ターミネーター錆鉄人の弱点は頭髪です。
生え際は自分でも分かっていましたが、テッペンがこれだけ薄くなっているとは・・・
髪の数はうつりにけりないたずらに わが毛地に降る眺めせしまに
錆 小町
テッペンハゲになってからでは遅いと危機感を感じた錆鉄人
頭頂部のハゲ・薄毛に効果があるというミノキシジル塗布を始める事にしました。
しかしながら問題はその値段
最低でも4か月続けないと効果が現れない上、止めるとすぐに元に戻ってしまうそうな・・・
効果はあっても高価では続けられません・・・
ビールを1日1本減らせば良いだけの事ですが・・・
怪しげな個人輸入代行のミノキシジル製品を購入して、ビールを我慢せず発毛をする事にしました。
それでも「医薬品」ですから安くはありませんが・・・
生えてこないか~僕の頭に 財布はたいて薬買ったよ
(新沼謙治の「嫁に来ないか」より)
財布は投げられた
(カエサル「賽は投げられた」)
という事で、今年の初夢は
「買った!塗った!生えた!」
(ナポレオン「来た!見た!勝った!」)
まだ塗り始めて数日ですが、早くも髪の毛にコシが出てきたような・・・
プラシーボ効果でない事を祈る錆鉄人であります。
(過去に作った髪の毛に関する本歌取りですが・・再掲します。)
新しき毛の生える日を信ずといふ自分の言葉に嘘はなけれど
錆 啄木
髪生ゆと 目にはさやかに 見えねども
心の中にぞ 髪は生えけり
錆 敏行朝臣
風立ちぬ いざ生えめやも!
錆 辰雄
君ハゲたまふことなかれ
ああおとうとよ、君を泣く
君ハゲたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親の遺伝はまさりしも
親は鏡を握らせて
むざむざハゲよとをしへしや
むざむざハゲて死ねよとて
二十四までをそだてしや
(中略)
君ハゲたまふことなかれ、
すめらみことは、カツラ屋に
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の毛を使ひ、
騙り(かたり)の頭で死ねよとは、
隠すを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。
錆野 晶子(与謝野晶子)
春は、あけぼの。
やうやう黒くなりゆく生え際、少し毛生えて、
紫だちたるうぶ毛の細くたなびきたる。
夏は、夜。
月の頃はさらなり、闇もなほ、細毛の多く伸びちがいたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかに太りていくも、をかし。
トニックなどつけるも、をかし。
秋は、夕暮れ。
夕陽のさして髪の端いと明るくなりたるに、
太い毛の生えどころをみると、
三つ四つ、二つ三つなど、伸び出したるさえあはれなり。
まいて、同輩のつらねたるが、
いと薄毛なるを見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など聴きながら、
はた飲用忘るべきにあらず
冬は、つとめて。
雪の降りたる日は言うべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに
湯など急ぎ沸かして、
湯呑で用いたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
昼寝がちになりて飲み忘れて、わろし。
錆 少納言
「求めよ、さらば生えん!」
「髪は自ら生やそうとする者に生ゆ」
天女「よくそんな事考えられるわね!」
こんな事に時間を使わずに育毛に専念すれば良かったかも・・・
生え際は自分でも分かっていましたが、テッペンがこれだけ薄くなっているとは・・・
髪の数はうつりにけりないたずらに わが毛地に降る眺めせしまに
錆 小町
テッペンハゲになってからでは遅いと危機感を感じた錆鉄人
頭頂部のハゲ・薄毛に効果があるというミノキシジル塗布を始める事にしました。
しかしながら問題はその値段
最低でも4か月続けないと効果が現れない上、止めるとすぐに元に戻ってしまうそうな・・・
効果はあっても高価では続けられません・・・
ビールを1日1本減らせば良いだけの事ですが・・・
怪しげな個人輸入代行のミノキシジル製品を購入して、ビールを我慢せず発毛をする事にしました。
それでも「医薬品」ですから安くはありませんが・・・
生えてこないか~僕の頭に 財布はたいて薬買ったよ
(新沼謙治の「嫁に来ないか」より)
財布は投げられた
(カエサル「賽は投げられた」)
という事で、今年の初夢は
「買った!塗った!生えた!」
(ナポレオン「来た!見た!勝った!」)
まだ塗り始めて数日ですが、早くも髪の毛にコシが出てきたような・・・
プラシーボ効果でない事を祈る錆鉄人であります。
(過去に作った髪の毛に関する本歌取りですが・・再掲します。)
新しき毛の生える日を信ずといふ自分の言葉に嘘はなけれど
錆 啄木
髪生ゆと 目にはさやかに 見えねども
心の中にぞ 髪は生えけり
錆 敏行朝臣
風立ちぬ いざ生えめやも!
錆 辰雄
君ハゲたまふことなかれ
ああおとうとよ、君を泣く
君ハゲたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親の遺伝はまさりしも
親は鏡を握らせて
むざむざハゲよとをしへしや
むざむざハゲて死ねよとて
二十四までをそだてしや
(中略)
君ハゲたまふことなかれ、
すめらみことは、カツラ屋に
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の毛を使ひ、
騙り(かたり)の頭で死ねよとは、
隠すを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。
錆野 晶子(与謝野晶子)
春は、あけぼの。
やうやう黒くなりゆく生え際、少し毛生えて、
紫だちたるうぶ毛の細くたなびきたる。
夏は、夜。
月の頃はさらなり、闇もなほ、細毛の多く伸びちがいたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかに太りていくも、をかし。
トニックなどつけるも、をかし。
秋は、夕暮れ。
夕陽のさして髪の端いと明るくなりたるに、
太い毛の生えどころをみると、
三つ四つ、二つ三つなど、伸び出したるさえあはれなり。
まいて、同輩のつらねたるが、
いと薄毛なるを見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など聴きながら、
はた飲用忘るべきにあらず
冬は、つとめて。
雪の降りたる日は言うべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに
湯など急ぎ沸かして、
湯呑で用いたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
昼寝がちになりて飲み忘れて、わろし。
錆 少納言
「求めよ、さらば生えん!」
「髪は自ら生やそうとする者に生ゆ」
天女「よくそんな事考えられるわね!」
こんな事に時間を使わずに育毛に専念すれば良かったかも・・・