~愛と勇気だけが友達さ~
──と歌う、アンパンマンの歌を取り上げ、あんなに人に親切にしているのに、友達が“愛と勇気だけ”だなんて寂しいよな…と、ある番組で突っ込んでいましたが、今の私には愛なんてどうでもよく、勇気だけが欲しいと思いました。
レジ近くに並べられている本やガムの上に、時折、場違いな商品がポツンと置かれていたりする。
例えば、生魚だったりお肉だったり…。
そして、レジを済ませ商品を袋に詰める場所では、空になった買い物カゴやカートがそのまま置き去りにされている時がある。
何も言わず片付けるのも、器のデカイ人間なのだろうが、どうも片付ける気にならないのは、置き去りにしていったヤツに腹が立ってしょうがないから…。
数日前、買物に行ってレジで並んでいると、後ろにおばあさんが並んだ。
特に気にせずしばらく並んでいたら、買い物カゴを置く場所がないのにカートからカゴを取り出したんですね。
カートがあるんだから、わざわざ手に持たなくても…と思っていると、そのおばあさん…いや、バアさん、カートをレジ近くに置き去りにしやがった。
ほぉ~、なるほど…。そーゆー事ですか!
人の手本となるべく大の大人が、人前で堂々とそーゆー事をするのね!?
めっちゃ腹立って、心の中ではなんて言おうか考え中。
しかし、こう…どう言えば一番堪えるのかっていうのを考えると時間だけが過ぎていくもので──まぁ、実際、言う勇気もなかったんですが──結局、腹だけ立ってその場をあとにすることに…。
車からタバコをポイ捨てした時もムカつき、やる勇気があるのなら、そのタバコを拾って「落し物ですよ?」と窓を叩きたい気分でした。
昔、それを旦那に言ったら、バイクを乗っていた時代に、既に実行済みだそうでした。
真面目な顔して小バカにした毒を吐きたいのですが、そういうのって、頭が要りますね。
とりあえず、「あ、忘れ物ですよ?」って手渡してみようかな?
それとも、子供がいたら、その子をダシにするしかないですかね…?
母親 「あら、大きいのに、○歳の△△ちゃんと同じ人がいるわねぇ」
子供 「なんでぇ?」
母親 「だって、自分が使ったものを片付けられないんですもの。あんなに大きくなったのは
体だけかなぁ~。お片付けできないなんて恥ずかしいから、△△ちゃんは、ああいう
風になっちゃダメよ~」
──なんて、愛もなく、相手様に聞こえるように言いたいです。