝返りを打つたびに起こされる始末。明け方少し眠れたが夢で私は同僚に「それ、今、スキャンしています」と言っていた。夢の中での仕事には残業代が出ないのだろうか。

術部の痛みは先週から薄々感じていた。が、スルーしていた。
11月~12月の治療の際に順天堂医院で処方された軟膏とローションはクリスマスぐらいから塗っていない。皮膚の状態からもう大丈夫!と思っていたので。

でも先週に入って一転。
痛い。痛すぎる。…よく見るとギョッとするほど腫れている。

先週の金曜日、精神科医のクマ医師に痛みを訴えた。専門外なのに。
「ちゃんと順天堂医院で処方されている軟膏とローションを塗りましょう」と助言してくださり、金曜日以降は真面目に塗っている。
でも腫れと痛みは増すばかり。
焦る。どうしよう…。

今朝、上司に理由を話して近所のかかりつけのクリニックに行くことにした。
順天堂医院でお世話になっている主治医1(三味線先生)が開業しているクリニックである。(主治医2名体制 もう一人の主治医は森先生(仮名))

去年9月のコロナワクチンでお世話になってから4ヶ月ぶりの三味線先生。
11月~12月の治療で炎症を起こしているとの見立て。よくあることらしいのでホッとした。

また軟膏を処方してもらい、ちゃんと塗るように指示された。
(塗ってないの、バレてるんだろうなあ…)

三味線先生はとても真面目で優しくて良い先生。会うとほっこりする。
ゴールドの変わった形の結婚指輪がチャームポイント。
(お世話になっている歯科医もそうだけど開業医の結婚指輪が奇抜なのは気のせいだろうか←どこ見てるんだ、私…)



ロコイドは中程度のステロイド。

軟膏を薬局でゲットしてからお昼前に出勤した。
上司は有給取ってもいいよと言ってくださったのだが、行ったら行ったでそこそこ忙しくて出勤して正解だった。



夕食はモスバーガー。やっぱり美味しい~。丁寧な味がする。

これだけだと野菜不足なので青汁でビタミンなどを補充。


あと詳細は伏せるが今日思ったこと。
私のこと嫌いなんだろうなあと思っていた人が私の病気のことを薄々気付いていて心配してくれているもよう。
「(´・ω・`)知らんがな」と突っぱねても良かったのだけれども、ここは大人の対応をすることに。

心配してくれてありがとうという気持ちを持つと幸せ度数が上がる…よね?

心は柔らかく、しなやかに。
水のように生きられたらストレスなしに生きられるのかもしれない。

って、心はだいぶ健全になったのに体がイマイチ。
うまくいかないものよのう。
さ、軟膏とローションを塗って寝よう。


生活の質

2024年01月15日 | Weblog
5時に早朝覚醒。昨日の夜、プールで盛大に泳いだので熟睡を期待していたのだが。

この時間にハルシオンを入れると遅刻しそうで怖いのでソラナックスを飲む。
最近、早朝覚醒が多い。
冬の朝は外から音が聞こえる。
気温が低いと屈折率の関係で遠くの音も聞こえやすくなるらしい、らしい。
日の出前の薄暗い部屋で、ぶぉわわわああああん、というぼんやりとした音を聞きながら眠気を待つ。
二度寝に成功。


今日は母ヨーコたんの誕生日。
母には去年、入院手術の際にとても面倒をかけてしまった。
なかなか親孝行できないけれど、いつまでも元気でいてほしいと願う。



11月から12月の上旬まで治療のために長期に渡って有給を取得し、その直後にインフルエンザにかかり、年末年始があり、なので月曜日から金曜日まで働くことがあまりなさすぎて乗り越えられるのかが不安。昔は当たり前だったのに。
平日は15分でもいいから早く、布団に入ろうっと。ちりも積もれば…睡眠負債を返済して生活の質を上げるのだ。


生活の質UPアイテムが届いた。
写真家・星野道夫のカレンダーだ。
頂き物の壁掛けカレンダーを頂いていてそれを使おうと思っていたのだが、やはりあまり気に入らないので、逡巡の末ポチったのだった。


