BSプレミアムで7時半から朝ドラを見て、
そのまま8時までBSプレミアムを見続け、
朝ドラが良かったときはNHK総合で朝ドラをもう一度見る
というのが錆鉄人の朝のルーチンですが・・・
先週から朝ドラの次の番組がグレートトラバース3に変わりました。
それまでは、トランスジャパンアルプスレースが2週間続いていました。
どちらも「再放送」あるいは「再編集」されたもので、
どちらも錆鉄人的にはすでに見ている内容ですが
トランスジャパンアルプスレースの時は毎回のように感動で涙ボロボロでした。
それに対して、グレートトラバース3は感動がありません。
全国のたくさんの田中陽希さんのフアンの方から叱られるかもしれませんが、
つまらない登山記録としか思えません。
本当につまらないとしか言いようがないのですが、見ています。
百名山一筆書きの時は感動の連続でした。
二百名山も感動は薄れましたが、
三百名山に至っては日時の制限がなくなって緊迫感がなくなり、感動もなくなりました。
一生懸命さがなくなってしまっているからだと思っています。
陽希さんにとっては本当は軽い登山のはずなのに
「きつい」とかいう言葉をつぶやき
どうってことのない景色を大げさに言うので逆に白けてしまい、
それに輪をかけてナレーションが仰々しくてイライラしてしまうほどです。
いまどきの芸能人が、テレビで変哲のない景色を「ワ~絶景!」と叫ぶのと同じように感じてしまいます。
つまり、陽希さんはつまらない三流芸能人になってしまったとしか思えないのです。
(それでも見ているのですが・・・)
トランスジャパンアルプスレースで涙ボロボロだったのは
レースに勝った土井さんや絶対王者望月さんなど上位に入った人じゃなく
下位でタイムリミット寸前で痛みや眠さにもがき苦しみながら限界で頑張っている人たちの姿でした。
(もちろん、優勝した土井さんや上位の人たちにも感動をたくさんもらいましたが・・・)
錆鉄人は「感動は流した汗に比例する(錆鉄人の感動理論)」と考えているので
長く時間がかかった人のほうがたくさん汗を流しているはずですから、
(より長時間痛みや苦しみ、睡魔と戦っているのですから)
見ているほうの感動も大きいのです。
グレートトラバース3をつまらなくしてしまったものは「一生懸命さの欠如」だと思います。
(「一生懸命さの低下」というべきかもしれませんが・・・)
それを仰々しく表現しようとしている所が違和感を感じる要因だと思います。
百名山一筆書きはある意味レースでドラマチックでしたが、
グレートトラバース3はただの登山記になってしまっていて
登山は見るものじゃなくするものという事かもしれません。
(以上はあくまでの錆鉄人個人の感想ですのでご容赦願います。)
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