本日、2投稿目。
すみません…。
1日置きに投稿してある記事は、ほぼ予約投稿なので、リアルタイムの記事は「2投稿目」とかになってます
まず、今回の病気で獣医さんから色々と聞いたことを、少しまとめてみたいと思います。
血液検査など、分かるデータで病気を何が起こっているかを判断する目安となるのはもちろんですが、悪くなっていてもデータに現れない…とのもあるそうです。
猫の事例で教えてもらったのは、片方の腎臓が腫れてほとんど機能していなかったとしても、血液検査での電解質異常は認められなかったという例。それは、もう片方の腎臓が機能している為で、腎臓系に限らず、大分悪くならないとデータに出てこない、という症例も多いそうです。
逆に言えば、データに出てこなければそれほど大きなものはないとも言えますけどね…。
次は、消化管の検査。
胃、腸内などを検査する時、一般的な検査順位はバリウム胃カメラの順です。
バリウムは、小腸や大腸まで見たいときは必要です。
また、腫瘍などが胃や腸にできていれば“欠損像”として分かります。そうなれば、次にするのは胃カメラ。
でも、胃炎や腫瘍などの大きさ、更には組織の表面上でなく、中にできているようなものだと写らないので、結果、症状的に更なる検査が必要となると、結局、胃カメラになります
胃カメラは、内視鏡を通して直接目で見るので、胃炎や小さな腫瘍でも分かります。胃カメラの利点は、バリウムでは分からないものも見つけられるというもの。更に、全身麻酔が掛かっているので、その時点で見つけた腫瘍などの組織を少し取り出し、そのまま細胞検査に出すことができます。
しかしながら、取り出す細胞も表面の部分なので、組織の中の方(深い部分)にできた腫瘍なんかは見つけられなかったり、組織を取り出すこともできません。
どちらも、利点、欠点はあります。
我が家の愛猫の場合は、毛玉の不安で一度胃を覗いてみてもらいたかったのと、バリウムをして、どっちに転んでも、胃カメラを飲むだろうな…と思ったので、それならば、2度手間になるよりは、一発で胃カメラをした方が手っ取り早い、と思ったからです。
小腸や大腸に問題があるような症状なら、バリウム検査は必要ですけどね。
さて、本題です。
昨日は、リンパ節切除の手術を終えた愛猫を迎えに行ってきました。
今回のことで、獣医さんとは長いお話をすることが多くなりました。
子供を連れていくとシッカリと話を聞けないので、旦那が帰ってくるまで待ち、結局、迎えに行ったのは19時前。
お腹の傷は、思ったより大きく5~6センチほどでした。
できるだけ小さく…と心掛けていただいたようですが、それでも、腹部内をしっかり見るためにも、それなりに切ることになったそうです。
獣医さん曰く、腸はとてもきれいだったので、腸閉塞とかは大丈夫だと思います…とのことだったので、安心しました。
ネットで調べると、消化管型リンパ節で腸閉塞になることも書いてあったので、心配だったんです。
腸閉塞になれば、その時点でまた手術ですからね…。
でも、そうなる可能性が低いという所見だったので、ホッとしました。
傷口は、これくらいです。
左が頭で、右が足。横になっているところを、ちょっと持ち上げて撮影したので、皮がダラン…となり歪んでますが、実際は真ん中をまっすぐ切ってます。
帰ってきた愛猫は、ダイニングテーブルの脚に脇を乗せて横になると、そのまま頭からダラン…と寝るくらい、力なかったです。
ただ、術後1日目だというのに、ソファの背もたれ部分に飛び乗った時は、ビックリしました。
でもまぁ、実際は…軽々とはできませんでした。飛び乗ったものの上半身だけしか掴まれず、それでも意地でも這い上がった…という状況です。
ようやくソファの背もたれから、座るところに降り立った愛猫は、どこで横になろうか考え中…。
見かねて、「ほら、ここで休みな」と端っこに寄せてあげました。
夕飯は少しずつですが、1回量を食べました。
その後、排尿もありました。
便はまだですが、ご飯が手術前夜を最期だったので、出すものがない…という状態なんでしょう。
ひとつ心配なのは、手術前日から下痢になったので、それが続いていたら…という事なんですけど、とりあえずは、まだ便が出てないので様子見です。
費用は…。
再診料…525円
皮下注射(2本)…3150円
病理検査…10500円
全身麻酔…5250円
手術料…21000円
入院料(2日)…3150円
血管処置…1050円
内服薬(7日分)…735円
送料…600円
──で、合計45960円でした。
今朝は、いつものような食欲で、1回量を数回には分けましたが、昨日の夜よりは元気に食べてくれました。
傷口も、昨日とは違い舐めはじめたし…。それは、傷口にはよくないので困ったことなんですけどね…
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