リュウ(初代愛猫)の毛玉吐きや病気になってからの嘔吐で、「吐かれる事」に対しての反応は鍛えられました。
基本、部屋のドアは開けっ放しですが、吐くことが続いた時などは寝室を閉め切ったり、「エッグ…」と聞こえたとたん、用意してある新聞を取りに走り、受け止める…とか、できる限り掃除が楽になるよう頑張ってはいるのですが…。
ハナ・レンは、普段からよく吐く…。
通常でも1食分を3回に分けなければ吐いちゃいますし、レンは特に胃酸過多で吐く回数が多くなります。
そんなわけで、リュウの時に比べたら布製のものが減りました(笑)
今年の冬からはホットカーペットカバーもフローリング調のものにしました(既に春先に購入済み)。
そして、今回買い替えたのはキッチンマット。
それまでずっと絨毯のようなキッチンマットだったんですが、ハナレンが吐いた時や、コビトが色んな物をこぼすので、ここはもう、「洗わなくて済むもの」という事でビニール製のものを買いました(ネット注文)。
それがこれです。
ベージュが良かったんですが売り切れだったので、流しの下の扉の色に合わせてこの色にしました。
──が、実物を見て「あちゃー」と思ったのは…。
これ、表面は編んであるものだったんですよね…。
「キッチンマット 拭ける」というワードで検索して出てきたもの。
うん、確かに拭けます。
でも、こういう柄がプリントされたキッチンマットだと思ってたので、そこは誤算でした。
他のキッチンマットに比べ──キャンペーン中とはいえ「高級感・高見え」と書いているものが──安かったのと、見た目が明らかに安っぽいフローリング調のキッチンマットと値段がほとんど変わらなかったので、勝手に「こういう柄をプリントしたもの」だと思ってました
こういうのって畳と同じで、嘔吐したカリカリのカスがこの網目に入り込んじゃうじゃないですか…。
コビトが落としたご飯粒を踏んだら(しかも、私ばっかり踏む…)、それも網目に入り込んじゃうし…。
夜中にハナレンが吐きそうになった時、飛び起きなくてもいいように(あー、もう、どこで吐いてもいいよー)とビニール製のものを選んだのになぁ…。
ちょっと失敗したわ…。
でもまぁ、しょうがないか
さて、このキッチンマットの裏はこんな感じです。
一応滑り止め加工もしてありますし、掃除機をかける時にキッチンマットがズレたりめくれたりしない…と書いてあるので大丈夫だと思います。
もしダメなら、その時は耐震用の粘着ジェルシート(?)でも使ってみます。
因みに、滑り止めが付いている物って長期間使っているとフローリングにゴム痕がびっしりついている時ってありません?
あのゴム痕、落とすのって結構大変なんですよね…。
これまでにも2回ほど、マジックリンやメラミンスポンジを使ったりして落としてましたが、今回はネットで調べてみることにしました。
すると、サラダ油やハンドクリーム、クレンジングオイルなどが落としやすい、という事が判明。
今の時期、サラダ油は値上がったのでもったいない。
ハンドクリームは、そもそも持ってない。
クレンジングオイルはあるにはあるが、60cm×240cmの場所を掃除するにはもったいない。
あ、そういえば旦那の作業着や帽子についてシミになった皮脂汚れなんかを落とすのに、100均でかったクレンジングオイルがあったな。
100均とはいえ──実際は200円でしたが──これならジャンジャン使える…ってんで、さっそくクレンジングオイルを床(ビニールシートの床)に落とし、スポンジでこすったら…。
以前よりずっと簡単に、そして綺麗にゴム痕が取れました。
オイルなので一度キッチンペーパーで拭き取るくらいではヌルヌルしますが、クレンジングオイルは水にぬらすと石鹸風になるので、弱く絞った水雑巾で拭いて、そのあと安いキチンペーパーで拭いたら、ヌルヌルは気にならなくなりました。