沢渡にて

7時半頃に沢渡に到着して缶ビールを2本飲んで今から寝る所です。
隣のご夫婦と一緒にタクシーに乗る相談が整い、明日は3時半に起きる予定です。
雨がひどくなりませんように。

To go or not to go,that is a question

数日前から天気予報は、今日の夕方から明日の昼頃まで雨の予報でした。

そうなると今日・明日の涸沢はがら空きになるに違いなく

（明日の昼前には雨が上がる予報だったので）

雨の中を歩いて雨が上がった涸沢で幕営すれば翌日からは晴れで

2泊しても土曜日は下山なので超絶混雑には巻き込まれないで済む

と計略を巡らし、装備の準備をしていたのですが･･･


昨日の天気jpの高山の1時間毎の予報では

雨が長引き、しかも午前中の雨がかなり激しい予報

天気jp（だけに限りませんが、特に天気jpは）悪めの予報を行う傾向があるので

（晴れの予報が外れて悪天候になったら遭難などが起こりかねず非難されるからだと思われますが･･･）

より確実性が増す今日の予報で決めようと思っていたのでした。


が、今朝になっても予報は改善されず時間雨量10mmの時もあって･･･

しかしながら高山や安曇野の予報を見ると、

高山よりも西なので雨が上がる時間は遅くなっても午前中の時間雨量は3mm程度の予報

それなら（超汗っかきの錆鉄人なので雨合羽を着たくないので）

傘をさしてズボンは濡れないように短パン（マラソン用のものですが･･･）で歩けばいいのですが･･･


こうなれば「セカンドオピニオン」という事で（当然、錆鉄人に都合の良い予報を信じる訳ですが）

ウエザーニュースを見たのですが、やはり高山の予報は歩き始める6時から8時までが時間雨量7mm

途中で降られたら仕方なく歩きますが、この雨で歩き出す勇気があるかどうか･･･

上高地に入ってしまえば歩くしかない訳ですが･･･

ちなみに松本の予報は時間雨量3mm程度で、安曇野なら5mm程度の予報


今日出発して沢渡で車中泊を行って明日雨の中の山行を行うか、1日送らせて超絶混雑に難渋するか･･･

金曜日だけの1泊にすれば超絶混雑は避けられるけど･･･

優柔不断な錆鉄人はギリギリまで結論を延ばす事にしました。


そういえば、一昨年小雨の中でテントを立てようとしたらポールがぽっきり折れ

それ以降も雨の予報だったので幕営を諦めて下山した時、

激しい雨の中をたくさんの登山者が押し寄せて来るのと遭遇したっけ･･･

日本人は雨だからといって簡単に有給休暇を延長して出直す事は出来ないから

明日が激しい雨でも案外登山者は減らず、涸沢もやはり激混みかもしれません。


その点、錆鉄人は「自遊人」ですから行きたい時に行けるのですが

山は逃げないけれど涸沢の紅葉はすぐに枯れ葉になってしまうから

雨ニモマケズ混雑ニモ負ケナイ「強い心」が必要なのです。


ところが･･･

畑から帰って来ると、天女がサンドイッチを作っています。

どうやら天女は「トイレ3時間待ち」よりは「雨中の歩き」を選択したようです。

天気jpを見ると、6時には10mmだった時間雨量が5mmになっていて、

7時以降の時間雨量も少なめになっているではありませんか。

これも天女効果かも？