一昨日の夜、突然、テレビのリモコンが反応しなくなりました。
いや、完全に反応しないのではなく、テレビの受信部分から1cmくらいまで近付けば反応してくれます。
──とはいえ、“リモコン”の役目は全く果たさないので意味がありません。
とりあえず、リモコンの電池を入れ替えたり、電源を切ってコンセントまで外して試みましたが、やっぱりダメ。
購入日は今年の7月17日で、家に届いたのが8月1日。
3ヵ月ちょっとでそれはなかろう…?
しかも、日本製ということで今のテレビを選んだというのに…。
欠陥品でも掴まされたか…と、ショック半分、イラ立ち半分でした。
旦那は、修理でテレビを持っていかれるなら代替品を、もしくは新品を要求しそうな勢いです。
まぁ、新品は別として…この時代、テレビを見れないというのは辛いもの。故に、翌日の故障相談&修理依頼をお願いした時に、代替品の事も聞いてみました。
結果は、「そういうことはしていないが、訪問する修理担当者の判断に任せるので、その旨を伝えてください」とのことでした。
そして、電話をした翌日の今日、午前中に修理担当者(エンジニアリング)さんが来てくれました。
状態を確かめると、リモコンは問題ないとのこと。ということは、本体に問題があるということで、リモコンからの信号を受ける部分の基盤を交換しました。
でも、それでも状態は変わりません。
じゃぁ…ってんで、故障の可能性がある別の部品を交換してみます。──が、それでも状態は変わらず…。
色々操作しているうちに、可能性として高いのが“妨害電波”ということになりました。
とりあえず、部屋の別の場所に移動させてみる…と作業に取り掛かったところ、担当者が何かを見つけ、突然、携帯を取り出しました。
そして、
「あー、これだ」
──と指差したのが、新しい携帯の入った箱………の下にあったビデオのリモコン。
…え、リモコン?
──と思っていると、携帯のカメラ画面を見せられました。
すると、その画面にはリモコンの送信部分が光っているのが見えたんです。
そう、携帯の箱が、リモコンのどこかのボタンを押し続けていたんですよ。その信号がテレビの下にあるビデオに向かって、ずっと送り続けられていたので、テレビの方が混線してしまっていたんです。
そういえば…と思い出してみれば、確かに一昨日の夜、旦那が携帯の箱をそこに移動させていました。
その際、リモコンのボタンを押してしまっていたんですねぇ~。
結局、携帯の箱をどかして、ビデオのリモコンからの信号を止めたら、テレビの方は正常に動きました。
…………
すみません、修理担当者さん
そんな事で呼んでしまって…。
そうですよね。
やっぱり日本製ですよね。
そう簡単に壊れやしないですよねぇ~
えぇ、悪いのはちゃんと確かめなかった、我が夫婦のほうです
そんなこんなで、修理担当者さんには、ご迷惑をお掛けしてしまいました。
はぁ~…。
電子機器って、繊細~…