今年はクマ写真が多い。嬉しいな。


一年間を一緒に過ごすものだもの。やっぱり気に入ったものがいい。





夕食は王将のレバニラ&ライス(中)。

こってりとしててとても美味しかった。
好きなものを食べるのも生活の質を大いにUPしてくれる。

睡眠も生活の質UPには欠かせないので、どうか今夜は朝まで熟睡できますように。


免許更新

2024年01月14日 | Weblog
10時半に起床。よく寝た。
東陽町の試験場で免許を更新してきた。来月から予約制になるらしく今月中に済ませておきたかったのだ。


以前は鮫洲まで行っていたのだが、前回(5年前)から距離的に近い東陽町の試験場をチョイス。
13時40分に到着。
年始だからか、とても混んでいた。
まず申請書を出すのに30分ほど並ぶ。
そして更新料を払うのにも30分並んだ。
3年前だったら「密」と炎上する様相を呈していた。

視力検査と写真撮影は10分程度それぞれ並んだ。
ちゅかれた…。

写真を撮ってくれたおじさんが朗らかで明るく煽てる人だった。
いいよー、その笑顔、目を大きく!いーねぇー!(パシャ)。
…煽てられて、つい脱ぎそう…。


教本を受け取り、11番の教室へ。

15時~、講習を受けた。
息子が交通事故で亡くなったお母さんのインタビューの部分ですすり泣く音が…。
私も一寸泣きそうだった。甥っ子と同じぐらいの歳なもので…。

「けんちゃんのアサガオの種」各地で花を咲かせる 交通安全の願い託して

15時半に解放されるも、新しい免許証がまだ出来上がっていとのことで1時間近く待たされた。
ようやく受け取った新しい免許証はあのおじさんのお陰でほんのりと笑みを浮かべた優しい感じに仕上がっていて満足。
5年前のものより好きかもしれない。

免許を取得して25年。ペーパードライバーでもちろんゴールド。
5年後の免許更新まで元気で過ごせますように。


東陽町駅前のてんやでごちそう天丼を食べた。
少し高いけど、今日はこれにしようと心に決めていた。
ぷりっぷりのホタテも入ってて食べごたえがあった。



吉熊もまんぷくま。

korotでクレープを買って帰宅後、食べた。
濃厚なクリームともっちりした皮に昇天。また今度買おう。





そうそう、今日はネットで入手した三田文學の野ばら先生の作品「こんにちはアルルカン」を読んだ。
60歳の乙女のなんて可憐なこと!
私も妙齢。かわいいものに対して引け目を感じていたので本作品に勇気づけられた。また主人公がメーカー勤務の会社員という設定も親近感が湧いた。





一服して今日も区立プールへ。
2時間、がっつりと泳いだ。
夜は人が少ないので思い切り変な泳ぎをしてもへっちゃら。ビート板さえあれば永遠に泳いでいられる持久力の高さに我ながら驚く。

水泳部員と思しき女子高生2人が互いの泳ぎ方についてあれこれ指摘しあっていた。
こういうのって野ばらワールドっぽい。

新しい一週間を泳ぎ切って、また充実した週末を謳歌したい。


新しい躰

2024年01月13日 | Weblog
10時半に起床。一度5時に目覚めたのだがハルシオンで無理やり二度寝。
朝食と家事を終え、昼過ぎに新橋の烏森神社へお参り。






今年は平穏な一年になりますように。

この時までは晴れていた。

久々に銀座のマトリキッチンへ。ロシア料理店である。ここは好立地でコスパ最強のお店。




まず出てきたのはサラダ。
野菜不足なので助かる。



続いてボルシチ。トロトロに煮込まれた野菜がたまらなく美味しい。


メインは野菜ドリア。とても熱々でミルキー。ミニトマトで口内火傷。


デザートのミニパフェ。香ばしいナッツがふんだんに使われていて満足。


隣の席の女性グループが「見て!雪が降ってる」と言っているのを聞き、窓の外を見てみると白くぼってりとした雪がネオンに光って舞っていた。天気予報って当たるんだな。折り畳み傘を持ってきて正解だった。

雨雲レーダーで確認するとあと15分ぐらいで雪は一時的に止むらしい。
もう少しここに滞在しようとロシアンティーを追加。
ロシア料理店でロシアンティーを飲むのは人生初。
紅茶の底にジャムが沈殿しており、スプーンでかき混ぜていただく。甘くて美味しい。

ロシアンティーを啜りながら雪が弱まるのを待つ。優雅なひと時である。

傘をささなくても大丈夫なほど小雨になったので教文館へと急ぐ。
お買い物をした後、プルームショップで一服。
JT会員なので無料でドリンクが飲める。いつもカプチーノをチョイス。
プルームXの端末を借りて試飲もできる。天国!


