☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

被害額+安全保障額

2008-10-16 08:56:40 | ニュースを斬る!?
適当・大雑把がモットーの私でさえ、今は中国製の食材は警戒して買いません。
ただ、中国製だけでなく輸入物に関してそういう問題が出てくると、必ずと言っていいほど日本独自の検査体制を整えよ、という意見が出てくる。
消費者からしてみれば、それは当然のことで…多くの税金を投入してもいいから全部検査して欲しい、とさえ思ってしまいます。

──が。
こういう問題が起きるたび、商品回収をしなきゃいけないわけですし、その被害額はかなりの大きさになりますよね。
税金投入しなくても、会社独自の検査をするという、いわゆる“安全保障額”もかなりの金額になるはずですし…。
労働力などのコスト面を考えたら──まぁ、それでも黒字になるのかもしれませんが──「被害額+安全保障額+信頼消失」をしてまで、国外で製造させる必要性があるのか疑問です。

それならば、「被害額+安全保障額」分を使って、会社が自分達の手で食材を栽培したほうがいいんじゃないかと思ってしまうんですよねぇ。
税金投入もそうです。
その税金を投入して自給率アップへの支援をした方がよっぽどいいような気がします。

立て続けに問題が発生している中国製に関しては、歴史の背景もありますしね。
反日感情で故意に薬物を混入する人がいるのだとしたら、尚更、こういうところに業務を委託するのはどうかと思ってしまいます。



そして、“中国”というキーワード繋がりで…。
「ハケンの品格」を書いた人のドラマが水曜日にやっています。
そう、観月ありさ主演の、「OL日本」です。
「ハケンの品格」でもそうでしたが、日本の“正社員”に対して“カツ”を入れるような話なんですが、今回は、とにかく一生懸命に働く中国人が出てきます。
それを見ている限りでは、中国に対して悪い印象はもたず、逆に今の時代だからこそ、中国に対する印象を良くするような意図が感じられるドラマなんですけどね…。
そのドラマを見るたび、食品問題のニュース&仕事関係で重度の中国アレルギーにかかった旦那は、「ケッ」と吐き捨ててました
まぁ、しょうがないですよね…。
私でさえ中国アレルギーにかかってるんですから。

それにしても、これからどうなるのか…。
日本の将来も踏まえて、食の安全性を考えて欲しいと思いますね。
コメント
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