毎年アクセスが集中する錆鉄人んと天女の感動人生の涸沢紅葉情報ですが
新型コロナが再爆発している中で、今年の涸沢紅葉登山をどうしようかと考えている人は
この時期では少ないと思われますが、
例年だと涸沢の紅葉は9月20日過ぎから
そろそろ計画や予約をする時期になっています。
(1)コロナ下の登山に関して
有名な登山家の野口健氏が自身のツイッターで
「確かにこんな時こそ山で癒されたくなる。しかし、山に登るためには移動をしなければならない。
山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。
仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない」とつづっていた。
これに対し、ホリエモン(実業家の堀江貴文氏)が4月23日、自身のツイッターで、
野口氏が緊急事態宣言の中で登山する危険性を訴えかけたことを「頭悪すぎて笑う」とツイートした事で全国的な話題になった。
これに対して野口氏は堀江氏の投稿を報じる記事を貼り付け「頭が悪いのはピンポン!」とした上で
「笑いを求めた呟きではなかったのですが、しかし、笑いが少なくなりつつある今日において、
僅かお一人様にでも笑いを提供できたのはよかった」と大人の対応をしていた。
登山は新型コロナ感染のリスクが高いのか?低いのか・・・それは登山の形態によると思います。
【リスク】
1.登山口までの移動時の感染リスク
電車やバスはほぼ密閉された空間なので、乗客の中に感染者がいた場合の感染リスクは高い。
体調の悪い人は計画を中止して乗らない可能性もあるが、乗る人がいないとは断言出来ません。
2.登山道等での感染リスク
登山中は心拍数・呼吸数が上がるので、呼気がより遠くまで拡散するため
狭い登山道でもすれ違い時には感染リスクが高まる。
また、登山中に高揚感の為かよく大声で話している人を見かけるが、
大声で話すという事はそれだけツバなどの飛沫が遠くに飛ぶことになる。
3.山小屋での感染リスク
山小屋での宿泊は、一般的に布団が隙間なく敷き詰められた大部屋で
布団1枚当たり2人が標準、ちょっと混雑すれば3人、ひどい場合はそれ以上
勿論、部屋の換気はないに等しく、同じ部屋に保菌者が居れば完全なクラスターとなるのは間違いない。
小屋に泊まらない場合でも、混雑した売店で感染するリスクがある。
4.トイレでの感染
山小屋等のトイレはキャパシティ不足で、混雑時には長蛇の列となるが間隔を開ける事は困難で
非常に感染リスクが高いと思われる。
つまり、山小屋の宿泊するのはリスクが高いと考えて幕営したとしても
トイレでも感染リスクは避けられないという事である。
以上より、登山は一般的な旅行以上に感染リスクが高く、
特に山で宿泊(幕営を含む)する場合のリスクはと非常に高いと言わざるを得ません。
(2)涸沢へのアクセスと感染リスク
このような時節柄ではありますが、沢渡駐車場はかなりの混雑です。
(https://sawando.ne.jp/parking-situation/)
沢渡からのシャトルバスは通常満席で運行されることが多いのですが
今年は例年より運行便数が少なくなっている為、登山者が少なくなっていても混雑状況に変わりはないとおもわれます。
(乗客が多ければ増便されます)
バスでの感染リスクは高いと思われますので、
換気の容易なタクシーの相乗りのほうが絶対人数が少ない分、リスクは低くなると考えられます。
沢渡から上高地BTまでの料金は4600円です。
(4人で乗ればシャトルバス片道料金より安くなります。帰りもバスターミナルでタクシー相乗りする人を探しましょう!)
