今日のブログは何を書こうかなぁ…と思っていたところ、学校に行った旦那から電話がかかってきました。
時刻は9時16分。
私 「はいな?」
旦那 「…途中で
原付が止まった」
私 「……………。どこで?」
前日、原付の調子が悪かったので工場で直していた旦那。
いじった原付はもちろんですが、調子が悪くて直すという、素人の手が加わっただけで信用性をなくしていた私の考えは、やはり正しかった…。
今日は天気がいいから原付で行くと言った時、途中で止まったりしないかなぁ…と一瞬、頭をよぎりました。
だって、数年前にもいじった原付(今の原付とは別の原付です)が通学途中で止まったんですもん。
そしたら、案の定でしたね。
止まってしまった場所は、周りに何にもないところ。
私 「…で、どうするの?」
旦那 「どうするって…迎えに来てもらわんとどうにもならん…。今日の授業は出とかなヤバ
イし…」
私 「迎えに行って、近くの駅から行くってこと?」
旦那 「──ってか、学校まで送ってくれればいいんだけど?」
私 「それで、おにーさんが学校終わるまで待ってるの?」
旦那 「なんで?」
私 「だって、学校まで行ったら、一人で帰れないもん」(

ご存知の通り、かなりの方向
音痴です)
旦那 「……………」
──と、なんやかんか言いながら、近くに駅がないかとネットで検索。
けれど、もともと方向音痴で地図を見るのにも時間がかかる私は、なかなか旦那の現在地や、その近くの駅を表示させることができません

いや、頑張ってるのよ、私も。
でもね、結局、痺れを切らした旦那が歩いて探してみる、という事になりました。
一度電話を切ってから、私も色々探しました。
ようやく、現在地の地図を表示させることができ、そこから左に曲がったら名鉄が走っているのが分かったので早速電話。
私 「ねぇ、さっきのヤ○ダ電気が見えるって言ってたのって、右側だよね?」
旦那 「おぅ」
私 「で、左斜め前に庄内緑地公園があるんだよね?」
旦那 「そうそう」
私 「じゃぁ、そこの22号線を左に曲がったら、名鉄線があるよ」
旦那 「左

……………………右に曲がっちまったよ」
私 「………………」
旦那 「右には駅ないの?」
私 「…………………。ないの、な~んにも…」
旦那 「…………………」
それでも、まだ右に歩き続けている様子。
また電話を切り、色々考えてみました。
電車がダメなら、レンタカーとか?
──と、早速近くのレンタカー屋を探しました。が、まったくもってありません。
レンタカーもダメか…。
じゃぁ、他に何があるのよ

頭をフル回転させようやく思い付いたのが、タクシー。
お気付きかと思いますが、きっと、レンタカーより先にタクシーを思い浮かべるのが普通ですよね

でも、普段の生活で“タクシー”を使うという考えがない私にとっては、思い浮かばないのが普通なんです。
──って、レンタカーが思い浮かぶというのもどうかと思いますがね

そんなことで、またまた旦那に電話。
旦那 「おぅ。今、香呑町に入ったぞ」
どんどん、歩いていたみたいです。
私 「ねぇ、レンタカーとか考えたんだけど、近くになくてさ…」
旦那 「あ~…ないな」
私 「タクシーは?」
旦那 「タクシー? そんな金持ってないっつーの」
私 「でも、カードがあるからさ。近くのATMとかで下ろして…」
旦那 「銀行のカードで?」
私 「ううん、銀行じゃなくて…もうひとつのほうの……」
旦那 「あぁ、キャッシュのか(クレジットカード)?」
私 「そうそう」
旦那 「あぁ~…でも、そのタクシーも走ってないんだよなぁ…」
私 「………………」
──と、通話しながらどんどん歩き続けます。
旦那 「あ、タクシー」
私 「いた?」
旦那 「200メートル先を横切ってった」
私 「……………」
旦那 「おっ」
私 「なに、タクシーがいたの?」
旦那 「パチンコ屋があった」
私 「入るなよ

」
旦那 「パチンコ屋がオレを呼んでいる」
私 「呼んでねぇ、絶対、呼んでねぇから、入るなよ

」
──と、煩悩を砕くのに大変(笑)
それでも何とかタクシーが目の前を通ったようで、呼びとめたようです。
その後はカードも使えると確認し、10時からの授業を少々遅刻しながらも学校に到着した、と電話がありました。
はぁ…

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