お彼岸から準備する冬仕度

2011年09月26日 | 出来事 -

「暑さ、寒さも、彼岸まで・・・」とは、
よく言ったもので、そのとおりに 寒さが増してきた。
急に、肌寒くなったので、着る服に悩む日々だ。

半袖のぺらぺらの服ばかりが並んでいるクローゼット。
いつもなら、はやめに長袖や、防寒着を陰干ししたり、
入れ替えたりもするのだけれど・・・
今の私には、その時間とともに、気力もない。


スーパーに出向いて、やっと「お彼岸」を思い出し、
お供え物を購入する始末。
お彼岸には、両親の好きだった甘いものを備えた。

ご先祖様と両親に申し訳なく、まだ段ボールに包まれた
閑散とした部屋で過ごして頂いているスペースが頭をよぎる。
本当に、情けない。
なんということだろう。

「早く片付けて、冬物のこたつを出したいなぁ・・・。
 そして、お供えが無理なくできるような、ゆとりのある生活が
 一日も早くしたいものだ!」


私個人としては・・・・
引っ越しして初めての冬を、この部屋で、どのように越そうかと、
今、密かに思案中である。
床暖房という案と、いつものように大好きな「おこた」。
子猫のように、まるまって、“ごろにゃん”する「電気こたつ」は、
もう快適以外の何物でもない。
かけ布団の掃除は、頻繁にしなければならないけれど・・・
あの気持ちよさは、何とも言えない快感だ。

やはり、「こたつ案は、捨てられない・・・なぁ」。


日々、肌寒くなる気候を感じながら、まずは、この多忙さが
落ち着く頃には、どうにか「おこた」が定着できている部屋に
していたいものである。




そんなことを思いながら、帰宅した途端、携帯電話が鳴る。
夜中の23時すぎにかかる仕事の電話――。
ポルトガル国内云々のトラブル処理電話だ。ストレスフル!!

私は、やはり・・・まだ、精神的なゆとりある生活にはない。
いつになったら、あのころに戻れるのだろう。