錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

彼岸花

2017-09-23 19:20:37 | 田舎暮らし
今日はお彼岸

稲刈りをしないと咲いていても見えないのですが、

田んぼの土手に天女が植えた彼岸花がちょうど見頃となりました。



後ろはタラの木、何十本も生えています。


実はもうひとつ目的がありました。



この土手に植えてあるイチジクの収穫です。

あっ、しまった!

写真を撮る前に美味しそうなのを食べてしまいました。



これからしばらくは2日に1回は収穫に来なくっては!



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りばてぃ・リゾ・音・AMAGISO 混浴露天風呂パラダイス その2

2017-09-23 06:20:34 | 温泉
すっかり日数が経過してしまいましたが、
「りばてぃ・リゾ・音・AMAGISO 混浴露天風呂パラダイス」のその2です。

場所は伊豆半島の中央南、東名の沼津ICから修善寺等を経由して天城トンネルを抜けてさらに南下
沼津ICから約50km1時間半ほどの所です。
ルートには有名な浄蓮の滝、旧天城トンネル(トンネル内は車のすれ違い不可能なので走行注意)があり、
ループ橋を過ぎてすぐに左折して約1km、河津七滝の中で一番見応えのある大滝(おおだる)付近が
りばてぃ・リゾ・音・AMAGISO(天城荘)の場所です。

河津七滝には遊歩道があり大滝を通る遊歩道もあるので、
大滝を間近にした露天風呂に入っている前を観光客が通る為に「水着着用」が義務付けられているようです。
これらの天城荘の露天風呂に日帰り入浴も可能で、単なる観光客が無断入浴しないように腕にテープを貼って入浴します。
(係員が巡回し、無断入浴を見つかった場合は1万円の罰金と書いてありました)
日帰り入浴は3000円と高いのですが、ネットで割引券があったように思います。
尚、天城荘から名前が変わったのは2017年4月に倒産し、
経営権がリバティー社に移った為ですが有名な若女将はそのままです。

チェックアウト時に若女将とお話ししましたが、噂通りきれいで感じの良い人で
「いい温泉なのに宿泊客が少ないのでびっくりしました。」と言うと、
「そうなんです、どうしたらいいかと考えているのですが・・・」と話されていましたが、
もうもう一度倒産したら、これらの素晴らしい温泉が廃墟になってしまうと思われ
何としても頑張って欲しいと思いました。

尚、クチコミでは「温泉に水着を着て入るなんて!」と否定的な評価もあるようですが
遊歩道から丸見えの露天風呂に囲いをして男女別にするなんて事は不可能であり、
日中(夜間もライトアップされ午後10時まで入浴可)明るい渓谷で水着を着て
リゾート気分で混浴が楽しめる温泉と考えれば、こんな素敵な温泉はないと思うのですが・・・

前置きが長くなりましたが、玄関先



ロビー



奥の廊下の先が客室で、ロビーがあるのが3階で1、2階にも客室があります。

我々は部屋にはこだわらず安く温泉に泊まり、
その分たくさんの温泉に泊まてみたいと考えているので客室はスタンダード



襖の向こうに靴脱ぎ場とトイレがある普通の温泉宿の部屋です。(トイレは窮屈でした)

申し込み時に先に布団を敷いておくを選択したので布団も敷いてあります。
(横になってテレビを見る為に、あとで布団の向きを横にしましたが・・・)



窓際にイスとテーブルがあるのも一般的



渓谷は深いので窓から見えるのは木々だけですが、少し下れば雄大な大滝と渓谷が楽しめるので十分。

チェックイン後は渓流沿いの露天風呂や洞窟風呂を楽しんで(その1参照)

夕食は午後6時から。

料理を順番でお出ししますから遅れないで下さいと言われていたので、数分前に食事処へ行きました。

まずは生ビール



本日のお品書き



以下、出てきた順にアップするので、お品書きと照らし合わせて下さい。





この蒸しアワビ、アワビの踊り焼きなど今まで食べた中で一番おいしかったです。





生ビールをお代わり!





