リビングの床は築40年近くになる我が家の歴史そのもの…かなり傷ついてきていましたし、昨年、ピアノを処分したらその跡もついていたので、ここで張り替えをすることにしました。張替え作業はかなり大掛かりで何日もかかりましたが、無事に済んできれいになりました。
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ピアノの無くなったリビングにあった家具はオーディオラックとテレビ、それに飾り食器棚と対のローボードだけ…オーディオラックは処分し、テレビはスリムなスタンドを購入しました。飾り食器棚には普段使いの食器は入れてないのですが、今回それを退かしての作業の為、中にあったものを取り出すことになりました。ここに大量に入っていたのは主にいただき物の洋酒…これでも売れるものは売り払った後ですが…
一時期、夫がおもてなし用にカクテルに凝っていて色々取り揃えたものですが、お酒も大して飲めませんし、これらをどうしようか思案中です。それ以外には手作りのクラフト作品…これは私の手作りですが、もう昔のものなので処分する予定です。とりあえず写真に残しておきました。ブリザーブドフラワー作りやトピアリー作り、レース編みもよくやりましたし、押し花作品、ペーパークラフト、蔓篭作りもあれこれしたものです。それらの材料も残っていますが処分しなければなりません。
こちらは友人の手作り…このきれいな色の器が素敵で大事にしています。子年のお正月に貰ったネズミの置物…見ざる聞かざる言わざるのネズミバージョンで小さなお供えや徳利、おちょこまで作ってあります。
友人作の抹茶茶碗やクラフト市などで購入した茶碗…たまに自己流お点前で楽しんでいます。
こちらは娘婿さんの手作り…木をくりぬいて作ってあります。このスプーンが巧妙です。
古いものも出てきました。若かりし頃友人に貰った人形や旅土産の人形、それにアンティークハウスやキャンドルスタンド、シーサーの置物なども出てきました。
娘の新婚旅行のお土産のベネチアングラスもありました。息子の結婚式の時の花も…かなりの年月が経っているのに色褪せず美しいです。
クラフト市にはよく行っていたのでそこで買ったものもあります。木工の作品やガラス細工のカードホルダーはいくつかあります。
こうしたものが別の場所にもあれこれまだあるので、整理整頓していこうと思っているところです。リビングは床がきれいになって新しいソファも購入したのでずいぶん雰囲気が変わりました…
床を張り替えるためには、その上にあるものは
すべて一度は移動させないといけない。
そしてそれらを移動させるためには、中に
入っているものを取り出さないといけない。
すると自宅にずっとあるのに、長い間見ることも
なかったものが次々と出て来て、それを見ている
うちにどんどん時間が経ちそう(笑)。
「あ、これは〇〇のイベントで購入したもの」
「あ、これは〇〇さんから頂いたもの」
なんて言って、それを移動させて、時間が過ぎる。
やがて、床の張替えが終わり、古い家具を戻し、
あるいは新しい家具を置き、そこに一旦
移動させたいろんなものをまた収納し直し、
そしてそれはまた今後何年も見ることも
ないままになったり(笑)。
ふくろうの置物の横の犬とピエロは、底を押すと
しっかり立っていた犬やピエロがくにゃ!っと
倒れるやつでしょうか? 子供の頃、我が家にも
あったような・・・。
丁寧にな大工さんがいらして時間がかかったことも大変でして、
その準備とその後の片付けも含め、
落ち着かない日々を過ごしました(笑)
そうなんです、思いのほかたくさんのものが入っていて、
それを取り出し、箱に詰め、別の部屋に運び(これは自分で)、
その後で家具も運び出し(これは業者さんが)
ご指摘の通り、懐かしいものが出てきて手が止まり、
再び収納する時は処分するか残すかで迷って手が止まり、
どんどん時間が経ってしまいました(笑)
こうしてようやく収納品がおさまりましたが、
きっとまたこれは何年もこのままで見ることもないだろう…
そんな予感もしたので、残すものは出来るだけ
目につきやすいところに置く様にしてみました(笑)
フクロウの横の犬とピエロの置物はその通り、
底を押すと動く仕掛けになっています!
おちゃさんの子供の頃からあるおもちゃなのですね。
これは松本の中町にある木のおもちゃのお店のものです…
くにゃっと曲がって面白い動きをしますね。
そうそう、今回のリフォームは
我が家を建てた業者さんにお願いしたのですが、
業者さんにお聞きしたところ、
壁が垂直に交わる部分に木がはめ込まれているのは
見栄えと強度を増すためだったそうです。
当時盛んに使われた方法だったそうです。
今は使わない方が多いとも話されていました。
家の造りも変化していますね。
のですね。ありがとうございます。
床と壁の間に貼るのが幅木。
天井と壁の間に貼るのが廻り縁。
まったく違う部材の間に、できる隙間をわかり
にくくするのが主たる目的で貼られるのだと
思います。
私も気になって、同じもので普通は作られる
壁と壁が交差する部分に貼られる、タッジー
マッジー邸のこの部材が何と呼ばれるもの
なのか?を調べてみました。ところが出て
来ません。どうもそれくらい珍しいもの。
昔はどこにでもあって、今はないのか?