駅に向かう途中、また雪が降ってきた。雪というか吹雪…。

今シーズン初の雪。

ねぇ、君。雪が降っていますよ。
ふと、野ばら先生の小説の名文を思い出す。
雪を見るとあの一節を思い出す同志たちが私には、いる。


今日は手術痕がしくしくする。気温や気圧の関係だろうか。術後5ヶ月が経過したというのに。
こうやって新しい季節を感じながら少しずつ新しい躰に慣れていくのだろう。
雪を見れば「ねぇ、君。雪が降っていますよ。」とパブロフの犬の如く条件反射をしてしまう、自身の根源的な要素は変わらないにせよ。


鬼コーチ クマ医師

2024年01月12日 | Weblog
吉熊、白っぽいセーターを着用し気分はシロクマ♪



心療内科デー。
駅そばでキメる。顔馴染みの店員さんが作ってくれたので何を言わずともネギ多めで提供される。そしてどちらからともなく「今年もよろしくお願いします」とご挨拶。


待ち時間は林真理子先生のエッセイを読む。
「女はいつも四十雀」

雑誌「STORY」連載のエッセイで、表題宜しく40代の女性向け、STORY読者向けっぽい内容となっている。
STORYは読んだことないな。子供いないからなあ…。卒入園コーデとか一生無縁だからねぇ。
真理子先生のこのエッセイはそんな境界線を感じさせず、子無し独身の私でも楽しめる。読了。

さて、診察。

打ち上げが2年延期になったММXについてクマ医師と語らう。
クマ医師、「ああ。はいはい」と頷く。
彼も宇宙好きなのだ。

「ММXが打ち上げられる2年後、再発をしてないかが不安」と述べると「不安なのはわかるけど治療をしてるので大丈夫」と力説された。安心した。
こんなこと誰にも言えないけれど、「無邪気に何年後も生きられること」を考えられなくなった。
今日みたいにそんな気持ちがわき起こってきたらまた彼に相談しよう。


クマ医師に水泳を始めたと言ったら驚かれた。
運動は病気の再発防止のほか、メンタル向上にも役立ちます、とのこと。
「三日坊主になるかも」と言ったら「私が尻を叩きます」と…。
クマ医師、鬼コーチ!?



この前クマ医師からもらった写真をこんなふうに飾ってますとスマホで見せたらすげー喜んでいた。

下の金閣寺の入山券は野ばら先生の入魂に満ちたもの。
結界が張ってる我が家の机周りである。


仕事については新しい業務にも慣れて毎日楽しい。前い他部署のようないじめもないので何のストレスもない、環境的に全社員で一番恵まれた社員だと思う、と報告。
「異動して本当に良かったですね」とクマ医師。
本当にそう思う。無視されたり、いきなり怒鳴られたりしないで済む今の真っ当な環境に感謝。

ソラナックスについては今週、2回ほど飲んだが、ほぼほぼ卒業ですね、とお墨付き。

会計の際、受付嬢に「亮子さん、感じがいつもと違う」と指摘された。
縮毛矯正をかけて髪を下しているせいかな。
「私、これでも元々は麻原彰晃みたいなクセ毛なんですよ」と受付嬢に言ったらとても笑われた。
「麻原彰晃!!懐かしい!!比喩が秀逸すぎます」とのこと。
麻原彰晃が逮捕されたとき彼女は26歳だったらしい。私は17歳、生物室のテレビで麻原彰晃逮捕の映像を見たことを受付嬢に話した。
同年代だと思っていた受付嬢がまさか9歳も年上とは。あんなふうに小奇麗なアラフィフになれたらいい。雑誌「STORY」に出てくるマダムは無理だけど。


尊師マーチを口ずさみながら帰宅。

尊師マーチ




不器用なりに

2024年01月11日 | Weblog
火星の衛星「フォボス」の探査機MMXの打ち上げが2024年の予定から2年遅れて2026年になることを先日、知った。

小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2のノウハウが生かされたMMX。
打ち上げをずっと楽しみにしていたが、延期になるとは。
2026年。
私、その頃もちゃんと生きていられるだろうか。ふと、そんな不安がよぎる。