塩とワサビで頂きます。







1品ずつ運んでもらうので豪華に勢ぞろいする事はありませんが、

良い具材を選んでしっかり手間を掛けて料理されていて、どれも凄く美味しかったです。

(以下、夜の露天風呂、素晴らしい内湯へと続く予定)
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宵宮

2017-09-22 14:21:11 | 田舎暮らし
今日は家の前にある白山神社の宵宮で

錆鉄人はいつもながらのたい焼きを行います。


町内が住みやすくなるようにと10人ほどで同好会を作り

もう30年近くいろんな奉仕作業を行ってきました。


祭りや文化祭でのたい焼きもその一つですが、

我々が活躍し過ぎている為か、我々より下の年代がそのような活動を行ってくれていないので

会員のみんなが60代、70代になったので活動を辞退して

若い人に動いてもらう必要があると主張しているのですが・・・


結局、動いてくれる人がいないのか、また我々が行う事になりました。


やるからには一生懸命にやりますが、お先はますます暗い限界集落であります。

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薪作り

2017-09-22 12:44:13 | 薪ストーブ
昨日もらった車庫の材木

まずは無数の釘を抜いて、チェーソーで切断し薪作りをしました。

が、もともと切れ味が悪くなっていたチェーンソーが徐々に切れ味が落ちたので

1/3か1/4切った所で切断を諦めて薪割りに移行

マサカリでの薪割りはターミネーターの得意技でありますが、

体力を温存する為に近代兵器を使用しました。



某国製の超格安薪割り機ですが、もう数年も使用出来ています。(数回しか使っていませんが・・・)

100Vで1500Wのモーターポンプで7トンの出力で木を切断します。

という事で、20Aのブレーカーから3.5スケの電線で直接接続して電圧低下の対策をしています。

(その割には本体の電線は普通の太さの電線なのですが・・・)

ターミネーターでも負ける速さで薪割りが終了!



薪ストーブで夜だけ焚く事にすれば(昼は手軽に石油ストーブ)2週間分にはなると思われます。

残った材木はまだこの3倍位あるので、これまで作った薪と合わせて今年の冬の分は確保出来たようです。

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泣けました!

2017-09-22 08:17:59 | 田舎暮らし
今日の「ひよっこ」泣けました。

7時半からの衛星で泣いて
8時からの総合でも泣いて・・・
いつもは昼は違うチャンネルを見ているのですが、
天女に見られないように横向いて涙を拭いていて
マスターの最後の言葉が2回とも聞きとれなかったので、今日は昼も見ようと思っています。

見なかった人はぜひ見て下さい。

ひよっこ
錆鉄人的には今までで一番好きな朝ドラですが
あと7回で終わりなのが寂しいです。
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天女米の収穫終了

2017-09-20 18:11:55 | 田舎暮らし
本日、機械化組合から脱穀した玄米をもらってきて今年の天女米の収穫が無事に終了しました。

収量は去年とはやや少なくなりましたが、

無農薬栽培なので年によって収量の変化は大きくてもしかたがありません。



収穫が終わった田んぼの栽培しなかった部分の草刈りをして捨て、

(種をいっぱい付けた草がすごかったものですから)

近所で車庫を壊して材木を燃やそうとしていたので材料をもらって冬に備えました。

(エブリイで3回も運んだので2ヶ月分位は薪が出来そうです。たくさんの釘を抜かなければなりませんが・・・)


天女も無事に収穫が終わったので安心したのか、本日はお酒を飲み、おいしいわと言っています。

(天女なのでビールではなく日本酒が好みです)

錆鉄人は3時過ぎから飲んでいましたが・・・


幸せな錆鉄人であります。
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稲刈り終了

2017-09-20 07:01:42 | 田舎暮らし
昨日の午後、機械化組合が稲刈りをしてくれて無事に天女米の収穫が終わりました。

台風18号が来たのですごく心配したのですが、

ペチャンコに倒伏してしまうという事もなかったので全部が刈取り出来たようです。

去年までの直播きから今年は田植えに変更したので(どちらも作業は委託ですが・・・)

生えていない所に苗を植える作業は大幅に軽減され、天女は一度も田圃に入らずに済みました。

さらに、去年まで田んぼがぬかるんでコンバインで刈り取れない所が出来ていたので

今年は徹底的に中干しを実施したのでコンバインは全くぬかるみませんでした。

(中干しをやり過ぎたためか収穫は少なくなったのですが・・・)