というとどうもそうでもなく、もともとかなり
貴重な光景のようにも思われ、今も私の
この部材捜索は断続的に続いておるのですよ(笑)
まだつづきで追加です(笑)
伝統的な和風の家の場合、壁と壁が交わるところに
本当の柱が少しだけ見えているというのは、よく
あります。リンク先画像にもありますね。4枚目の
画像がそうです。
あるいは障子と壁、あるいは引き戸と壁など
異なる建具や部材が交わる場合は途中にいろんな
ものを挟み込みます。
伝統的建築に多い、本物の柱の名残でもあるの
かな?などと推理が続いてます(笑)
廻り縁は天井と壁の間…
違う部材の隙間を目立たなくする目的…
これは丁寧に解説していただき良く分かりました!
我が家の場合、壁と壁が交差する場所にも
廻り縁と同じものが使われています。
業者さんからは見栄えと強度を増す目的とのことでしたが、
この名称も業者さんに確認すればよかったです。
何と呼ばれるものなのか、調べても出て来ないのですね。
そんなに珍しいものなのでしょうか…
お聞きした時、業者さんは当時よく使われていたと話されていました。
でも一般的ではなかったのですね。
さすが家を8軒も建てられてたおちゃさん…
この壁に関しては気になるところなのですね(笑)
追伸もありがとうございました。
鴨居についても新たに知るところとなりました。
確認したところ我が家の和室は付け鴨居になっていました。
鴨居も奥が深いですね。
そうですね、昔の家は壁と壁が交わるところには柱があって、
柱そのものが見えているということがありました!
リンク先の画像でも確認しました。
それは障子や引き戸のところでもありますね。
我が家の壁と壁の交わるとことに付けられている棒は
本物の柱の名残…おちゃさんらしい推理ですね。
この推理、いろいろ知ることともなって楽しかったです!
ありがとうございました。
今週末は昭和初期の建物の見学に行く予定なので、
おちゃさんに倣って興味深く観察してこようと思います…
付け鴨居ですか!
設計者がそこにそれが必要だと考えたのでしょう
ねえ。
昭和初期の建物見学、楽しみですね。
私もそういう見学大好きです。
日本の建築も、日本にある洋風建築も、
今も残っているものって、見ていてとても
楽しいです。
古い洋館で思い出したのが、鎌倉市にある華頂邸。
ドラマやCM撮影でひっぱりだこです。
https://christinayan01.jp/architecture/archives/6826
これがまた付け柱の宝庫(笑)。
ハーフティンバー様式に見せるために
外にいっぱい柱や梁(に見えるもの)をたくさん
付けて見せたのですねえ。設計時点の
担当者の思いや苦労が、この建物の細部を観察
していると、しのばれます。
私の原村の山荘は中に構造を全部見せたので、
壁と壁が交わるところの柱もその他も全て
見えています。しかし、小さな長方形の山荘の
4隅の柱は実は付け柱なのですよ(笑)。
和室を2部屋つくりしました。
新しいつくりと古いものが同居しているような…
今から思うと中途半端な部分もある造りです(笑)
新しい建物も注目ですが、
古い建物が残されていて目にすることが出来るのが嬉しいです。
古い洋館は田舎ではなかなか目にすることが無いのですが、
さすが鎌倉…ドラマのロケにも使われたお屋敷があるのですね。
リンク先で見せていただきましたがとっても素敵な建物ですね。
元侯爵のお屋敷ですか…私が行く予定の建物もそんな感じです。
またblogに載せますので見て下さい…
ここはハーフティンダー様式の建物なのですね。
梁や柱がたくさんむき出しになっていて、
これもまたいい感じです!
そちらの山荘…垣間見せていただく内部も
とっても素敵な造りですね。
柱がむき出しになっていていいなと…
木が見えるのは落ち着きますね。
築40年ほどで床の張替え作業が必要だとは思ってもいませんでした。
ピアノ跡も気になるなるリビングだけ張替えたのでですか?
我が家は畜30年・・考えておかねばなりません。
片付け作業も思い浮かべながら・・・
まっ!
大量なお酒!!
おもてなし用とは!!!
凝り性?こだわりのカクテルを用意されたのですね。
(と、わが夫の「こだわり」を思い浮かべながら・・)
リビングにはこういう作品が並べられていたのですね~。
「プリザードフラワー」以外は、私もちょこっとかじったことのあるものばかり。
そうですよね、残った材料は箱の中。
いつか使うことがあるかしら、誰かが使うかしら、と思ったまま何十年も過ぎています。
注目は娘婿殿の木工作品。
素敵ですね~。シュガーポット?