上坂監督の作品上映は予定通り今年の3月になるとのこと。楽しみ。



野ばら先生の新作も出るし、映画の上映もあるし、今年もヲタヲタしい一年になりそう。
不安を払しょくするにはヲタ活が一番。
病気なんかに、人生や趣味を奪われてたまるものですか。
私は今まで通り、全力でヲタ活を楽しみ、粛々とヲタ活のために働く。


昨日私を苦しめた鼻水だが今日はストナを飲んだおかげでストップ。
ストナ、高いけど効果抜群。
あと普段より1時間早めに布団に潜って早々と寝てしまったのもよかったのかもしれない。

ストナのストックが切れたので帰りにマツキヨで購入。
その際、薬剤師からODしないかの確認があった。
…ODなんてしないよ…市販薬では…。

ODではないが今日は昼にソラナックスを飲んだ。なんとなく気持ちがそわそわするので。
そしたらとても眠くなった。耐性がなくなったのだろう。

夕食は丸亀製麺の100円引きの券があったのでカレーうどん、さつまいものてんぷら。

寒い日はカレーうどんに限る。

その後、ダイソーでフランフランにそっくりなスリッパの群を目撃。


リボンのスリッパ(フランフラン製)は我が家にもあるよ。そっくり!


「真似る」は「学ぶ」。そう幼い私によく話していた父クマパパの言葉を思い出した。
でもなあ。私はやっぱりフランフランのオリジナルの方が好き。

帰宅したら野ばら友から野ばら先生のオリジナルバッジが届いてて胸熱。ご自身で作ったそうだ。素晴らしい。


のばらちゃん人形とともに。

野ばら友はみんな手先が器用ですごいなと思う。
真似たいけれど、「自分、不器用ですから」By高倉健。

お手紙も嬉しかった。ありがとうございます。

宇宙クラスタのみなさんもそうだが、野ばら先生の読者のみなさんはとても優しい。
パワハラ&病気で狂いそうだった去年、どれほど救われたか。

不器用な私だが何かの形で同志たちに恩返し出来たらいいなと思う。


悪循環のなかで

2024年01月10日 | Weblog
朝から鼻水に苛まれる。いわゆる水っ洟。サラサラ垂れるやつだ。鼻腔がタイタニックを鑑賞した時の涙腺のようになった。
最近、会社では薬(ソラナックスなど)を飲まないので、うっかり常備薬入れを持ってくるのを忘れてしまった。
そこへにはいつもストナも入れている。


周囲への配慮として久々にマスクを着用して仕事をした。
マスクの下は龍頭の滝状態。
口に垂れ込む鼻水は喉へと伝う。
喉に流れた鼻水は体液となり再度鼻水になる。
あれ?ちょっとした循環じゃね?
…鈍った思考力でそんなことを考えながら仕事をした。
熱はないし頭痛もないので風邪ではないはず。…風邪は認めたら負け。

とりあえず明日はお薬入れを忘れぬようにしよう。


私は喉元過ぎれば…タイプで、元気になると薬の存在を忘れる。

11月~12月上旬の治療で肌にひどいダメージを受け、ローションと軟膏を処方された。
だいぶ回復してきたので最近はその存在を忘れていた。
ここのところ、術痕・患部がじくじく痛むことを心療内科のクマ医師に伝えたところ、「ちゃんとローションと軟膏を塗ってください」と念を押された(専門外なのに)。

鼻孔から口、そして喉元を過ぎる鼻水の存在は忘れてしまってもかまわないが、忘れてはいけないことはちゃんと心にとどめておこうと思った次第。


餃子1人前無料のクーポンを使い、今日は王将を謳歌。
体のことを思い、炒飯はやめてレバニラをチョイス。

レバニラ、味が濃くて美味しい。


帰宅後、クローゼットを整理。
この組み合わせはお気に入り。セオリーのスーツとバーバリーのスカート。


ストナを飲んでちょっと回復。
今日は早く寝てしまおう。


愛されている

2024年01月09日 | Weblog
退勤後に歯医者へ。
歯医者さん(冬彦先生)は術前のクリーニングで大変お世話になった。
以来ひれ伏しているわたくし。
冬彦先生も以来、私の体調を気に掛けてくださり、通院して9年、一層絆が深まったように思う。
今日は汚れ取りと腫れている歯茎2か所の消毒。
硬い歯石はないらしく、歯磨きがとても上手いと褒められた。
次回は3月。その頃には春の兆しが感じられることだろう。