後は時期を見て田圃の秋起こしをするだけとなりました。

偉大な自然に感謝です!
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今年も虚峰の収穫でした・・・

2017-09-19 13:14:39 | ガーデニング
房の一部は色づいていても青いままの粒もあるので
全体が色付くのを待っていたのですが、
なかなか色付かず、しかも先に色付いた粒は干からびて落ちてしまう状態

諦めて収穫しました。



合わせ技で2房分位になるでしょうか・・・

比較的良いもの



ほとんど干からびて落ちた房



原因は房をたくさん残した為かもしれません。


来年こそ巨峰を収穫するぜよ!
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台風18号の通過

2017-09-18 07:14:19 | 田舎暮らし
「超大型」の呼び声で、福井県も早くから「暴風警報」が発令された台風18号

進路を見ると我が家のほぼ真上を通過するのではないかと思われ

四方を山に囲まれているので台風が来ても強風の影響がほとんどない我が家ですが、

昨日の夕方はプランターを片付けたり風に飛ばされそうなものを小屋の中に入れたりして

家の周囲の強風対策を行いました。


午後10時頃からかなり激しい雨になりましたが、

午前2時ごろに心配で目を覚ました時は(本当はトイレで目覚めたのですが・・・)雨も弱まっていて

風はほとんど感じずに通過しました。

10時過ぎには寝てしまったからですが、朝屋敷をパトロールした感じでは強風の影響はありませんでした。


しかしながら問題は田圃

近辺の稲刈りは8割方済んでいたのですが、

我が家の田んぼの稲刈りをしてもらう直前で天気が悪くなって稲刈りが出来なかったからです。

これまでの雨でかなりつぶれかかっていた上に台風の影響の雨風で

刈り取り出来ない処があるのではないかと心配です。
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2017年の涸沢紅葉の見頃予想(過去4年の写真付)と天気 宿泊、アクセス、駐車場での車中泊について

2017-09-15 06:03:01 | 登山
まだ夏の暑さになじんだままの身体には朝晩がうすら寒く感じるようになると共に
うずき出すのが涸沢の紅葉登山!


  (2014年の紅葉)

錆鉄人と天女は4~5年連続紅葉の涸沢に行っているので(今年は夏も幕営しました。)
今年は水平道から阿曽原温泉・仙人温泉小屋泊まりをしようと思っていたのですが
崩落した水平道の修復が遅れて、しびれを切らした仙人温泉小屋は早くも営業を打ち切ってしまいました。
(9月17日に開通したようです)

となると、やっぱり涸沢!

涸沢の紅葉の素晴らしい所は、それを簡単には見られない所!
観光地から歩いてコースタイムで6時間以上
錆鉄人の感動理論「感動は流した汗に比例する」をまさに体現させてくれる場所です。


去年は紅葉する前に枯れてしまうという悲惨なもので、
鮮やかな紅葉は見られず仕舞いでしたが、それでも涸沢の紅葉は日本一(と錆鉄人は思っています)

という事で・・・

【今年の紅葉の見ごろ】随時更新

涸沢ヒュッテのHPを見ると10日の段階で上部の草が色づき始めた所で
この3連休を過ぎた辺りから紅葉の情報をアップしてくるものと思われます。
今後の冷え込みの影響に左右されるので、この段階で見頃がいつになるかは断言出来ませんが、
常識的に考えれば(ここ10年ほどの平均)10月初めと思われます。
ただし、ここ数年は9月末が盛りでした。

