どこもかしこも、改修工事。
そんな時期なんですかね…。
ただ今、いつも買い物に行く立体駐車場が改修工事中で、周りは足場で囲まれています。
終わったところからその足場を解体し、トラックの荷台にガッコンガッコン音を鳴らしながら積みいれていました。
更に、コビトを連れて行った公園から見えるマンションでも、足場を組み立てている途中でした。
コビトそっちのけで、その作業を見ていて思ったのは…。
こんな作業、自分には絶対無理。
──というか、そんな作業がある仕事は無理だ、と。
家に帰ってきて、そんな他愛もない話を旦那にしました。
私 「あの棒、なんか重たそうだしさ…」
旦那 「ぜんっぜん あんなの軽い軽い」
私 「いや~、もし軽くても、あの作業はダメだわ~。同じことを繰り返すっていうのもダメだけど、本作業じゃないってことも、またダメだもん」
旦那 「まぁな。けど、大事だぞ?」
私 「それは分かってるよ~。だけど、性格的に早く本作業に取り掛かりたいから、嫌いなんだよね」
旦那 「仕事でも、若い連中に言うぞ? “下準備が一番大事なんだぞ。そこがダメなら全部だめなんだからな”って」
私 「分かるよ、分かるんだけどさ…。小学校の時も、工作でヤスリを掛けるのが嫌いだったんだよね。早くペンキやニスを塗りたくってさ。適当にヤスリを掛けて終わってたもんなぁ…」
旦那 「なるほどな。だから料理もダメなのか」
私 「あー、そうそう 調味料の適当さは良くても、下準備はほとんどしないもんねぇ(笑)」
職人という職業は尊敬し、すごいなぁ~と思うのですか、自分自身は全く職人には向かない性格だな~と実感したのでした