「最善」をつくす人

2011年09月04日 | 自分 -



 私の人生には、私にとって
 最善のことしか起こりません。

 たとえ、それが辛く厳しい現実でも、
 私は全ての中に「最善」を見いだし、
 自分の力の限り、最善をつくす人です。



 -----------------

 これは、
 今回の旅で、深く感じたことであり、
 今回の旅で、強く心に刻んだことです。

 20代の頃、このような考えをもったことによって、
 救われた部分がありましたが・・・
 まさに、その現実を、目の前に突きつけられ、
 同時に、実践できたことに、心から感謝する旅でした。


 私は、今後、どのような境遇に陥ることがあっても、
 どうにか生き抜いていけるような自信を手にしたのは、
 とても有り難いことでした。

 数百年と続く、異国の歴史ある「太古の森の中」で、
 深く、深く、心の底に落ちたことでもありました。

 迷いを断ち切り、ある一つの線をひきつつ・・・
 これからも、明るく前向きに生きていく自信を頂きました。



 I promise to become a person who do my best.

  I wish sincerely to express my gratitude for an old forest.




短期間での変貌に・・・

2011年09月04日 | 出来事 -

帰国しましたが・・・
そのまま会社で仕事して、スーツケースの中のお土産を整理して、
それでも帰れず・・・ 
まだ、来週からの予定を確認して・・・・
プロジェクトメンバーにも、来週の指示を与えつつ・・・・
もう私の「おつむ」がパンパンに膨れあがってしまいました。


クソ重いケースをカラカラと運びながら、凹凸の激しい道を
歩いて、コンクリートに包まれた自宅に帰りました。
数十日ぶりに体感した「日本:東京」は、
街の景観と、快適な住空間に、無頓着な印象がしました。

英国では、(自然の中で)ホリデーを思い存分に楽しむ家族を、
ほほえましく眺めていました。
私が滞在した地は、ピクニックが日常的な生活習慣のようです。
子供たちは、服を脱ぎ捨て、浅い川に入って水遊び!
昼時になれば、山の中の谷間では、美味しい匂いが充満・・・
家族の繋がりを深めていて、高齢のご夫婦はボランティアで
自然公園のゴミ拾いをしていました。
皆の笑顔が、とても印象的でした・・・。
まさに「ラブリーな生活」ですね。


私を、「ボス!」と呼ぶ、かなり年上の仕事関係者とも意気投合して、
楽しいネットワークが増えました。
人との出会いや、絆には、本当に素晴らしいパワーをもらえます。

英国は、ある意味で、カタチを持った歴史ある国です。
その一方では、世界各地が抱える問題をはらんでいるのも事実ですが、
私はヨーロッパが大好きなので、やはりとても快適でした。




しかし、帰国して、日本の「世の中」がとても変わっていたのには、
ビックリです。
まず「そーり」が変わっていましたぁ。


その他、知人や日本での留守番のメンバーから、いろいろと
聞かされて、驚きの連続ばかりです。
70キロ圏から400ベクレルの「しいたけ」が発見されたり、
有名タレントが(スキャンダラスな理由によって)突然の引退。 
また、結婚報道が続いたようですネ。
大震災の恐ろしさは、大きな変容を人々の心に与えたのかも・・・。



海外に行って、電気機器を持って、空港で電波を探す人々の中で、
私だけは時計も持たず、携帯も持たず、インターネットもせず・・・
現地のニュースは、時々観ていましたが・・・ほとんど無防備な状態!
日本の食事も持参せず、現地の食べ物だけを堪能していました。
仕事仲間の間では、あまりにも異質でした。
しかし、これが我がペースです。
仕事だけでも疲れるのに、必要最小限の情報は自然と入りますので、
目の前の事柄に集中したいからです。
日本の状況は心配ですが、それよりも「常に情報を手にしていないと
不安に感じてしまう人が多い」ようで、そういう印象は否めません。
都会人の癖というか、刷り込みというか、脅迫観念に近い義務感のような・・・
不可思議な感覚を覚えます。
私には、そういう即効的で短期の情報は、全く必要ありません。
大事な情報は、必ず飛び込んできます。
それだけで充分なのです。



私が嬉しいのは、微妙に「男子マラソン」に間に合ったこと!
それだけは、本当に楽しみにしていたので、帰国時期を探っていました。
どうにかPCに向かい、仕事をしながら、同時にTVもチェックです。

時差ボケで、頭がぼぉ~~~。
帰国便で、あまりにも映画三昧をしたからでしょうか。

でも、世界陸上を見逃さないように、目覚ましをかけましょう。
是非とも、オンタイムで観たいのです。

「ラブリー!!!」