涸沢ヒュッテのHPの発表(紅葉状況 2017年)では
9月16日 色づきはじめ 1割
     涸沢槍のすぐ下の草が黄色く染まっています。
9月18日 2割程度の色づき
     16日とほとんど変化がないように見えますが、よく見ると涸沢小屋の左に拡がる森の中が一部赤くなってきています。
  ※このままで行くと見頃は去年よりかなり遅く10月初めになるのではないかと思われ
   涸沢ヒュッテの混雑予測も後ろにずれこんでいます。(9月30日、10月1日は大混雑かも?)
9月21日 3割ほどの色づき
     18日の写真と比べると紅葉した時に一番見応えのある「森」が全体的にかすかに色づいています。
  ※これから数日は好天が続く予報なので放射冷却で一気に紅葉が進む可能性があり、
   23日~24日は紅葉の涸沢(薄化粧)を「快適」に楽しめる好機となる可能性があります。
9月22日 色づき具合のコメント無しで写真のみアップされました。
     21日とほとんど変わりない感じですが、大写しの木々が枯れていないので今年の紅葉は期待出来そうです。
9月23日 「4割程度になってきました」との表示で、確かに「森」の部分が赤っぽくなってきました。
     ただ4割というのはオーバーな気がしますが、涸沢詣での客足を分散させる為には仕方がないでしょう。
     好天予報の今日のテント数はいかほどでしょうか?
9月24日 「5割程度です」との表示、雲一つない青空を背景にきれですが、実際はまだ3割程度と思われます。
     23日とは明らかに紅葉が進み赤や黄色が目立ってきました。
9月25日 「ヒュッテ周辺はまだ色づきが浅いですが、上部の紅葉は6割。刻一刻と変化しています。」
     24日とよく見比べると紅葉が進んでいる事が分かる程度。実質3~4割程度
     30日から1日が天気も良く最高の見頃か?(混雑も最高となりそう)
9月26日 「上部の紅葉は7割以上の色づきとなり 見頃を迎えました。」
     確かに青空に紅葉が映えて綺麗です。これから赤の発色が進むはずですが、27日、28日の雨が心配です。
9月27日 涸沢ヒュッテの発表を待つまでもなく「もういつ行っても」大満足出来る紅葉です。


強い冷え込みがあれば一夜で紅葉が進む事もあれば、
強風が吹けば一夜で落ち葉と消えてしまう事もあるので推測はあくまで推測
「自分が行った時が一番良かった!」と思い込む事が大切です。

また10月初めになると降雪がある事もあり、
青空と雪山と紅葉の三段染めの景色が見られれば最高です!
(錆鉄人はまだ経験していません)

*参考までに
錆鉄人と天女が涸沢に行った過去4年の写真と見頃について
(カメラや設定が変わっているので同じ色でも同じではなく、目ではもっともっと綺麗に見えます!)

2016年9月27日の写真
まだ「赤」くなっていないので本当のピークは数日以上後のはずですが、以降は枯れてしまいました。



2015年9月24日の写真
雲り空なので写真写りは今一ですが、見た感じではもっと綺麗でした。ピークはこれから(28日~30日頃)



2014年 9月27日の写真
ピークはこれから(赤の発色が枯れ葉色なのはカメラのせいか?)



2013年 10月7日
赤と黄色のバランスから言えばほぼピークと思われます。




【混雑状況に関して】

去年は紅葉と同時進行で枯れてしまった為に見頃が9月25日頃だった影響でしょうか、
涸沢ヒュッテの今年の混雑予報では
平日でも26日~28日が最混雑となっていて、30日(土)から10月4日までが同じく最混雑予想
最後の最混雑予想は7日(土)ですが、もう紅葉のピークは過ぎている可能性が高いと思われます。
仕事を休んでまで遊びに行けないというのが悲しい日本人の性ですが、
涸沢の紅葉は仕事を休んでまで行く価値があるという事の証明でしょうか!

紅葉はまだ早めですが、やや空いていて天気が良い22日から24日がお勧めかも?

 ※24日現在 23日から10月8日まで宿泊予約受付終了になっています。

「それでも行きたい!涸沢詣で」
「それでも行きたい?涸沢詣で」

  山のあなたの空遠く
  涸沢あると人のいふ
  ああ、われ人の多さに疲れ果て
  涙さしぐみかへりきぬ
  山のあなたになほ遠く
  紅葉あると人のいふ
     (錆 ブッセ)


【天気予報】23日現在
一般的に近くの高山か松本・安曇野の天気を見ると、典型的な秋の三寒四温の時期なのでほぼ周期的に変化。
以下は高山の天気予報

(23日発表)        (26日発表)
24日 曇りのち晴れ      
25日 晴れ
26日 晴れのち曇り     晴れ
27日 曇り一時雨      晴れのち雨
28日 曇り一時雨      雨のち曇り
29日 曇り時々晴れ     晴れのち曇り
30日 晴れのち雨      晴れ時々曇り
10月1日 晴れ(冷え込み)  晴れ時々曇り
10月2日           曇り時々晴れ
10月3日           雨
10月4日           晴れ時々曇り