帰りにお寿司を買った。遅い時間だったので10%引き。
最近はさっぱりしたものを食べたがる。歳かな。


そうそう、心療内科医クマ医師からいただいた謎の湖畔写真を飾った。
なんだか湖畔にいる感じが得られてとても良い。


順天堂大学の先生方もそうだけど、冬彦先生もクマ医師も私のために色々尽くしてくださるので恐縮してしまう。

あと、今日、社長からの年賀状が届いてて添えられた直筆の文字「素敵な一年となりますように」を読んでマンションのエントランスでぼろぼろ泣いた。社長には去年、本当に心配とご迷惑をかけてしまった。申し訳ない。このようにお言葉をかけてくださり、ありがたく思う。

多くの人から愛されている。
私はきっと大丈夫。

今年一年を絶対に素敵なものにしてみせる。


お姫様ごっこ

2024年01月08日 | Weblog
9時に起床。

迎賓館赤坂離宮の「羽衣の間」が1/16まで撮影可とのことなので昼過ぎに行ってきた。



まずは前庭。



成人式の着物姿のお嬢さんがいてうっとり。
着物と重厚な建物…いいな~。記念になるよね。「春の雪」みたい。


噴水も素敵。


ヴェルサイユ宮殿みたい!!




今日はやや風が強かったので水しぶきがこちらまで届いてきて少し冷たい…!!


本館をぐるぐる。
この前(クリスマスイブの前日)来たばかりなのに、やっぱり興奮する。


「花鳥の間」「彩鸞の間」「朝日の間」を経て「羽衣の間」へ。

ふぉ!!
これを撮影できるだなんて!


迎賓館の中で最も大きいシャンデリア(部品7000個[3]、重量800キログラム)がまず目に飛び込んできて、正面の中2階にあるオーケストラボックスに目が奪われる。




鏡に映った私と吉熊。



シャンデリアを下から撮影。
完璧な幾何学模様の美しさにクラクラ。
撮影の際、イナバウアー状態になるので腰が辛い。








皇室の方々も演奏されたエラールピアノ。
可愛い装飾が何とも言えない。




どんな音がするのかな。


どことなくチェンバロっぽいと思ったら、エラール社は創業当時、チェンバロメーカーであったらしい。


両脇にあった屏風も凄かった。
「霞文」と題された、金箔やプラチナ箔で表された繊細な文様の屏風。






17時前、トイレに寄ってから門を出ようとしたらトイレの前に蝋梅の植木があって思わずクンクン。
この香りを嗅ぐと嗚呼、春が近いんだなと思う。
そして立春の訪れを感じ、「また一つ歳を取るのか」と感慨に耽る。蝋梅は私の中で加齢をも告げる花だ。


今日も姫体験ができて満足。また来ます。
羽衣の間の撮影OKイベント、嬉しかった。またこのような機会があったら来たい。




帰宅後、妹からの鬼怒川土産・あさやホテルのカレーを食べた。


本当は違うものを食べようと思っていたのだが、嶽本野ばら先生がブログでラッキーアイテムにカレーをプッシュしてて、なんとなく口の中がカレーを欲したため。

2024-01-07 2024年前半星占い

占いというか野ばら先生の今年前半の月々の予定表なのだが、新作が出るのと5月に「ハピネス」の映画が上映されるのでイベント盛りだくさんで読者としての心構えを指南している。

楽しみだな~。
母の静岡土産「らっか」と野ばら先生の「落花生」。久々に読み返しているのだけれども面白い。
小気味が良くて引き締まっている文章にクラクラ~。どのような状況でも自身を貫く覚悟が感じられる。



姫は明日から労働者に戻る。
ちゃんと稼いで、来たる野ばら先生イベント等への出資に備えたい。
(宗教っぽい!!)


冬はつとめて

2024年01月07日 | Weblog
7時に起床。二度寝に失敗。
コンビニのお好み焼きを食べてブログを書く。
正月の分も書いた。

2024.01.01 元旦2024

2024.01.02 ありがとう!!

