18話・・・WOWOW版最終話です
ヘウォンが病院に運び込まれるシーンは
ウネが運び込まれるシーンと重なって表現されます
そこではウネの時にチョンジェとミヌが接触していたことも出てきます
（余談ですが ウネの手術室前の係りのヒトが ヘウォンが初めてポソンへ行った帰り つまりミヌがチケットをヘウォンに譲った時の電車の車掌と同じヒトですよね）
ヘウォンの側で付き添っているチョンジェとチョンアですが ヘウォンのうわ言は
ミヌさん ミヌさん ミヌさん
廊下で待っているミヌの名ですから またミヌか という気持ちでたまらないことでしょう
ですからミヌに対して
お引取りを
あなたがいると混乱する去って欲しい
無理です もう僕を苦しめないで下さい
ときつい言葉を投げかけるのもわかります
でミヌは
分かりました チョンジェさん 彼女を頼みます 必ず治してください お願いします
と言って去っていきます 彼女のことを大事に思っていると感じる応対でした
ヘウォンが綺麗で諦観している感じが出ていて気に入っているのが
病院の庭のベンチでのシーンです
（ノーカット版ではもっと長い・・・ただ気になる音が入っているのが気に入りませんが）
ここでヘウォンを左斜め前から撮った構図が出てきます 顔が黒い髪に包まれながら
また被写体深度が浅く背景が主に緑色でぼかしてあり また顔に光が回って綺麗で
悲しげなヘウォンが引き立っています
チョンジェに背中をもたれて 顔を空に向けて日を浴びているヘウォン
体を起こし
ヘウォン：チョンジェ 私 手術は受けない
チョンジェ：聞いていたのか
ヘウォンうなづく
ヘウォン：手術しても見込みはないんでしょ
チョンジェ：いや 希望はあるさ 手術すればきっと助かる
ここでヘウォンの顔がアップ気味になり 「どうすればいいの」ピアノバージョンが流れ始めます
ヘウォン：チョンジェ 手術は受けないわ 私はずっと
病床から窓の外ばかり眺めてきた
チョンジェ 死ぬことより またあの生活に戻るほうが怖いの
チョンジェ：大丈夫だよ もう一度 移植を受ければいい
ヘウォン：一生に一度 心臓移植を受けられただけで十分幸運よ
二度も移植なんて・・・
チョンジェ：信じてくれ
ヘウォン：治る確率なんて信じない 死ぬまで自分の足で歩きたいわ
私は そうやって 死んで行きたいの
チョンジェ：ダメだ 何としてでも手術を僕が受けさせる 助けてみせる
ヘウォンはこの言葉を受け入れられない表情です
次に病室でベッドに横になって考え事しているヘウォンのシーンから入りますが
これもハッとさせられるほどヘウォンが美しく撮れています
そこでのジャンミ先輩との会話で心情が語られます
ヘウォン：デプンさんに伝えて ミヌさんには もう会わない
ジャンミ：なぜ？
ヘウォン：再手術を受けても 結果は見えているわ 絶望的よ
ジャンミ：ヘウォン
ヘウォン：ミヌさんを悲しませたくない 彼はウネさんを失って 今度は私まで・・・
ジャンミ：なぜ そんな気弱なことを？ 考えすぎよ
ヘウォン：術後に容態が悪化して 病院に運ばれた患者がどうなるか
私にわ よく分かってる チョンジェよりも 現実を見てるから
ジャンミ：ヘウォン
ヘウォン：ミヌさんには会えないわ 残された時間はわずかなのに
ミヌさんがいたら 彼ばかり見てしまう 余計につらくなるわ
そんなのダメよ そうなったら ミヌさんも私も 苦しいだけですもの
（ノーカット版では屋上で諦めの境地ででしょうか空を眺めるヘウォンのシーンがあるのですが・・・）
生きる力がないのが残念ですが綺麗で諦観したヘウォンの魅力が十分伝わりました
