昨日、NHKの人が来ました。
「このマンションには衛生が入るようになっていて、地デジテレビだとその衛生放送が見れるようになっていましてね。今の料金に+945円が含まれた契約に変更になるという説明を…」
えぇ。
要は、衛星放送の受信料を払え、ということでした。
今までのような高い金額とは違い、地デジを設置すると大抵見れるようになってしまう“BSハイビジョン”、“BS1”、“BS2”の受信に対して、普通の料金に+945円をしなければならないようです。
地デジのような、受信できる機器(地デジ)を持っているだけで払う義務”が生じるんですって(あとで調べたところによると)
でも、訪問時の説明では何が何だかよく分かりませんでした。
すると、
「今では大抵 付いているんですが、アナログでも“BS”というボタンがリモコンに付いていませんでしたか?」
──と聞かれました。
もちろん、答えましたよ。
私 「えぇ、付いています。でも、映らないようにしてたんで」(ウソです)
担当者 「あ、そうですか…、ちなみに、今って地デジですか? アナログですか?」
私 「アナログですけど」(大ウソです)
そんなやり取りの後、「そうですか」と言って帰って行きました。
なんか、腑に落ちないですよね。
何かあった時にでも、ちゃんと放送が見れるようにスクランブルを掛けない、というNHK側の主張はよく分かります。
故に、普通のNHKに対して受信料を払うのには、まだ納得がいくんですが。
見もしない、いや、それ以上に面白くもない番組ばかりを流している“BS1”、“BS2”が、地デジを設置する事で、希望もしてないのに勝手に受信できるようなり、だから受信料を払えっていうのは、どうも納得がいかない。それこそ、その番組にスクランブルを掛ければいいじゃん。
BSハイビジョンだって、ハッキリ言って、民放で十分という、私のような人間には全く興味がないものです。
故に、敢えて見たいと思わないんですから。なのに、“映る機器がある”っていうだけで、受信料を払わなければならなくなるのって、何か嫌です。
しかも、地デジ移行なんて任意じゃないじゃないですし。
まぁ、スクランブルを掛けたら、お金を払ってまで“BS1”、“BS2”を見る人なんてほとんどいないからでしょうね。
だから掛けないんでしょうけど。
わざと掛けないことで、地デジ移行によってほぼ強制的に衛生受信料を払ってもらおう(利益を上げよう)という魂胆が見えて、尚更、腹立たしいです。
とにもかくにも、払うとしたら地デジに完全移行してから、ですね。
それまでは、“アナログ”で通します。