2024.01.03 ドライブデート

本当に良い正月だったなと改めて思う。


先日水泳帽を買ったので使ってみたく、区立プールに行くことに。

そう、清少納言も「冬はつとめて」→「冬の朝、(・∀・)イイ!! 」って言っている。
冬は早起きしてもテンションが高く、二度寝をしないでそのまま行動できることが多い(暑さが苦手なので夏はできない…)。

子どもがたくさんいる区民プールで、がっつりと2時間弱泳いだ。
日の光が降り注ぐプールの水面がきらきら光っているのを見たとき、嗚呼、なんか自分、幸福だなと思った。

25メートルプールを何往復かした。ビート板(貸してくれる)さえあれば案外泳げる自分を知った。
新発見である。
幼少期にスイミングスクールに通っていたので、泳ぐことは若干であるが身に付いているのかもしれない。

監視係の人が一時間に一度の休憩時間の際、泳ぎながら異常はないか調べるのだけれども、そのフォームがとても優美で見惚れてしまう。あんな風に泳げたら気持ちいいんだろうな。


一旦帰宅。風呂でシャワーを浴び、化粧をして再度出かける。

今日は巣鴨へ。


巣鴨のとげぬき地蔵尊に初詣。


きちんとお詣りして、手洗い観音をゴシゴシ。
悪いところを擦ると治癒するんですってよ。一心不乱にゴシゴシ。トランス状態でゴシゴシ。


私がこよなく愛する仏具店 永楽堂で名香 堀川を購入。
15%OFFのクーポンを使って。
ネットでも買えるけれども色々な香りを嗅ぎながらこれぞと思う香りを選ぶ楽しみは譲れない。










帰りに伊勢屋で五目稲荷を買って夕食に。
巣鴨は落ち着く。さすがおばあちゃんの原宿、巣鴨。良い街だ。



昨日、心療内科のクマ医師に「困っていることはないですか?」と問われ、そう言えば冷えのせいか術痕が痛くて辛い旨を言った。
「ちゃんとローションと軟膏、塗ってますか?」と鋭く問われ思わず目が泳いじゃったよね。…さっき風呂上がりにちゃんと塗った。

もはや外科医みたいになってるクマ医師。ありがとう。
クマ医師に今年はプールに行くことにした!と言ったらまた驚くだろうか。ビックマ!って。


今日から始まったNHKの大河「光る君へ」。とても面白かった。
平安時代が舞台なので流血や罵り合いがないピースな一年になると思っていたのだが、サイコパスな道兼の平安バイオレンスにただただ吃驚する初回であった。
こわたん!次回も楽しみ。



今日は早起きしてプールに行くというアグレッシブなことをしたので、この時間なのにもう眠い。
健康的な年始である。


心療内科初め

2024年01月06日 | Weblog
土曜日出勤、そして心療内科デー。
毎週金曜日に通院していて、その日は駅そばで夕食を取るというのがデフォ。
いつもは何も言わなくてもネギ多めにしてくれる店員さんが不在だったので、自ら「すいません…ネギ多めで」と言わなくてはならなかった。でも快く応対してもらい、満足。
安定のかき揚げそばwithコロッケ。


心療内科の待ち時間は3時間半。
年末年始は混む。

この前ブックオフで買った林真理子先生のエッセイを半分ほど読み終えた。
林真理子先生の文章は読んでいるとあっという間に時間がすぎる。
年末の縮毛矯正のときも美容室のdマガジンで林真理子先生の連載を漁って読んだので4時間半が苦痛ではなかった。

薬がカツカツなので先に処方箋を出してもらい、薬局でお薬をゲット。
薬剤師さんに「待ち時間、長くなるかもだけど頑張って!」と送り出されて再度、心療内科へ。

さて、診察。
心療内科初めなのでまずは「今年もよろしくお願いいたします」と挨拶。
そしてこの2週間のことを話す。
年末年始はひたすらハッピーで、デパケンに引き続き、ソラナックスもほとんど飲んでいないことをクマ医師に告げた。
クマ医師は超絶笑顔で「え?どうしたんですか?え?」と驚きを隠せない感じ。
「今の部署は環境が良すぎて、鬱になりたくてもなれないんですよ」と事情を話すと、ツボったらしく再び爆笑。
そして「同じ会社でも部署によって環境ががらりと変わるんですよね~」とポツリ。

年始は某くんと会い、高校時代の友達と飲んだことも話した。
職場でパワハラを受け、やはり私と同じように精神を病んだ某くんは、私に感化され、異動願いを出して他の部署に行くらしい。
この素敵な連鎖にクマ医師は感動していた。