by しゃらく
ヘウォンが病院に運び込まれるシーンは
ウネが運び込まれるシーンと重なって表現されます
そこではウネの時にチョンジェとミヌが接触していたことも出てきます
（余談ですが ウネの手術室前の係りのヒトが ヘウォンが初めてポソンへ行った帰り つまりミヌがチケットをヘウォンに譲った時の電車の車掌と同じヒトですよね）
ヘウォンの側で付き添っているチョンジェとチョンアですが ヘウォンのうわ言は
ミヌさん ミヌさん ミヌさん
廊下で待っているミヌの名ですから またミヌか という気持ちでたまらないことでしょう
ですからミヌに対して
お引取りを
あなたがいると混乱する去って欲しい
無理です もう僕を苦しめないで下さい
ときつい言葉を投げかけるのもわかります
でミヌは
分かりました チョンジェさん 彼女を頼みます 必ず治してください お願いします
と言って去っていきます 彼女のことを大事に思っていると感じる応対でした
ヘウォンが綺麗で諦観している感じが出ていて気に入っているのが
病院の庭のベンチでのシーンです
（ノーカット版ではもっと長い・・・ただ気になる音が入っているのが気に入りませんが）
ここでヘウォンを左斜め前から撮った構図が出てきます 顔が黒い髪に包まれながら
また被写体深度が浅く背景が主に緑色でぼかしてあり また顔に光が回って綺麗で
悲しげなヘウォンが引き立っています
チョンジェに背中をもたれて 顔を空に向けて日を浴びているヘウォン
体を起こし
ヘウォン：チョンジェ 私 手術は受けない
チョンジェ：聞いていたのか
ヘウォンうなづく
ヘウォン：手術しても見込みはないんでしょ
チョンジェ：いや 希望はあるさ 手術すればきっと助かる
ここでヘウォンの顔がアップ気味になり 「どうすればいいの」ピアノバージョンが流れ始めます
ヘウォン：チョンジェ 手術は受けないわ 私はずっと
病床から窓の外ばかり眺めてきた
チョンジェ 死ぬことより またあの生活に戻るほうが怖いの
チョンジェ：大丈夫だよ もう一度 移植を受ければいい
ヘウォン：一生に一度 心臓移植を受けられただけで十分幸運よ
二度も移植なんて・・・
チョンジェ：信じてくれ
ヘウォン：治る確率なんて信じない 死ぬまで自分の足で歩きたいわ
私は そうやって 死んで行きたいの
チョンジェ：ダメだ 何としてでも手術を僕が受けさせる 助けてみせる
ヘウォンはこの言葉を受け入れられない表情です
次に病室でベッドに横になって考え事しているヘウォンのシーンから入りますが
これもハッとさせられるほどヘウォンが美しく撮れています
そこでのジャンミ先輩との会話で心情が語られます
ヘウォン：デプンさんに伝えて ミヌさんには もう会わない
ジャンミ：なぜ？
ヘウォン：再手術を受けても 結果は見えているわ 絶望的よ
ジャンミ：ヘウォン
ヘウォン：ミヌさんを悲しませたくない 彼はウネさんを失って 今度は私まで・・・
ジャンミ：なぜ そんな気弱なことを？ 考えすぎよ
ヘウォン：術後に容態が悪化して 病院に運ばれた患者がどうなるか
私にわ よく分かってる チョンジェよりも 現実を見てるから
ジャンミ：ヘウォン
ヘウォン：ミヌさんには会えないわ 残された時間はわずかなのに
ミヌさんがいたら 彼ばかり見てしまう 余計につらくなるわ
そんなのダメよ そうなったら ミヌさんも私も 苦しいだけですもの
（ノーカット版では屋上で諦めの境地ででしょうか空を眺めるヘウォンのシーンがあるのですが・・・）
生きる力がないのが残念ですが綺麗で諦観したヘウォンの魅力が十分伝わりました
by しゃらく