イノシシ、サル、ハクビシン、カラスその他の鳥獣害対策として
錆鉄人はこれまで気の遠くなるほどの対策をしてきました。
最初はイノシシでした。
木で柵を作っても破られ、
柵に防獣ネットを張っても破られ・・・
有刺鉄線を血だらけになって張りまぐらしてもダメ、
最終的には電気柵でイノシシの侵入は防ぐことが出来たので、
屋敷の周囲を2台の電気柵で囲い
家から離れた畑も電気柵で囲い、
予備の電気柵装置を含めて4台の電気柵関係の費用は10万円を突破。
ハクビシン等の侵入に対しては、
警音と光で威嚇する装置を購入し、一定の効果を上げましたが
某国製品の為か半年も持たずに機能停止
サルに対してはお手上げ!
錆鉄人は猿軍団が襲ってきた来たときに何回も山の上まで追い上げたので
猿軍団も錆鉄人を恐れて、
錆鉄人が家にいるときにはめったに襲ってこなくなったのですが、
旅行で留守の時に襲撃されることが重なった為か、
(どうやら猿軍団には斥候がいるようです。)
最近は家にいる時でも猿軍団が現れるようになってしまいました。
畑のサル対策としては、
鉄メッシュの上に電気柵を設置する尾白スプリング方式を設置していますが、
鉄メッシュは15㎝ピッチなので中小型のサルには侵入されてしまう為
ステンレス針金で穴をふさぐという気の遠くなる対策を実施しています。
という事で、サル対策した畑はほぼ安心ですが・・・
問題は粒が大きくなってきたブドウです。
シャインマスカットと藤稔は防獣ハウスの中なのでサルは進入出来ませんが、
車庫の屋根に這わせた巨峰とバーベキューハウスのデラウエアとピオーネは無防備
去年までは数日かけて防獣ネットで囲ってきたのですが
(ヒヨドリがブドウを食べるので、小さな穴もないように囲うのは大変な作業なのです。)
今年はバーベキューハウスの「周囲」をネットで囲う事にしました。
去年までのブドウの樹をネットで囲う方法は作業が面倒な上に、
実ってきたので一部を収穫しようとする時にはネットを外し、
収穫後はまたネットを掛ける必要があるのですごく面倒だったのです。
しかるに、バーベキューハウスをネットで囲えば、
出入り口を開ければ収穫はいつでも可能となります。
しかも、目の細かいネットで囲えばバーベキューをしてもやぶ蚊に刺されなくなります!
という事で、万難を排してでもやろうと決心したのでありました。
(実は目の細かいネットを知人からもらったものですから・・・)
続く・・・