パキシル、デパケン、ソラナックス…精神薬を断薬できる患者さんは珍しいらしい。
クマ医師、すごく喜んでいた。

ハッピーとはいえども日常生活においてイラっとしたりムカッとしたりすることはある。
「そんな時は〇〇先生(クマ医師)が降臨してくるんです。『相手の気持ちは相手にしか分からない』とか言ってくれるんです」とスピ系気味なマインドで対処していることを報告。(結果的に認知行動療法)

「本当に良かった、いろいろと…」と互いに喜び合い、終了。

帰り際、待合室でコートを着ていたらクマ医師、降臨。
「あの、これ…どうぞ」
と手渡されたのはなんとも神秘的な湖畔の写真のパネルだった。

年末の富士山の写真に引き続き。
色々な風景写真をクマ医師からいただいていて、すべて飾ってる我が家は「なんちゃって心療内科」状態。
たぶんこれ、クマ医師が撮影しているんだと思う。(本人は否定)
写真、趣味なのかな。

クマ医師、今年もよろしくま!!


メダル落とし

2024年01月05日 | Weblog
篠山紀信の訃報を朝、知った。
宮沢りえのヌード写真集の広告が新聞に掲載されたのを昨日のことのように思う。
中学2年生のときだった。
上の階の3年生の先輩たちが宮沢りえのヌードのページを紐り括り付けて窓の外から垂らしてきた。
我々のクラスは騒然となった。
当時、思春期真っ最中だった我々。
女子たちは「やだー!」と騒ぎ、男子たちはどう反応しようか迷っている感じがした。

篠山紀信といえばもう一つ。
つくば博の「テーマ館」で見たヌード写真である。
エレクトーンを奏でるワスボットくん(曲目は♪シルクロード)の背後で大きなパネルにヌード画像が代わる代わる投影されていたのである。
偉大なる写真家に失礼かなとは思うのだが、いやらしいとか破廉恥だとかいう前に、なんだかとても薄気味悪く思ってしまい、ちょっとしたトラウマになった。

(篠山紀信写真集 シノラマ [人間]でググると出てくる)


子供時代に知った著名な人が亡くなると、最近なんだかとても寂しくなる。

ゲーセンのメダル落としのメダルよろしく時が経ったら自分も「落とされる」ことを感じるからだろうか。

去年は偶々病気が発見され、九死に一生を得た私だが、あのまま発覚しなかったら今頃、死んでいたかもしれない。
死ななくても辛い治療をせねばならない状況に置かれていたと思うとぞっとする。

メダル落としのメダルは案外、思っていた以上に唐突に、早く、機械に押し出されることもあるのだなと痛感した。


1985年。つくば博。小学2年生だった。
親は私達子供が喜ぶからと、期間中、2度も車で連れて行ってくれた。
テーマ館で無機質な裸像を見て怖くなってしまい、母の手をキュッと握ったあの日の私。
あの日から確実にメダルは皿の縁に近づいている。


今日は「シルクロード」を聴こう。
喜多郎 (シルクロード) 絲綢之路



夕食は王将の250円引きクーポンを使って久々に天津炒飯を食べた。
お腹いっぱい!!




嶽本野ばら友の鯖様から素敵な年賀状が届いた。
すっげー再現力。


ラッキーアイテムは朱肉!!


ありがとう。今年も良い一年になるに違いない。


仕事初め

2024年01月04日 | Weblog
仕事初め。
ねみゅーい。
が、今日は数字を入れるわくわくな仕事があるのでそれが楽しみで足取り軽く出勤。なんであの業務が好きなんだろう。単に数字を入れるだけなのに。
あと、職場の人間関係が良好で正月休み明けが苦ではないなんて久しぶりてヒデキカンゲキ。今、自分は幸せの中にあることを実感。それを感謝し、昇華させて上司や会社に還元したい。頑張ろう。


今日は業務で重いものを持ったのが遠因か、患部が腫れてしまう。
温かいからいいか!と逆転の発想で乗り切る。数字も入力し終えたし。


今年の目標は
・月に2回は区民プールで泳ぐ。
プールは、主治医(三味線先生)が水泳をやっているらしく真似してみようかなと思って始めることにした。
私は幼少期に水泳を習っていたので泳ぐことは好き。宮古島でもがっつりと泳いでいる私である。ホテルのビーチで働く英国人のライフセーバーに泳ぎが上手だと褒められた実績を誇る。

