23日の朝。
前夜のエサを嘔吐してからは、昼まで全く食欲がありませんでした。
それでも抗生剤とステロイドだけは欠かせないので、昼前に「頼むから吐かないでね~」とお願いしながら飲ませると、何とか吐かずに時間が経過。
その後は、徐々に食欲が出てきて、カリカリも食べてくれるようになりました。
ただ、その食欲も玉子豆腐を食べさせてようやく…という感じ。カリカリもマタタビ粉を掛けることになりましたし…。
でもいいんです。とにかく食べてくれれば…。
結果、この日は病院に行かずに済みました。
そして翌日の24日。
なかなか凛々しく
ベランダで、す~り、す~り
この日も朝から食欲はあったんですが…。
マタタビ粉を掛けても食べっぷりが悪い。
それは、つまり、食欲がないのでは…?
──と言われそうですが、そうじゃないんですよ、これが。
だって、エサの近くを通ると、“うにゃっ”と言って自分のお皿に誘導しようとするし。
冷蔵庫からハムや玉子豆腐のプラの音が聞こえると、「くれ」とばかりに啼いて寄ってくる。
しかも、玉子豆腐をあげると、これがまぁ、食べっぷりがいいこと。
この日は、1日中、何度かマタタビ粉をふりかけてカリカリを与えてみましたが、食べるのは最初の数粒だけでした。
食欲はあるんだけどなぁ…。
とりあえず、薬だけは飲ませてそのまま就寝…。
夜が明けて、25日の今日。
昨日と同様、「エサくれ」とグルグル言いながらすり寄ってきます。
──が、エサのお皿を見ると、昨夜のカリカリがそのまんま。
これはひょっとして…。
「おらおら、もっとうまいもん食わせんかい」
──というアピール…?
う~ん、そうしてあげたいけど、オシッコが出なくなるのも困りもんですから。
それは無理。
ただ、体力勝負の今ですから、猫缶を少しだけ混ぜて食べてくれるなら…と、猫缶を買ってきました。
ティースプーン1杯とカリカリ。
それでようやく食べてくれましたが、時々、口に入ったカリカリを吐き出したり、よけて食べたりする節が見られるのはどういうこと…?
薬の副作用で味覚が分かりにくくなったり、嗜好の変化とかあるのかしら…?
次の抗がん剤治療の時に、聞いてみようっと。
ねぇ、もっと、食べてよ~
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