やはり すばらしい技量の持ち主。
木工作家さんではないのですよね。
木のスプーンを拝見しながら 松本の「ファーストスプーン・プレゼント」を思い出しました。
さすがに木工のまち、と感激したものです。
婿殿のスプーンは何記念にいいかしら、いえ これは飾っておきたい。
「古いもの」・・って 最初の人形、右、赤い帽子にまん丸お顔、中心に小さなお目目とほっぺにお花・・うっ、懐かしすぎるのにどこで見たのか思い出せません。
「グーグルレンズ」に頼って思い出しました!!
木工作品の「ふくろう」
!
我が家のフクロウたち(夫の蒐集小物)をブログに残そうと思っていたところです。
いえ 写真を撮ったまま「お蔵入り」
かわいいカードホルダー。
「これな~んだ?」と言われても一瞬にはわかりませんね。
楽しい作品ですね。
最後に
「新しいソファ」と。
今、捨てるものはあるけれど大型の家具調度品は「もう買わない」と思っていた私です。
(夫は、古箪笥、下のほうの引き出し部分を買ってきたことをお話したような)
ですが
「人生100年時代、これからの生活も素敵に楽しく生きる」って考えを新たにしました。
いえね、
昨日見てきた映画会、『お終活』を見たからの影響です。
映画『お終活』・・タイトルだけでは「見たくない映画」でしたが結果、楽しい(!)「とてもいい映画でした」
床の張り替えをしてもらったのですね。
それはまた大掛かりな作業で大変でしたね・・・
でもここで気分一新、2025年の素晴らしい一年のスタートですね!
こういった作業をすると、懐かしいものや思い出深いものなど、
あれこれ出てきますよね。
なかなか普段は断捨離に踏み込めないものたちも、
これを機に、今後の暮らしに合わせた断捨離もできるでしょう〜
まぁまぁ、洋酒がずらりと並びましたねぇ〜
タッジーマッジーさんお手製の作品・・・
どれもこれも素晴らしいです!
以前から色んなご趣味があったんだなぁ…って、つくづく思いました。
色んなことに挑戦されてきて、今の活動的なタッジーマッジーさんがあるのですね。
takeさんの言葉をお借りして、「おひとつどうぞと言われたら…」・・・
う〜ん、みんな欲しくなってしまい、ひとつだけ選ぶのは無理なので、
1枚目の写真の右のプリザーブド作品と、ペーパークラフト作品をお願いします(笑)
ご友人手作りの、お皿も素敵だしネズミさんも可愛い〜
婿殿の木工作品にはビックリです! 彼はプロの方ですか?
息子さんの結婚式の時のお花は、
色褪せることなく、こんなにも美しく残るものなのですね・・・
クラフト市によく通われていたタッジーマッジーさん、
購入された作品を、大切に飾っておられるのが素晴らしいです♪
コメント欄から・・・
takeさんの「人生100年時代、これからの生活も素敵に楽しく生きる」って考えを新たにしました。
…という、この言葉にハッとさせられました。
わたしは、今後はモノを増やすことなく少しずつ減らしてスリムな暮らしを!…を実践中なのでね。
そして、年相応に無理をしないで一歩ずつゆっくり進もう! …なんて考えていましたが、
年齢なんか意識することなくいつまでもチャレンジ精神を持って、
ポディティブな気持ちで過ごすことも大事だなぁ…なんて思いました。
わたしは年齢的なことを考えたり、自分のちょっとした体調不良ばかりを気にしすぎて、
ここ数年はついつい『守り』の人生になっていましたが、
この歳になっても、というか、この年になったからこそできることがたくさんあるから、
『攻め』の人生も考えてみなくてはいけないのでしょうね。攻めなくてもせめて前向きな人生(笑)
今日の記事を拝見して、考えさせられることがいっぱいです・・・長くなりました。
私も一昨年床の張替えをし、昨年少し間仕切りを直しました。
リホームは大変ですが、未だ新しい木の香りがしてご機嫌です。
断捨離も多くしましたが・・・
お酒・凄いですネ。
高価なブランディ―がイッパイ!
私は友人にも差し上げましたが、ジャム造りやクッキー造り
紅茶には、時々ブランディ―を数滴・惜しげもなく使い
ワインは美味しいお料理の友に、独り酒(笑)
(子供達は下戸)
ここ十数年で主人の遺品は全て胃の腑に収めましたヨ。
沢山の素敵な手作りの作品・これはなかなか処分出来ませんネ。
思い入れが在るものは自分での処分は無理ですよネ。
私も、1階ををバリアフリーに直した時には、もう目をつぶって
全て、解体業者さんに持って行って貰いました。
もう自力での処分が難しい年齢です故、思い切りも早かったです。
でも…流石に沢山のお茶時に使った茶道具類は未だに踏ん切りがついて居ません・・・・。
ご自分が何でも出来るうちは急いで断捨離される事はないですヨ。
決心すれば処分は「あっ!」という間に出来ます故ネ。(体験済み)
快適な日常を過ごされる事こそベストだと・・・
私は信じています。
現在、私はとても身軽になりましたが、心の中には今でも、思い出のすべてが生きて居ますヨ。