「天気と暮らす」の涸沢カールの天気予報で登山指数をみると平地とは全然違う予報です。
(24日朝の予報)
26日までは「A」ですが、27日から30日は雨と強風予報の「C」または「B」になっています。
涸沢より低い標高2000mでも28日から30日は8m~12mの風の予報になっていて
30日の9時の気温は3℃と降雪も予想されます。
という事で、幕営予定の錆鉄人は行く日を決めかねています。
(25日朝の予報は激変!)
周囲の高山・松本・安曇野の天気予報と大きく違っていまたが「修正」されました。
28日は「C」のままですが30日は「B」、27日と29日は「A」に変わり、10月1日、2日と「A」です。
28日は暴風雨、30日はやや強い風の予報ですが、強い冷え込みの予報は修正されています。
(30日9時の気温は5℃の予報)
気候的には今週末に涸沢に入り2日まで滞在が良さそうで、紅葉のピークが見られるのではないかと思われます。
(26日朝の予報)
27日夜から28日は「C」、周辺の天気予報からかなりの降雨量となりそうです。

【宿泊に関して】

宿泊料は1泊2食付きで9500円と一般的な山小屋と同じような料金です。
去年までは、紅葉シーズンの予約は9月初めには「終了しました」と出ていたのですが
今年はまだ出ていないと言う事は「予約可能な日がある」という事かもしれません。

ただし、涸沢ヒュッテの混雑予想のページ下欄には
以下のように書いてありますので覚悟の上で宿泊して下さい。

  紅葉の季節はシーズンで1番混雑します。
  1枚のお布団で2~3名様ご一緒になり、
  ご予約されてる方も到着順でお部屋にご案内致します。
  申し訳ございませんが、ご了承の上お越し下さいませ。


昔、布団1枚に7人という事があったという話しを聞きましたが、本当かどうかはわかりません。
布団1枚に2人なら「ラッキー!」
布団1枚に3人なら「仕方がない」
  真ん中の一人は反対向きに寝ます。臭い靴下は厳禁です。
布団1枚に4人なら「しょがない」
  トイレに行ったら、もう絶対に布団では寝られません。
布団1枚に5人なら「ヤッター!」
  どうやって寝るのか想像できませんが、死ぬまで誇れる怪奇体験が出来ます。 

(なお、貸しテントもあるのですが、とっくの昔に予約終了となっています。)

(涸沢小屋)
涸沢にはちょっとした高台に涸沢小屋があります。
夜の色とりどりのテントの灯り見物は紅葉以上にきれいに見えるのでお勧めです。
涸沢小屋は涸沢ヒュッテより宿泊人数が少ないのですが、
涸沢ヒュッテよりは混雑度が低い可能性もあります。
涸沢で連泊するなら割引がある涸沢小屋がお勧めです。

(宿泊の狙い日)
ズバリ!朝から雨で翌朝は晴れの予報の日です。
涸沢に行く人は生粋の山屋は少ないと思われるので、
雨の中の登山を好まず、予約をしていても行かない人が多いと思われるからです。
(山小屋は「今の所」キャンセル料を取りませんから・・・)
布団1枚に1人で寝られ、翌朝はきれいなモルゲンロートの山が見られたら最高です。
また、山の天気は予報通りでない事が多く、雨の予報でも降らない事もあります。
(実際には雨の予報でなかったのに降ったという場合のほうがはるかに多いのですが・・・)

【幕営に関して】
小屋が混雑するなら、重くてもテントを担いで幕営するしかないのですが・・・
涸沢は氷河が残したモレーン(堆積)が積み重なった所であり、
テント場はそれらの石をなるべく平に置いただけなのでデコボコの激しい事!
常識的にはテントを立てるなんて考えられない場所ばかりなのですが「超絶我慢!」
(90cm✖180cmのコンパネを1000円で貸し出していますが、枚数に限りがあります)