・アロマテラピー検定の勉強をする。
リラックスを生活に取り入れたく、やるのならば知識をちゃんとアロマテラピーのいろはを頭に入れたいと考え、ブックオフで参考書を購入した。

・ストレスを溜めない(急がない。無理をしない。見たくないものは緑内障で消す)
あんなにも強烈なストレスに晒されることなんてもうないだろうから(パワハラ)、再発はしないだろうとは思う。でも念のため、再度心に誓う。私はしつこい。

会社帰りに水泳帽を購入。このスポーツ音痴な私がスポーツオーソリティ―で購買活動をするとは!!


ロングヘア対応。



帰宅後に被ってみたが超ロングヘアで多毛なので入りきらず。無理くり押し込んでなんとか装着。
楽しみだな、プール。極寒だけどな!!

コンビニうどんを食した後、謎の包みを手にしてムフフとほほ笑む。


新聞紙にくるまれたこれは苺が入っているのだ!
とちあいか。


カルティエの時計をくれた伯母にお礼をしたら苺をくれたのである。
とちあいか、超絶美味!!


両親が先月行った旅行のお土産「らっか」「うなぎパイ」も一緒に。
ここは天国ですか!?



落花生をかたどった、愛らしい一口サイズの最中。かわいい。


久々に仕事をしたせいか今日は疲れた。
早く寝よう。


ドライブデート

2024年01月03日 | Weblog
正月3日め。





13時に中学時代の友人・某くん(帰省中)とスーパーで待ち合わせてデート。不倫カップルみたいな待ち合わせ。二人とも未婚だけど!!!!

駐車場で彼のスポーツカーを発見。思わず駆け寄る。

「あけましておめでとう」と新年の挨拶をして彼の車に乗り込む。
彼は20年以上も同じ車に乗っている。別れる気はないらしい。
私が吉熊相手にイチャイチャしているみたいに彼も車にイチャイチャしているのだろうか。


星乃珈琲で一緒にパンケーキを食べた。

パワハラに耐えていた彼だけど、今年、晴れて新しい部署に異動になるらしい。
思わず握手!
思わず乾杯!(コーヒーで)
良かった~!!!!!!!!

その後、少しドライブ。
彼の車は車体が低いので新鮮。たまに五臓六腑に響くうなり声を上げるのもおもしろい。

お~!筑波山がこんなに大きく見える!「下妻物語」にも出てくる山。





車内のBGMはリンドバーグ。中学時代に流行った曲を30年後一緒に車内で聞くとか、人生の不思議さを感じた。
LINDBERG / BELIEVE IN LOVE




車で私を家まで送り届ける某くん。
甥っ子に素敵なプレゼントを…!
ありがとう。


甥っ子、大喜び。


某くんとの関係は新たなフェーズに入ったと確信した。
あちらはどう思っているのかはわからないけど、私はこの凪のような空気感を心地よく感じている。
損得無しに「一緒にいたいからいる」という関係のなんと尊いことか。
お互い手放したくないもの(マンションや車)を大切にしながら、会いたいときに会うって最高じゃないか。


Amazonでポチったいくら500グラムを家族と食べて東京に帰る。
食べごたえ満点。


鮑とのジョイント。



帰り、雨が本降りで私の雨女伝説に新たなページが加わった。
母に折り畳み傘を借りたので今度返さないと。


今年も良い正月を迎えられた。
家族も友達も、ありがとう。


ありがとう!!

2024年01月02日 | Weblog
正月2日め。




箱根駅伝を見つつ、お節とお雑煮をつまむ。
患者というだけで順天堂大学を応援しちゃう。


昼ぐらいにオフハウスに連れて行ってもらう。
林真理子先生のエッセイを買えて満足。
隣のスタバでゆっくりと読んだ。
年始早々、意識高い系。




それにしてもこの重苦しい曇天は如何なものか。
正月っていつも晴れている気がするのだが。
ずっと曇っている。

夕方17時から高校時代の友達2人と飲んだ。
いつも遠いところから来てくれて来てくれてありがとう!!
みんな大好きだよおお!

尊師の星丸ガチャ開封シーンに立ち合えるシャクティパット付き!!




病気になっても、みんなが今まで通り接してくれてとても救われた。
また飲もうね。