(3)涸沢での宿泊情報
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋ともに完全予約制となり、予約のない人の宿泊は不可能です。
この予約で宿泊スペースがどのように確保されるかはわかりませんが、
錆鉄人的には布団1枚に2人が定員だと思っているので、それ以上の混雑はないと思われます。
(検索してみましたが、今年8月に涸沢ヒュッテに宿泊した人の寝室の混雑状況に関する情報は見当たりませんでした。)
以下、続く
新型コロナが再爆発している中で、今年の涸沢紅葉登山をどうしようかと考えている人は
この時期では少ないと思われますが、
例年だと涸沢の紅葉は9月20日過ぎから
そろそろ計画や予約をする時期になっています。
(1)コロナ下の登山に関して
有名な登山家の野口健氏が自身のツイッターで
「確かにこんな時こそ山で癒されたくなる。しかし、山に登るためには移動をしなければならない。
山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。
仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない」とつづっていた。
これに対し、ホリエモン(実業家の堀江貴文氏)が4月23日、自身のツイッターで、
野口氏が緊急事態宣言の中で登山する危険性を訴えかけたことを「頭悪すぎて笑う」とツイートした事で全国的な話題になった。
これに対して野口氏は堀江氏の投稿を報じる記事を貼り付け「頭が悪いのはピンポン!」とした上で
「笑いを求めた呟きではなかったのですが、しかし、笑いが少なくなりつつある今日において、
僅かお一人様にでも笑いを提供できたのはよかった」と大人の対応をしていた。
登山は新型コロナ感染のリスクが高いのか?低いのか・・・それは登山の形態によると思います。
【リスク】
1.登山口までの移動時の感染リスク
電車やバスはほぼ密閉された空間なので、乗客の中に感染者がいた場合の感染リスクは高い。
体調の悪い人は計画を中止して乗らない可能性もあるが、乗る人がいないとは断言出来ません。
2.登山道等での感染リスク
登山中は心拍数・呼吸数が上がるので、呼気がより遠くまで拡散するため
狭い登山道でもすれ違い時には感染リスクが高まる。
また、登山中に高揚感の為かよく大声で話している人を見かけるが、
大声で話すという事はそれだけツバなどの飛沫が遠くに飛ぶことになる。
3.山小屋での感染リスク
山小屋での宿泊は、一般的に布団が隙間なく敷き詰められた大部屋で
布団1枚当たり2人が標準、ちょっと混雑すれば3人、ひどい場合はそれ以上
勿論、部屋の換気はないに等しく、同じ部屋に保菌者が居れば完全なクラスターとなるのは間違いない。
小屋に泊まらない場合でも、混雑した売店で感染するリスクがある。
4.トイレでの感染
山小屋等のトイレはキャパシティ不足で、混雑時には長蛇の列となるが間隔を開ける事は困難で
非常に感染リスクが高いと思われる。
つまり、山小屋の宿泊するのはリスクが高いと考えて幕営したとしても
トイレでも感染リスクは避けられないという事である。
以上より、登山は一般的な旅行以上に感染リスクが高く、
特に山で宿泊(幕営を含む)する場合のリスクはと非常に高いと言わざるを得ません。
(2)涸沢へのアクセスと感染リスク
このような時節柄ではありますが、沢渡駐車場はかなりの混雑です。
(https://sawando.ne.jp/parking-situation/)
沢渡からのシャトルバスは通常満席で運行されることが多いのですが
今年は例年より運行便数が少なくなっている為、登山者が少なくなっていても混雑状況に変わりはないとおもわれます。
(乗客が多ければ増便されます)
バスでの感染リスクは高いと思われますので、
換気の容易なタクシーの相乗りのほうが絶対人数が少ない分、リスクは低くなると考えられます。
沢渡から上高地BTまでの料金は4600円です。
(4人で乗ればシャトルバス片道料金より安くなります。帰りもバスターミナルでタクシー相乗りする人を探しましょう!)
(3)涸沢での宿泊情報
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋ともに完全予約制となり、予約のない人の宿泊は不可能です。
この予約で宿泊スペースがどのように確保されるかはわかりませんが、
錆鉄人的には布団1枚に2人が定員だと思っているので、それ以上の混雑はないと思われます。
(検索してみましたが、今年8月に涸沢ヒュッテに宿泊した人の寝室の混雑状況に関する情報は見当たりませんでした。)
以下、続く
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