展望荘の受付をし、赤岳に登ってしまえば・・・
することはこれしかありません!
あれっ?写真がない・・・
飲んでいる写真は天女がスマホで撮ったのでした。
という事で改めて・・・
天女はコーヒーです。
展望荘は宿泊者にコーヒーカップが与えられ
コーヒー、お茶、お湯は飲み放題なので、天女はコーヒーを何杯飲んだことか・・・
大部屋一番乗りでしたが、
談話室も貸し切り!
そのうちに「ひよっこ」の時間
誰もいないのでテレビをつけて見ました。
錆鉄人は「ひよっこ」が大好きです。
みんな日本人の典型みたいなやさしい思いやりのある人たちばかりで
ショッキングな殺人や嫉妬に駆られた復讐とか・・・人間の嫌な部分をみせられるのではなくて
ほのぼのとした人間っていいな・・・と毎回のように感じさせてくれるからです。
もし錆鉄人が総理大臣だったら、
断固として上記のような殺人や復讐だとか犯罪とかのドラマや映画は包装・上映禁止にしてしまうのですが・・・
錆鉄人は担ぎ上げた缶ビール3本(冷たくありませんが・・・)を飲み干し
同じく担ぎ上げた行者小屋の水で天女梅酒を飲んでいました。
暇な天女が館内の探検に行ってくれました。
目的は名物の「五右衛門風呂!」
ネットで検索すると「泥水のような汚いお湯」とかおぞましい限りの口コミだったので
天女も「お風呂なんか入らなくてもいいわ」と言っていたのですが・・・
(天女が戻って来たので、写してきたデジカメの写真を見ました)
フムフムこれが更衣室か・・・
天女が探検に行ったのは女性の入浴時間が始まる20分程前だったのですが
「大きなお釜にお湯がグラグラ沸いていたわ」
人間を茹でる訳でもあるまいし・・・
天女はまだまだ日本語の勉強が必要なようです。
「同時に何人も入れるような大きさだったわ!」
直径がどれ位とかいう表現は天女には無理なのです。(長さの単位は「光年」かも?)
お湯の色が濁って見えるのは雨水を貯めたものを沸かしているからではないかな・・・と錆鉄人は好意的に考えました。
「入浴時間は女性が初めだし、最初に入ればお湯もきれいなんじゃない?」
と言うと、天女も入ってみる気になってザックの中のタオルを取りに行って・・・
入浴時間の始まる前にに行って・・・風呂に入って戻って来ました。
「私間違ってお風呂の向こうの女性更衣室で服を脱いだので、入ったのは2番目だったわ」
と、相変わらずの天女ぶり(更衣室の写真を撮ってきているのに・・・)
「すっごく気持ちが良かったわ!おとうさんも入ったら」
すっかり出来上がっていた錆鉄人ではありますが、
「どろどろのお風呂」という怖いものを見るのも一興かなと考え、
タオルを取りに行って・・・男性の入浴時間の放送でお風呂に出掛けると・・・
長蛇の列でした。
(もちろん、錆鉄人の後ろにも人、人・・・)
並びながら「いやー怖い物みたさで・・・」などと言っていると
ほんの数分で男性最初の退場者が出て来て、錆鉄人が拍手するとみんなも拍手!
でも、錆鉄人の後ろ数人を除いて諦めて戻って行きました。
更衣室から1人出てくると1人入る・・・の繰り返しでいよいよ錆鉄人の番になりました。
更衣室に入ると・・・何と4~5人が上がって服を来ている所で、
服を脱いで浴室の中に入ると数人がいるのみ。
勿論、怖い物にも浸かってみました。
全然気持ちいいじゃん!
濁っているのは鉱泉だと思えばいい訳だし、もうピークは過ぎたので結構ゆったりと入っていました。
お釜には上から5cm位の所に穴があって、そこからお湯が抜けないように入る人数を制限するとの事でした。
いやー気持ち良かった! 話しの物種が一つ増えたぜよ!
談話室に戻って飲み続け、周辺の人と雑談。
食事の時間は我々が5時15分からで、受付が最初だったので食事も最初だと思っていたのですが、
5時からの人や、4時45分からの人もいて
「えー!15分で入れ替え?」
という事で、やっと天女お待ちかねの夕食の時間になったのでありました!
(外が陰ってお仕事タイムになったので)
疾風怒濤のバイキング編に続く・・・