最盛期は1000張りを越える事もあるという事なので、テント場ばかりかトイレも激混み!
トイレ待ち3時間という信じられない状況もあったとの事ですが、
30分~1時間待ちは覚悟して早めにトイレに行きましょう。

(トイレのコツ)
ほとんどの人が眠っている早朝(出来れば4時前)に済ませるのがコツです。
4時頃からざわつきだしますので、それで起きてトイレに行っても間に合います。
5時以降は長い行列(特に女性)となり、モルゲンロートを見ようと思ったら4時起きを奨励します。


つまり紅葉期の涸沢は完全に「オーバーユース」
幕営料は1人1000円と高めなのはその対策かもしれません。

【アクセス(駐車場)】
大都市からは直行の夜行バスもあるようなので、それが一番手軽と思われます。
マイカーの場合は、松本方面からは「沢渡」に駐車し、シャトルバスかタクシーで上高地に入ります。
駐車料は1日500円、午前0時で日数が更新されるので午後11時に駐車して翌日涸沢で宿泊して翌々日午後戻っても1500円となります。

タクシーは4人乗ればバス料金よりも安くなるので、駐車場で相乗りする人を見つける事が大事です。
タクシーはザックをトランクに乗せ、運転手さんとの会話も楽しめますが
バスだと大きなザックを膝に乗せて座っていなければならないので大変です。
相乗りする人が決まったら、前夜のうちに見つけてタクシーの予約をしておけば万全です。
(帰りも上高地バスターミナルで相乗りする人を探しましょう!案外楽にみつかりますよ!)

〇沢渡で車中泊するならどこがいいか?(極秘情報)
沢渡にはたくさんの駐車場が分散てありますが、
車中泊に一番便利な場所は、ズバリ足湯公園裏の第二駐車場です。
本当は混雑すると嫌なので書きたくなかったのですが・・・

理由は
1.足湯が楽しめる
2.24時間の利用可能な「きれいな」トイレがある
3.お子の道路にタクシーが客を拾いに来てくれる(=予約なしで乗れる)
4.国道沿いではないので静か

一方、高山方面からは、平湯のアカンダナ駐車場に駐車してシャトルバスで上高地に入ります。
何故か(力関係と思われますが)アカンダナからのシャトルバスは始発が沢渡より30分遅いので、
少しでも早く上高地に入りたい場合は、有料の安房峠トンネルを通って沢渡に駐車しましょう。
アカンダナ駐車場の料金は1回1000円なので、長い日数の駐車の場合はお得ですが、
夜間はゲートが閉め切られていて、車中泊も禁止されています。


「涸沢 駐車場」で検索すると錆鉄人の以下のページが2番目に出て来てビックリしましたが、
アクセス等に関してより詳しく書いてありますのでご覧下さい。

【涸沢(上高地)へのアクセス・駐車場情報と宿泊情報、撮影ポイントなど】http://blog.goo.ne.jp/sabitetsujin/e/e094c1f11eca17019aac99060a2fc516


(以下は、涸沢に来る人が一人でも少なくなるようにと言う策略でありますが・・・)

紅葉時の涸沢に行こうとしたら、
山小屋も、テント場も、トイレも、売店も、登山道も、駐車場も「全部」が大混雑です。
という事なので、錆鉄人的には紅葉の涸沢行きをお勧めはしません。

涸沢でなくても素晴らしい紅葉を楽しめる山は他にもたくさんあります。
涸沢は上高地バスターミナルから6~7時間歩かなければなりませんが、
手軽に行けて素晴らしい紅葉を楽しめるお勧めの山は立山と木曽駒ケ岳です。

立山はケーブルカーとバスで室堂まで行けてしまい、
その途中や室堂周辺の素晴らしい紅葉が楽しめます。
また、地獄平のテント場はすぐ近くに温泉があって(有料)何日幕営しようが500円
(という事で夏も超お勧め!)
錆鉄人もいつか幕営したいなぁと思っているのですが・・・

木曽駒ケ岳もケーブルカーで付いた所が紅葉の絶景ポイント!
少し歩けば木曽駒ケ岳の頂上に立つことも出来、山小屋にも泊まれます。
ケーブルカーで手軽に往復出来てしまうので、
山小屋に泊まる人は少なくて快適なんじゃないかと思うのですが・・・

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