ある朝の番組で、
振り込まれた子供手当ての使い道を子供と話したか…。
──そんなアンケートを取っていました。
結果は、「2/3が話していない」というものでした。
子供の意見を聞くと、「半分貯金で半分は自分の欲しいものを買う」とか、「大人に使い道を決められたくない」なんていう、子供の気持ちとしては分かるような意見が大半でしたが、やっぱり所詮は“子供”の意見。
小遣いのように子供が好きに使えるために支給されたお金ではありません。
更には、そのお金は国民の税金。
働いてない、しかも税金を納めてない子供が、“自分に貰えたお金”などと勘違いされても困り物です。
でもね、思ったんです。
そもそも、そのアンケート自体“今更”なんじゃないかって。
だって名前が変わっただけで、もともと“育児手当”と同じものでしょ?
じゃぁ、“育児手当”の時にそんな疑問を持ってたか、っていうと持ってなかったんじゃないですか?
ま、考えるキッカケになったという点ではプラスなのかもしれませんがね…。
なんにせよ、教育費とか、払わない給食費に充てるとか、子供の服を買うとか、ご褒美に何かを買うとか…議論しなくてもいいくらい、モラルの範囲内で使ってもらいたいものですね。