2か月に及ぶ荒行の成果

「荒行」の直接の動機は目前に迫っていた「ドック」

ターミネーターは1年に1回定期検査を受けなければならない決まりになっているのですが、

連日の暴飲暴食に運動不足で油圧系統から燃料系統に至るまで「錆」だらけなのは明白

ドック後、長期の調整運転を強いられるのは御免被りたいという事で、

食事制限に絶酒、さらには「錆」の排出を目指してヒーヒーハーハーのエアロバイク漕ぎ1時間以上を10日間続け

どうにか「取り扱い注意」の但し書きで「復帰」出来たのでありました。


しかしながら、正直者の錆鉄人はドック最後の尋問において

検査項目の数値を良くするために荒行をしていた事を白状してしまい、

「毎日続けないと意味がない」と言われた為に、「自発的に」その後も「荒行」を継続してきたのでありました。

もっとも「断酒」は燃料不足に陥る事を考慮してほぼ1日おきにしましたが、

エアロバイクはほぼ毎日1時間漕いできました。

その成果は･･･

油圧系統・燃料系統のチェックを受けていないので正確には分かりませんが

油圧を測定すると



油圧作動油が浄化されて油圧が低下してきています。

重量測定は･･･



（お菓子を食べるのをやめられないもんですから･･･）

カラダスキャンによる老朽化度計測は･･･



4月には製造65年になるのですが、耐用年数がほぼ10年延びていると判定されました！

引き続き老朽度50未満を目指して荒行を続けたいと思います。


問題は冷却系統の「過冷却」

34度台からの改善を目指してきましたが･･･



これはヒーヒーハーハーの過激な活動時にオーバーヒートしないように

ターミネーターの自律メカニズムが作動しているせいだと思われますが

通常時の過冷却は癌や病気に対する抵抗力の低下をきたすという事なので、

36.5度を目指す為に、冷えた燃料（ビール）の供給を控えたほうが良いのかもしれません。


ビールを控えると言うと天女は褒めてくれると思いますが･･･

苦しい判断を迫られている錆鉄人であります。