錆鉄人も天女も食後血糖値スパイクが200を超えるので
朝食後はほぼ毎日ウィーキングをしているのですが、
日差しを避けて隣の集落まで山際を歩くようにしているのですが、
山際の道なのでそれなりにアップダウンがあり、
天女は足が重いわと毎回弱音を吐いていました。
錆鉄人独自の理論ですが・・・
毎日10,000歩ウォーキングしても体力を維持する事は出来ず
しない人とは体力の低下が少ないだけ。
体力を維持する為には「ガツーン!」と体にショックを与えて
眠っている能力を目覚めさせる必要がある!
と考えているので、
天女の身体にちょっとだけ刺激を与える為に文殊山登山をする事にしました。
勿論、下山したら天女の大好きな「はま寿司」に行こうと言って釣りました。
かつては日本人のおばさんの中ではトップクラスの体力を持っていて
日本女性で初の百名山全山日帰りをした天女ですが、
今は悲しいかな365mの文殊山が精いっぱいかも?と考えたからです。
しかしながら、文殊山に登るのは足慣らし
あわよくば雷鳥沢で幕営して立山に登るとか
(単に幕営して温泉に入ってビールが飲みたいと言う個人的な欲求ですが・・・)
再び「坊がつる」で幕営するとか
(単に法華院山荘のビールが飲みたいという個人的な欲求ですが・・・)
天女の体力をもう少しアップさせたいと願っている愛妻家の錆鉄人でありました。
という事で、今回の文殊山登山は3月以来
あの時は室堂のこぶしが一つ二つ咲きだした頃だったので超久しぶりの登山です。
登山口は例によって大正寺口
一番楽なルートの上に、新しく駐車場とトイレが整備されたのに
案外登山者が少なくて駐車場に苦労しないからです。
という事で、まずはトイレの紹介(写真は下山してから撮ったものです)
右の流し台の向こう側には・・・
ぬかるんだ箇所が多い文殊山なので、
下山者が登山靴を洗う為の洗い場があり、ブラシまであるのです。
まさに実際に登山する人が航送したに違いない素晴らしいトイレと言いたい所ですが・・・
中は・・・
(11時過ぎで超明るいのに照明が点いています!)
何故か蛇口をひねって水を出す小便器ですが、大のほうは
ウォシュレットですが、水は自分で流しましょう。
(ちょっと残念、
自動のほうがトイレが奇麗に保たれて掃除の人件費が少なくて済み
ランニングコストは圧倒的に安くなると思うのですが・・・
お役所の頭が固い人が、設置費用を安くする事しか考えていなかったからでしょうか?
なお天女の話では、女性のほうは未だに和式が設置されているらしく理解不能です!
もう1か所あったけれどそちらは見なかったと言っています。
天女はターミネーターには理解不能です。)
というように問題はありますが、
新しくきれいなトイレを設置して下さった鯖江市さんに感謝です。
という事でいよいよ登山です。
9時43分登山開始、汗をかかないようにゆっくり登ろうね!
曇りの天気予報だったので涼しいだろうと思って決めたのですが、晴れてきました。
でも、登山道はずーっと林の中なのでほとんどが日陰な上、
10分も歩けば西袋町からのルートとの合流点(峠)となり、
そこからは尾根歩きになって風が吹き渡ってきて気持ちが良かったです。
室堂に10時16分到着
展望台を越えて大文殊に10時半少し前に到着
春先はぬかるんでいたので長靴で来ましたが、ぬかるんだ所は無く
下山までに60人位の人と出会いましたが、長靴は我々だけでした。
写真を撮る天女
はやく下山して混まないうちにはま寿司に行きたい我々でしたが、
数分で新幹線が通るみたいだったので、待って写真を撮る事にしました。
トンネルから出てきたところですが、分かりますか?
こちらはもっと分かりづらいかも?
真ん中下の白い取付道路のような所に差し掛かっているのですが・・・
「あっ、今出てきたよ!」
「えー?何処?」
「今はあの白い道路みたいな所」
「えー?分からないわ!」
結局、天女はどこにいるのか分からずに終わってしまいました。
この写真を見せると、もっと分かりやすい色にして欲しかったわ!」
と憤慨していました。
という事でしたが、次の列車を待つなんて無駄なことはしません。
疫病退散の鐘を鳴らして10時36分、下山開始
そこの小屋の中は・・・
登山回数を誇る木札が並んでいます。
最短コースなら往復1時間ほどなので、その気になれば1日に10回位登れそうですが
文殊山は1日何回登っても1回としか数えないと近くにいた人が話していました。
僕らは10回位かな?
僕らもすれ違った時に挨拶するだけじゃなく、次回は他の人と交流しようかな?
この看板の所は・・・恋人たちの聖地?
10分ほどで室堂に戻りました。
そして、登山口に11時10分到着
予想外に気持ち良かったね!
はい
また登ろうね!
はい
長靴は洗う必要もなかったのですが、
汗っかきの錆鉄人はびしょ濡れのTシャツを脱いで
濡らしたタオルで身体を拭き、着替えをしました。
「下山するまで5回タオルを絞ったよ!」
「おとうさんの身体はよっぽど水分がたくさんあるのね!」
「おかあさんの身体は枯れ枝みたいに細いから汗をかかないんだね!」